以前のブログにもちょっと書きましたが、いよいよベンツのディーゼルハイブリッドが来月のデトロイトショーで正式発表になるようです。
こちらの記事によると、ベースになるのは4気筒の2ステージターボディーゼルエンジンで、馬力は200馬力とそこそこですがトルクはBMWのN47型も上回る500Nm!これにモーターが加わって、228馬力ですがトルクは750Nm!ActiveHybrid5はおろか、M5やALPINA D5 Biturboも上回っています。
こんなパワーカーブですが、馬力もそこそこですが、低回転側のトルクのピークに向かっての立ち上がりが凄いですね。実際に乗ってみると普段使いの場面では怒濤の加速のような気がします。
それでいて、燃費は23.8Km/Lですし、CO2消費量も109g/Kmと、F30型の320d Efficient Dynamics Editionと同数値です。たった1.6Kmですが、EV走行も出来る、との事。Eクラスは燃料タンクが80Lもあるので、計算上は満タンの航続距離が1900Km!!って本当ですか(爆)。
現在日本に導入されているベンツのクリーンディーゼルは3L V6で、やや世代が古い設計のものらしく、最新のクリーンディーゼルとしてはこちらが本命です。
メカに興味のない方には申し訳ありませんが、大小2つのターボでレスポンスとパワーを両立させています。
このモデルが日本に導入されてくれば、ActiveHybrid5は惨敗でしょう。ALPINA D5 Biturboとのガチンコ勝負になりそうですが、価格的にベンツがかなり有利なような。もちろん、国産のハイブリッド勢は勝負にならないでしょう。燃費でちょっと勝っても、車自体の質が違いますから。
これでBMWもお尻に火が付いて、同じツインターボディーゼルの525dなんか導入してくれるとありがたいですね(爆)。
これでワゴンボディでしたら、マジに私も欲しいです。
Posted at 2011/12/21 13:30:08 | |
トラックバック(0) |
くるま | 日記