
VWのディーゼルゲートに端を発して、再び「ディーゼルは環境に優しくない」というようなディーゼルバッシングが横行しているようですが、この度国土交通省から
このような通達が出ました。
要するに、「直噴ガソリン車のPM排出量がディーゼルより多い事が判明したので、直噴ガソリン車にも規制を実施する」という事です。
ディーゼルバッシングに眉をひそめていたディーゼルのファンにとっては以前より当たり前の事実でMotor Fan Illustrated誌などでも指摘されていた事実ですが(爆)、やっと公に認められたようですね。
これによって来年12月の生産開始の新型車はこの規制をクリアーしなければいけなくなりました。ちょっと遅きに失した感もありますね。おまけに、現行の生産車は2022年11月まで規制を受けないようです。
ちなみに、そろそろ日本上陸の新型ポルシェ911は欧州仕様にはガソリン用のフィルターが装着されていますが日本向けと北米向けには装着されていないようです。共通の仕様にすれば良いのに不思議ですね。3年後には装着が義務付けられるはずですが。
現在日本に導入されている新世代ディーゼルは最新のユーロ規制をクリアーしていますから、誤った認識でディーゼルバッシングをしている評論家や一般の人には「あなたが乗っているのはダーティガソリン車では無いですか?」とお返ししてみたいですね。
Posted at 2019/02/18 13:35:41 | |
トラックバック(0) |
くるま | 日記