
ジュネーブショー中止でウェブでの発表ばかりなのでチェックし忘れていたようですが、シトロエンの高級ブランドの
DSから新型のセダンが出たようです。

フォルムは今時はやりの4ドアクーペ風でかなりリアウインドウが寝ている感じですが、トランクは別体でセダンのようです。
ボディサイズは全長4930mm、全幅1850mm、ホイールベースは2900mmで先代?のC6とほぼ変わらないのですが、フォルムが結構違いますね。横置きの4気筒になった分フロントのオーバーハングが短くなってリアが長くなっている感じです。
4ドアクーペというとBMWのグランクーペやメルセデスベンツのCLSのように長さはあってもやや窮屈なリアシートのイメージがありますが、室内はゆったりしていそうでゴージャス。くつろげそうです。フランス車のシートは定評があるので居心地が良さそうです。
メーター周りもシトロエンの伝統のアバンギャルドな感じに、ダッシュボードはナッパレザー張りで、こちらも高級感がありますね。
DS9のエンジンは“PureTech”ガソリンエンジンで225HPのようですが、PHEVモデルの「E-TENSE」は4気筒ガソリンエンジンにシングルモーターと11.9kWhのバッテリーを搭載し、バッテリーのみでも航続可能距離は40km~50kmだそうです。フランス車にはあまり動力性能は期待していませんが(爆)、システム総出力は250hpと、4駆で360hpと2種類モデルも用意されるようですので、上級モデルなら十分そうです。
最近ゆったりと長距離を乗れるような上質なセダンが少ない印象なので、結構魅力的な感じです。車幅が1850mmというところも普段使いにはもってこいですね。これで右ハンドルもあれば、メルセデスベンツのEクラスとかなり迷うところですがどうでしょうか。
Posted at 2020/03/19 12:16:56 | |
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くるま | 日記