
今年度の日本カー・オブ・ザ・イヤー決定しましたね。最近はあまり興味がなくて結果だけのフォローでしたが、今年は何故かアルピナB3が10ベストに残って(というかノミネートされて)いたのでちょっと興味が湧きました(爆)。
2位のフィットや3位のヤリスにそこそこ大差を付けての受賞ですが、基本的には走りの良さが評価されたのでしょうか。
ダウンサイジングターボ?とは言え普通の内燃機関でSUVでもハイブリッドでもPHEVでも無く、時代の潮流からすると外れていると思われる車種ですが、評論家目線としては走りの良さが評価されたという結果なのでしょうね。オンラインの発表風景ではかなりの投票者がトップの10点を付けられていたようです。
2位のフィットとヤリスはクラスも販売でも直接のライバルで僅差ですが、意外とヤリスの票が伸びなかった印象ですね。ヤリスクロスとGRヤリスも含めてのエントリーはちょっとずるい気がしました。
他のエントリーについては、4位のプジョー208は高評価で順当かもしれませんね。アルピナB3も立ち位置を考えると高得点になる訳がないので(苦笑)順当なところですが、2シリーズグランクーペとほぼ同得点なのはちょっと悔しいですね。
とはいえアルピナB3はパフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー賞は受賞しており、本国ドイツの同様の部門と加えて両国で受賞しているのはそこそこの評価ですね。
日産はエントリーの関係でキックスになってしまったのか残念でしたが、来年は新型フェアレディZに期待したいです。
個人的には自分が乗っているALPINA D3 Biturboに比べると、新型レヴォーグといえどもパワー、トルク、重量配分、燃費とほぼ全ての部分に劣る上にCVTなので、先進の安全装備以外に見るべきものは無いのですが(失礼)、もしもまだ自動車に乗っておらず初めて買うのならば、予算も含めて選択肢に入ってくるかもしれません。家族の大人数を考慮しなくて良いならば、これから出る車も含めると、GRヤリス、BRZ/86、新型フェアレディZ辺りと悩むかもしれませんが、買うなら後日出て来る?ハイパワーバージョンでしょうか。
しかし、カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しても車の売れ行きが左右されるのでしょうか。もちろん名誉な事に違いは無いでしょうが、HONDAなどはCR-Zやレジェンドなど、全然売れなかったモデルも受賞していますし、トヨタでもiQが受賞していたのですね(爆)。評価の良い車が売れるとは限りませんし、その逆も真ですが、いろいろな思惑もありそうですね。部門賞がコロコロ変わるのもちょっと考え物ですね。
それでも、来年になればEV、PHEVの傾向が更に進むでしょうから、後年になったら「あの年が最後の内燃機関の車が受賞した年だったなぁ」と言われるのかもしれませんね。
Posted at 2020/12/08 11:58:34 | |
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くるま | 日記