
今まで色々噂はあり、ほぼ確定的ではあったものの、先日のアブダビF1テスト後に角田裕毅選手が来年からアルファタウリチームでF1デビューする事が正式発表されましたね。日本人F1レーサーとしては7年ぶりだそうです。
現在のF1への昇格は「ペイドライバー」と呼ばれる巨額のスポンサーの持ち込みか、親が大富豪というパターンの他にはフェラーリの育成ドライバーなど非常に門戸が狭かったですが、そうした状況でもF1昇格出来たのは才能があった証拠でしょうか。
一時期はF1昇格のためのスーパーライセンスの取得も微妙でしたが、F2シーズンが終わってみればルーキーイヤーにもかかわらず今年は3勝を挙げ、表彰台登壇計7回およびポールポジション4回を獲得してシーズンランキングも僅差の3位なので堂々たる成績と言って良いのではないでしょうか。
再来年HONDAが撤退してしまうので後ろ盾が無くなるのはちょっと微妙ですが、実力的には問題ないので、アルファタウリで好成績を残してレッドブルに昇格出来るといいですね。
唯一の懸念としては、やはりF2からの昇格組で来年ハースからデビューするニキータ・マゼピンという狂犬がおり、今シーズンも結構角田選手とからんで問題を起こしていたので、こいつに邪魔されないようにという心配はありますね(結構問題があるやつなので追放の署名や運動が起きてますね)。
Posted at 2020/12/17 17:09:19 | |
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F1レース | 日記