最近デビューする新車はEVばかりで内燃機関はもう打ち止めかと思いましたが、マセラティはやってくれましたね。
新型のグラントゥーリズモはEV仕様では最高出力760ps/138kg-mとハイパワーで0-100km/h加速も2.7秒とかなり速いですが、内燃機関版も用意されています。
MC20に搭載されている「ネットゥーノ」エンジンのデチューン版だそうですが、それでもトロフェオ仕様でMC20より72ps低い558ps/66kg-mで0-100km/h加速は3.5秒、モデナ仕様でも496ps/61kg-mで0-100km/h加速は3.9秒と十分以上の速さです。車重は1795kgと重めですが、それでも先代の最も軽量なMC仕様より78kg軽いそうなのでOKでしょうか。ちなみにEV版のフォルゴーレの車重は2260kgなのでそれなりに重いですね。
スタイリングは先代を踏襲した路線のようで新味は無いとも言えますが、サイドから見てもロングノーズで抑揚の効いた格好良いデザインだと思います。
リアから見てもグラマラスでここ数年の車の中ではダントツにセクシーな感じです。実物を見たらもっと格好良いのでは、と思います。
EV版は3200万円くらいするそうですが、V6版がもっとお手頃だったら欲しくなりそうですね。MC20のエンジンでしたら文句無しに楽しそうですし、これだけのロングノーズにV6だったら重量配分なども含めてハンドリングも良さそうですね。早く日本に来て欲しいですね。
Posted at 2022/10/07 06:56:14 | |
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くるま | 日記