
先日発表になった
ロールスロイスの新型EVのスペクター、元々パンテオングリルは大きいですが、ライト周りが変わると…なんかBMWの新型7シリーズやX7のようです(爆)。BMWグループだから…という事は無いですよね(爆)。

全体的なフォルムは現行のエンジン版のクーペのレイスがベースのようです。しかしこの二段構えのヘッドライト、トレンドなのかBMW系列だからなのか、ちょっと残念な気もします。
真横から見ると内燃機関版のレイスと区別が付かない感じですね。ホイールはなんと23インチ!ですが車体が大きいので意外と普通ですね。
運転席周りのメーターは流行りの一体型大型液晶のようですが、エアコン周りもオーディオ系も物理スイッチが残されていて個人的には大歓迎です。コンソールにもiXやi7に搭載されているBMWの第8世代iドライブをベースに、ロールス・ロイスのインターフェイスを組み合わせたコントローラーがありますし。ロールスロイスだったらフルに自動制御で一旦設定してしまえば余分なスイッチは要らない感じもしますが、これだけ操作出来る部分を残しているのは見識ですね。
ちなみに内燃機関版のレイスでも似たような感じです。レイスからの流用ではなくて新設でスイッチを同様にスペクターで構築しているのはさすがですね。
運転席メーターは元々ロールスロイスは回転計表示がなくてパワーの配分表示だけでしたが、逆にEVになってもほぼ一緒なのが面白いですね。
クーペスタイルですがリアシートも余裕がありそうでゴージャスです。実際に買う方はビスポークで好みの内装にされるのでほんの一例ですね。
モーターのパワーはは585ps/900Nmで0-100Km/h加速は4.5秒なので十分速いですね。バッテリーの搭載量は700Kgもあって車重は2975Kgだそうですが元々ロールスロイスそのものがヘビー級の車なのでEV化されれば順当かもしれません。航続距離は520Kmですが、こうした車はそれほど遠乗りはしないでしょうから十分でしょうか。EV化で静粛性や滑らかさには更に磨きがかかるので、極上の乗り味なのでしょうね。
ロールス・ロイスが「これまでに製造したなかで最も完璧な製品」と公言しているそうで、一体どんなものなのか興味がありますが、CG TVででも特集してもらわないと実物を見るのも無理そうですね(爆)。
Posted at 2022/10/25 01:56:18 | |
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くるま | 日記