
デビュー以来順調に売り上げを伸ばし、最近では同カテゴリーで5年連続販売機数トップのHondaJetですが、
地道なマイナーチェンジをしていますね。
今回発表したHondaJet Elite IIは燃料タンクの拡張および最大離陸重量の増加により、航続距離を従来型のHondaJet Eliteから+204km増しの1,547ノーティカルマイル(2865km)に伸ばしたそうです。

現行のHondaJet Eliteでも東京からノンストップで北京、上海、台北への飛行が可能だったので更に利便性が増すという感じでしょうか。自動車と違って途中での給油は出来ませんので(爆)、デビュー当時のHondaJetから基本的に同じボディで600Kmも航続距離が伸びているのは凄いですね。
また、グランドスポイラーを主翼に搭載する事で着陸時の機体ハンドリングと安定性を向上させたそうです。なんかNSX TypeSのような改良文句ですが(爆)。
他にはオートスロットル機能や緊急着陸装置を2023年中に導入予定、と色々きめ細やかなアップグレードがあるようですね。
更に、GE Hondaが持続可能な航空燃料(SAF)を100%使用したエンジン試験にも成功し、HF120ターボファンエンジンが、SAFでも通常のジェット燃料と同等の性能が見込めることが確認出来たそうです。これも将来のカーボンニュートラル環境に向けて朗報ですね。
Posted at 2022/11/01 06:26:16 | |
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