実際には新規検査において完成検査終了証提出がある場合、小型二輪自動車の手数料は1400円(1100円)、軽自動車の窓口申請が1500円(1100円)に値上がりするようで普通自動車なら2200円ですね。
電子化する事で利便性も増える面があるとはいえ、紙媒体からの変更で値上げするのはおかしいですね。国土交通省によれば今回の手数料値上げは、車検証の電子化に伴うシステム開発で発生した経費を転嫁した結果と説明していますが、そんなものをユーザーに転嫁するいわれはないですし、その減価償却期間が終了したら元の手数料に戻すという事も絶対に無いでしょう。新車の年間登録台数は年間300万台前後ですから、1台当たり400円の値上げだとすると12億円なのですぐに元が取れて儲けになりそうですね(爆)。
本当だったら電子化でペーパーレスにならなくてはおかしいはずですが、この辺りも中途半端感無いですね。担当者によると、デジタル庁とは連携を続けており、車検証閲覧アプリの設計などでも助言をもらっているそうですが、台湾だったら数週間で出来そうで、100倍くらい遅い実現度ですね(苦笑)。
マイナンバーカードでもそうですが、きちんとしたビジョン無しに形ばかりの電子化を進めた上に負担をユーザーに転嫁したり、勧誘のためにばら撒きのプレミアムポイントを出したり(これだって国民の税金からの支出です)、とは本当にお役所仕事で腹が立ちますね(苦笑)。新ミドリーヌ号は新車登録したばかりですが、次回からは変なICチップが添付された車検証になるのでしょうか。ICチップの書き換えで車検逃れ、という犯罪も出てきそうですね(爆)。
Posted at 2022/11/18 07:13:17 | |
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