
輸入車に乗っておられる方だとブレーキダストが多くてホイールの掃除が大変だと思いますが、アルピナのクラシックホイールはスポークが20本もあるためきちんと掃除した積もりでも後から見ると1本くらい拭き残しがある事が多いです(涙)。
出かけるついでにスタディの名古屋ベイ店で作業をお願いしましたが、前後交換で2時間くらいの作業でした。
パッドはBMW標準車では8シリーズのものらしいです。フロントは予定通りの品番でしたが、リアは当初の予定では合わなかったので在庫のものから実物合わせになりました。通販などを利用される方はスタディに問い合わせが必要ですね。
昨年の春に従来のSR3からSR4にモデルチェンジしたようですが、コントロール性が高められているようです。
また、耐フェード性も向上しているのでスポーツ走行にも向いているかもしれません。
装着後に乗ってみると、ブレーキの踏み始めの効きがややマイルドになっています。アルピナD3Sのブレーキはかなり強力な割には踏み始めに(AMGやアウディのRSモデルのように)ガツンと効くほどでは無いのでフィーリングは良いのですが、それでも踏み始めはやや制動力の立ち上がりが強くて街乗りでのブレーキングや停車寸前のブレーキコントロールに気を遣っていましたが、それが一切無くなったので特に同乗者がいる時には非常に滑らかになりました。
そしてその副次効果かもしれませんが、強いブレーキングからのリリースも自然になったため、ワインディングなどのスポーツ走行でもブレーキコントロールが楽になりました。客観的には純正のパッドから1割くらい制動力は落ちているかもしれませんが、元々超強力なブレーキなので何の問題もありません。それよりはブレーキコントロールが楽になったメリットの方が大きいです。
ダストに関しては1000Kmほど走りましたが、純正パッドの半分以下という感じでまだ汚れが良く分かりません。ホイールの掃除の頻度が一気に減りそうです。
ついでに、カーナビ画面のプロテクションフィルムがあったのでこちらの施工もお願いしました。標準のカーナビ画面モニターは表面の光沢が指で触ると汚れた感じで鬱陶しい(タッチパネルになっているのでちょっとは考えて欲しいですね)ので、こちらを貼ってもらうと表面が微妙に半光沢になって汚れにくいのと、外界の光の反射も抑えられるので画面そのものも見やすくなりました。台形画面でドライバー側は曲がり込んでいるためDIYだとハマりそうなので(爆)パッド交換作業の際に同時に貼ってもらいました。
こちらに関しても反射が微妙に抑えられて日差しの反射が眩しく無くなったのと、表面処理のせいか画面も見やすくなりました。タッチ操作をしても手垢が目立たなくなったのも良いですね。LCI後は更に大画面になっているのでおすすめです。
Posted at 2023/10/17 06:24:50 | |
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ALPINA D3S | 日記