
トップチームの中では最後の新車発表となったレッドブルの新型RB20、ニューウェイ御大は「キープコンセプト」と言っていた割には結構変わっていますね。
他のチームはノーズは短めになってフロントウイングのメインプレーンは吊り下げ式になっているのに対して、RB20は長いノーズで一体化していますね。
特徴的なのはサイドポッドで、他のチームが空気取り入れ口の下端を伸ばしているのに対してRB20は逆に上端を伸ばしてほぼ平面にしていますね。そして驚くべき事に空気取り入れ口は細く上下に縦長になっているようで、メルセデスが放棄した「ゼロポッド」と似た形状のようです。
あれだけ勝ちまくったマシンだと翌シーズンはキープコンセプトになりがちですが、かなり攻めた設計をしている感じですね。果たしてこれが吉と出るか凶と出るかは開幕前のテストで判明するのでしょうが、他チームのマシンが一律に真似をしているデザインからは離れているので、これでアドバンテージがあるようだとシーズン開幕から連勝の嵐で他チームは追い付けないかもしれないですね。この勢いが続くようだと、2026年の新レギュレーションになるまでレッドブルが5年連続チャンピオンかもしれないですね。
Posted at 2024/02/17 07:04:47 | |
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