
2024年の新車で劇的な変化を遂げたRB20、実際にはどうかと思われましたが
他チームと違って上面が伸ばされていたサイドポッドですが、詳細が分からなかった空気取り入れ口がテストでやっと判明しましたね。黄色線で囲ったサイドポッド上面に沿った非常に細くて横長なものと緑線で囲った内側に縦になっている二箇所の空気取り入れ口ですが、これで冷却が間に合うのかと思うほどスリムですね。
内部はどうなっているかと思いましたが、ラジエーターの位置が変更されているようです。
こちらは昨シーズンのRB19ですが、ラジエーターはエンジンの背面に置かれている感じです。
さらにコクピットの後方両脇にも赤線で囲んだ部分に空気取り入れ口があり、これはエンジンカバー脇の膨らみと合体して内部の冷却をし、リヤウイングにつながるようですね。
22戦21勝と圧倒的なシーズンを過ごしたのにキープコンセプトにせず、エンジン補器のレイアウトから一新したエアロの変更だと、他チームが真似をしようと思っても半年以上かかりそうなレベルですね。
事前テストの3日目午後はフェルスタッペン選手はトップタイムではなかったですが、C3タイヤだと他の選手より0.5秒くらい遅いのでほぼトップタイムのようですし、タイムアタックはせずにロングランをしていたようですね。
実際にどれだけ速いのかは今週末の開幕戦で明らかになるでしょうが、今シーズンもレッドブルの優位は覆らない気がします。
Posted at 2024/02/27 00:03:50 | |
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