2輪のレーシングマシンを特集している「RACERS」誌、前号はHondaが全クラスを制覇した1970年代の6気筒250cc!!マシンのRC166の特集でしたが、最新号は一転して昨シーズンの
HONDAのMotoGPワークスマシンのRC213Vの特集です。
ここ数年のHONDAはエースのマルク・マルケス選手の負傷をきっかけに低迷しており、昨シーズンは1勝を挙げたものの下位に低迷して、マルクス選手のドゥカティへの移籍につながっています。この状況に関しての取材記事が主になっています。
今までの「RACERS」誌は往年の名マシンや結果には今ひとつ繋がらなくても画期的だったマシンの特集が多かったですが、今回はHONDAやYAMAHAのMotoGPマシンの低迷についての特集といった印象が強く、微妙に掘り下げが浅いかなぁ、という感じです。昨年のマシンなので過去のマシンの特集のようにかなりの内部構造まで写真で紹介もされないので、余計その印象が強いのかもしれません。
それにしても、最近のMotoGPマシンはエアロパーツてんこ盛りでライドハイトコントロール(車高調節)なんかも入って複雑化しており、以前のものとは別物ですね。
それに比べると前号の
RC166の特集号はエンジン構造の詳細など、読み応えがありましたね。やはりチャンピオンマシンは出来が凄いです。
今シーズンもMotoGPはヨーロッパ勢に比べてHONDAとYAMAHAは苦戦している感じですが、頑張って挽回して欲しいですね。
Posted at 2024/03/27 06:23:57 | |
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