2025年03月07日
昨年後半は怒涛の追い上げでコンストラクター選手権を奪還したマクラーレンですが、今シーズンはもっと混戦模様の予感がしますね。
シーズン開幕前のテストが終了しましたが、3日間トータルのタイムではウイリアムズ、フェラーリ、メルセデス、レッドブルの順でしたがタイム差は僅差の感じですね。ウイリアムズがトップなのは意外ですが、レース本番になればマクラーレンが上がってくる気がします。
因縁?の角田選手とリアム・ローソン選手のタイム差は0.245秒ですがレッドブルとレーシングブルズのマシン差を考えるとどうでしょうか。レッドブル同士ではローソン選手はフェルスタッペン選手に対して0.686秒のビハインドですが角田選手だったらどうだったのか興味がありますね。
いずれにしても各車の本当の実力が分かるのは実際にレースが始まってからになりそうですが、今シーズンはマクラーレン、フェラーリ、レッドブル、メルセデスの4つ巴の大接戦になりそうな予感がするのは私だけでしょうか。少なくとも昨シーズンのようにレッドブルが3戦連続1-2フィニッシュはあり得ないかと。
ドライバー選手権はフェルスタッペン選手、ノリス選手、ラッセル選手にテストで好調のハミルトン選手やルクレール選手がどれだけ絡んでくるかで混戦になりそうですね。
コンストラクターズ選手権はセカンドドライバーの力量が鍵になる気がしますが、その点ではレッドブルとメルセデスがやや不利でしょうか。
その一方で2輪のレースは開幕になり、MotoGPではワークスチームに移籍したマルク・マルケス選手が早々と優勝しましたね。弟のアレックス・マルケス選手も2位に入りました。兄弟での1-2フィニッシュはMotoGP史上初の快挙です。
以下バニャイヤ選手、モルビデリ選手と相変わらずドゥカティ勢が優勢ですね。昨年チャンピオンのホルへ・マルティン選手が怪我で欠場している影響もありそうです。
そんな中、昨シーズンMoto2でチャンピオンを獲得してMotoGPにステップアップしアプリリアから参戦の小椋藍選手が5位に入賞したのは快挙でしょうか。デビュー戦での成績はマルク・マルケス選手の3位に次ぐ歴代2位の記録のようです。これからもっとマシンに慣れればトップ争いもなるかもしれませんね。期待大です。
日本国内では新チームを立ち上げたJuju選手が2年目にどれだけやれるかが個人的には注目ですね。
Posted at 2025/03/07 06:01:24 | |
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F1レース | 日記