20,000Km超えたのでエンジンオイルを高級なものに交換してみました。お店では太鼓判のオイルでしたが、予想以上の効果がありました。
(1)エンジンが静かになった!
お店のチェックでエンジンをかけた時点で音が静かになっており、自分で乗り込んでも、車内でもエンジン音が静かになっていました。まるで、1シリーズが3、もしくは5シリーズのように静かになりました(流石に、7シリーズまではいかないと思いますが)。おまけに、静かなのはアイドリング時だけではなく、回しても音量は小さくなり、2速全開でも普通のエンジン音です。
(2)振動も少なくなり、吹け上がりが軽い!
もともと135iのエンジンは直6特有のスムーズさを誇っているのですが、このオイルに換えた途端に、更に振動が少なくなりました。特に、スロットルを開けた時に微妙に身震いしながらトルクが増していく(これが味とも言えますが)時にスムーズさが増したので、例えは古いですが「ビッグシックス」が「スモールシックス」になった感じで、吹け上がりが軽くなって気持ちいいです。
(3)油温が低くなった?
最近は気温が低くなってきたので、この効果に関しては微妙ですが、最近では油温は102℃辺りで安定しています。交換直前より3℃くらい下がった感じですが、微妙ですね。ただ、エンジンを回して120℃くらいまで上昇してから、いつもの油温に戻るのが早い気がします。
今まで自分が新車からしっかり慣らしをした乗り物では、オイルや添加剤の効果がこれほどはっきり出た事はありませんでしたので、ちょっとびっくりしています。0W-20という規格に不安を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、分子組成自体が通常のオイルと違うので、通常の規格で当てはめても意味がないらしいです。本国ではレーシングチームがニュルの耐久レースで使っているくらいなので、問題ないでしょう。
ネックは価格ですが、メーカー推奨の交換時期は20,000Km毎で、個人的には10,000Km毎の交換ならこの価格でもいいかな、と思わせるものがあります。
Posted at 2008/11/17 17:30:29 | |
トラックバック(0) |
135i | 日記