
オイルクーラーを交換しにいったところ嬉しい(ちょっと誤算の)ニュースが。
巷では「唐草模様の風呂敷」だの、「ラーメンの丼」だの言われているようですが(笑)、新型ADVAN NEOVA AD08が入荷したので135iに換装しました。
ホイールは以前からTK-Squareさんで取り置きしてもらっていた135i専用ホイールで、ペアで交換してもらいましたが、このホイールがまた素晴らしい出来です。超軽量なのはもちろんですが、精度も良くて、純正のホイールがバランサーの重量も位置もばらばら(60~100gくらい)なのに対して20g前後!この時点で結構期待が持てます。
ホイールにタイヤを組み付けて計測すると、純正のペアに比べて3~4Kgの軽量化!!
4本合計でざっと15Kgの軽量化なので、これは走りに効きそうです。
帰りの東名に乗る時点でもう違いは歴然。合流レーン手前のコーナーのところで、既にグリップが段違いでグイグイ曲がってアクセルも早めに開けられます。本線に合流すると、まず乗り心地がとても良くなっています。バネ下重量の大幅な軽減は伊達ではないですね。居眠り防止のゼブラパターンが、純正だと「ドタドタっ」という感じで乗り越えていくのに「タララッ」と軽くいなしてしまうので、気持ちよくて寝てしまいそうです(笑)。「精度の高いものが綺麗に回っている」走行感覚で、ますます「觔斗雲」に磨きがかかりました。M-sportでないモデルも含めたどの1シリーズよりも乗り心地が良く、3や5に迫る(か、抜いている)気持ちよさです。これでリアシートのヘッドスペースがあれば、4人乗りでも全然文句が出なそうです。加速も交換以前に比べて、体感的には1~2割良くなったくらいの印象です。気になっていた走行音ですが、やや高周波の音が増えたものの、タイヤの性格を考えると充分許容範囲です。一昔前のハイグリップタイヤに比べれば「これってレグノ?」というくらいの違いはあります。
高速を降りて普通のコーナーを曲がっても、グリップの差は歴然です。微少舵角からもきっちり素直に曲がりますし、いつもよりかなり速くコーナーに突っ込んだ積もりでも、さらっと曲がってまだ限界が見えません。こちらの方は(ウェットも含めて)ゆっくり試していこうと思います。
オイルクーラーの威力はまだ寒いので体感出来ませんが、追加してもらったステンメッシュブレーキホースの効果が、予想に反してとてもいいです。以前の交換時点では「タッチは良くなったけれども、予想していた程ではないなぁ」と感じていましたが、今回の交換でイメージ通りのリニアに気持ちよく効く、バイクのようなブレーキになり、大満足。これもおすすめです。
ホイールとタイヤの合計だと結構な価格になってしまいますが、ショックであれこれ悩んでおられる方は、ホイールだけ交換してみるのも手だと思います。純正からのNEOVA AD08 へのタイヤ交換だけでも、走りにかなりの違いが出るとおもいますので、特にサーキット走行される方には第一選択だと思います。やはり、バネ下重量の軽減は大切ですね。
Posted at 2009/02/09 13:30:14 | |
トラックバック(0) |
135i | 日記