なーんか怪しい広告の宣伝文句みたいですが、パーツ一つで性能が明らかに向上する事があるのですね。
135iの時にも装着していたこのパーツ、もちろんBMWのディーゼル搭載車は日本導入されていませんので、ALPINA D3 Biturbo用に(123dと一緒です)
いつもお世話になっているお店から取り寄せてもらいました。
純正のエアクリーナーエレメントをはずしてみると、本体から取り入れ口側の下方に
分厚いウレタン状のプレフィルターが付いていました。ディーゼル用のエレメントには全部付いているらしいのですが、これは砂漠やらジャングルやらの過酷な環境(って、本当にそんな所を想定しているのでしょうか?)でも問題ないように、という配慮のようです。
交換して走り出した途端びっくり!まるで一段ギアが低くなったかのように、鋭く、しかも滑らかにエンジンが吹けます。まるでディーゼルがガソリン車になったみたい(笑)。それでいて、定速走行すると、燃費計の針が一目盛り近く減っていて、明らかに燃費も良くなっています。純正のエレメントがいかに吸気抵抗になっていたかが良く分かります。正確なデータは不明ですが、国産のエクストレイルがブースト圧が2barらしく、トルクを考えるとALPINA D3 Biturboも同程度のブーストと思われます。これだけブースト圧の高いディーゼルエンジンであれば、当然吸入抵抗の軽減が性能に反映されてもおかしくない気がします。
BMWのエンジンは優秀で?吸気系などでチューンしても補正がかかってパフォーマンスが上がらない(抵抗が無くなった分、ブースト圧が下がったり、燃料噴射が少なくなったりするようです)という事がありますが、1500Km程走っても、性能向上は変わりません(まだ学習途上?)。
実燃費でも1割近く上がり、先日はメーター表示で20.0Km/Lの大台に乗りましたし、先日のオフ会で解散までの間にぶん回していても、13.5Km/Lくらい走ってしまいました。客観的にも燃費は向上しているようです。
ちまたにあふれる燃費向上グッズの中には「○×に交換して、エコ走行を心がければ燃費向上!」なんて訳の分からん謳い文句のまがいものもありますが、このパーツは普通に乗っていて効果絶大です。ALPINA D3 Biturboにお乗りの方は、次の交換時期にはこちらを是非使ってみるのがおすすめです。320d、330dにお乗りの方(ピンポイントですね)にも、当然おすすめです。
ATFも交換したおかげで、パワフル、スムーズ、燃費も良くなって、まるで6速ATが8速ATになったようで非常に幸せ。これ以上望んだら罰が当たりそうですが、また次のいじりが楽しみに(爆)。
Posted at 2010/06/16 12:41:04 | |
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ALPINA D3 Biturbo | 日記