前回は人気沸騰で(爆)試乗の機会を逃した新型スマートフォーフォーですが、日を改めて出かけてきました。試乗車はまた違う色のメタリックレッドでなかなか綺麗でした。
見た目はフォーツーとほとんど変わりませんが、乗り込む時にはフロントドアが小さいのはフォーツーとの最大の違いでしょうか。乗り込んでしまえば眺めは全く一緒でした。
発進しても乗り味は一緒です。車重は60Kgくらい重いのですがほとんど差は感じませんでした。それよりもホイールベースが若干長いので挙動は落ち着いている感じでした。
小回り性能も抜群で最小回転半径は4.1mなので十分小回り出来ます。フォーツーの3.3mが異常に小回りなので比較したらいけないですね(笑)。
他のコンパクトカーと比較しても、標準的な国産車だとみんなFFなので4.9m前後ですし、軽自動車でも4.6mくらいなので異様に小回りが利きます。ちなみに以前乗った
BMWのi3も特殊な幅狭タイヤを履いているので、こちらも4.6m、非常に優秀ですが、これも後輪駆動なのでタイヤの切れ角を確保出来るからでしょうか。
1人で乗るならフォーツーもありですが、やはり荷物スペースが少ないのと、ドアの長さが意外と長い(ミドリーヌ号と同じかわずかに長い?)ので、使い勝手を考えるとフォーフォーが順当な選択かもしれません。
その後でルノーのディーラーさん(メルセデスのディーラーさんとは100mくらいしか離れていません)に寄って新型トゥインゴのお話をうかがってきました。
ボディカラーは6色で、写真の上下の左半分の3台ずつです。暗めのカラーは来ないようですね。モーターショーでは水色とチョコレート色が好評だったそうです。
内装色はボディカラーに合わせてあり、薄いブルーの内装がちょっとお洒落です。
肝心の性能ですが、日本には900ccのターボエンジンが入ってくるそうです。しかも価格はフォーフォーと同じか若干安いとか!!イギリスのカタログからの動力性能ですが、1000ccの自然吸気版の性能がフォーフォーとほぼ同じと考えて良さそうなので、かなり速そうですね。
ディーラーの担当さん曰く「リアシートはルーテシアよりほんの少しですが広いです」とか。という事はフォーフォーより若干広いのかもしれません。
ちなみにトゥインゴの最小回転半径はなぜか4.3mでスマートフォーフォーよりやや大回りですが、それでも軽自動車より小回りが利くようです。
スタイルも可愛くて内装もちょっとお洒落、おまけにターボエンジンで速くてキャンバストップも選べるとなるとかなり魅力的かもしれませんね。
ただ、フォーフォーではバックモニターがルームミラーにビルトイン出来たりLEDヘッドライトが選べたりシートヒーターもあるので、装備のクオリティは高い気もします。トリディオンセルの車体も安心ですし。
ディーラーさんが本当に近くですので(笑)、ルノーの方も結構ライバル心を燃やしているようでした。早く実物が見たいです。
Posted at 2016/01/25 13:32:49 | |
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