先日亡くなった元MotoGpチャンピオンのニッキー・ヘイデン氏の追悼展示がある、との記事があったので本当に久し振りにHINDAの青山の本社に行ってみました。
先日インディ500で優勝した佐藤琢磨選手へのお祝いの展示もされていましたが
その横にニッキーが2006年にMotoGpチャンプを獲った時のRC211Vが展示してありました。
バイクの回りには追悼の花束で一杯で、隣には彼への追悼メッセージが数多く書かれていました。後日遺族の元へ送られるようです。
スポーツ記事のモータースポーツ関係でも彼に関して
特集記事が組まれていました。本当に仕事に真摯で、なおかつ誰にも好かれる方だったのですね。本当に残念です。
スペシャルカラーで何処かのカラー・アワードを受賞した、という新型NSXが展示してありましたが、車として他の賞を取って欲しかったです(爆)。なかなか綺麗な赤でしたが、個人的にはアルピナグリーンの方が好みかも。
こちらにはマクラーレン・ホンダのF1マシンが置いてあったのでガン見しましたが、残念ながら昨年のMP4-31に今年のカラーリングをしたマシンでした。インディでは成功を収めていますがF1の方は完全新設計のエンジンが想定のパワーが出せず信頼性も皆無で散々ですが、後半戦での巻き返しに期待したいですね。
その後でALPINAの世田谷にお邪魔しました。
こちらの方の記事で新型B5Biturboのお披露目があった事に気付きましたが、来週になると青山での展示になるそうだったのですれ違いにならずにぎりぎりのタイミングでした。セダンとしては珍しいアルピナグリーンですが、格好良いです(手前味噌)。
ホイールはやはりPCDが112mmのようで、スポークが長く見えますが、鍛造なのでかなり薄い感じですね。ディスクローターも面積が大きくて良く効きそうですね。ピレリのP-ZEROには「ALP」というアルピナ認定のマークが刻印してありましたが、B3S、B4Sもこのタイヤで販売されるそうです。という事は両車とも当然このタイヤに合わせてサスペンションのセッティングがされているので、ミシュランにするとハンドリングが変化してしまうのでしょうか。現行のB3BiturboやD3Biturboのオーナーの方はタイヤのグレードアップの時はピレリにするよりミシュランのPilot sport4Sにした方が良いのかもしれませんね。
シリアルナンバーは006で、内覧展示の後は一旦ドイツに帰ってしまうそうです。
エンジンルームの眺めはB6やB7Biturboと大差無さそうですが、色々改良されているらしいです。
しっかり見て分かりましたが、インテークのところのアルミの部品は水冷のインタークーラーだったのですね。
もう既に今年の生産枠は予約で一杯で、今頼んでも来年のいつになるのか…というお話でした。
もう一つの興味の新型D5はツインターボらしいですが、正式発表は秋のフランクフルトショーらしくまだ詳細不明のようです。ただ、価格が現行D5からそれほど上昇しないらしく、装備面では差があるでしょうがかなりお買い得のような気がしました。
こちらもディーゼルの4駆という事でかなりの問い合わせがあり、新規のユーザーさんも多いとか。まだ正式発表前にも関わらず予約注文が多いらしいです。詳細が分かってからでは、来年の生産分も予約で埋まってしまいそうですね。
Posted at 2017/06/04 18:13:51 | |
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くるま | 日記