ミドリーヌ号の車検のために近場のBMWのディーラーに出掛けたところ、その近所のルノーのディーラーにアルピーヌA110が置いてありました。
アルピーヌはルノー系のディーラーでも一部の店舗にしか設定が無いようで(FIATのアバルトのような感じでしょうか)、本来は県庁所在地や政令指定都市のような大きな町にしか設置が許可されないらしいですが、このディーラーさんは最近リニューアルで新築したのを機に申請、許可されたそうです。
試乗車も用意されていますし、その後ろには納車前の新車、店舗内にももう1台、とアルピーヌA110だけで3台もあるのはちょっとびっくりです。ルノーの車も、ルーテシア、トゥインゴも多数あり、トゥインゴGTも何台も用意してありました。気合いが入っています。確かに今まで伺っていた浜松の店舗よりずっと大きいです。
試乗車にちょっと乗り込ませていただきましたが、「ピュア」グレードは調整機構無しのバケットシート(納車時にシートの高さは3段階の中から調整してくれるそうです)はジャストサイズでしっくりきましたが、個人的にはもう少しシートバックが起きていたら、と思いました。
トランクを開けてもらいました。深さは充分ですが、左右方面がちょっと狭そうです。ミッドシップなので、走ると少し暖まるらしいです(苦笑)。
フロントのトランクも見せて頂きましたが、こちらも結構な大きさでした。深さはポルシェに比べるとやや浅い感じでしたがスーツケースがぴったり入る感じです。
店内に展示してあったのは「リネージ」グレードでしたが、こちらはホイールは鍛造で無く、内装などもやや豪華ですが車重は20Kgしか違わないので走りの差は実感出来ないくらいでしょうか。1130Kgなら充分以上に軽くて楽しそうですね。
こちらのシートはシートバックの調整付きでしたので、自分で買うならこちらを選ぶと思います。助手席の姫も乗るかもしれませんし(爆)。
こちらはエンジン性能曲線ですが、最近のターボエンジンらしくトルクカーブは2000回転から5000までフラットなのでそれ程スポーツカーらしくないかもしれません。メガーヌよりわずかにパワーダウンしているので、味付けでスポーティーにしてあるかもしれません。
透視図だとさすがミッドシップでコンパクトにマスが集中していますね。個人的にはフロントのガソリンタンク(45L)がもう少し大きいと良いのですが。最小回転半径は5.8mなので、サイズを考えるとやや大回りですね。
人が乗ると重量配分が44:56でナイスバランスでしょうか。重心が運転手の腰に一致しているのは素晴らしいですね。
残念ながら今回試乗は出来ませんでした(やはり購入前提の方が優先のようで要予約でした)が、機会があったら是非乗ってみたいですね。
Posted at 2019/01/22 08:33:32 | |
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くるま | 日記