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2020年10月30日 イイね!

これはほとんど開発凍結ですね…三菱重工の事業計画発表

これはほとんど開発凍結ですね…三菱重工の事業計画発表


先週お伝えした三菱のスペースジェットM90の開発縮小ですが、本日三菱重工のオンライン会見で詳細が分かりました。



資金配分計画でスペースジェットは、2018~2020年度の「3700億円」に対し、2021年~2023年度は「200億円」に削減するそうで、大幅縮小ですね。事業規模としては撤退ではないものの「ほぼ凍結」の感じを受けます。事前には否定していましたが「いったん立ち止まる」との表現もあり、やはり予想通りの結果ですね。


「TC(型式証明)の取得に向けた作業などは継続するものの、多額の資金を投下して、納入時期などスケジュールありきで進めることは控える。飛行試験などは当面行なわない」との発言していますが、型式証明の取得も怪しいのではないでしょうか。


納入計画を一旦白紙に戻している印象を受けますが、こうなると来年度の納入はおろか、たとえ経済が回復して業績が上向きになっても5年先に実現出来るかどうかも疑問ですね。


個人的には撤退でもやむなし、と思っていますが、こんな撤退でもない半端な予算の使い方をするくらいなら、社運を賭けて納入に向けてラストスパートをかけた方が良いのかなぁ、と思います。


これで向こう数年はスペースジェットの話題は無くなるでしょうね(涙)。次のニュースは本当に撤退のニュースかもしれません。
Posted at 2020/10/30 20:30:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年10月25日 イイね!

日本人レーサーに期待ですね。

日本人レーサーに期待ですね。
今年は絶対王者?のマルク・マルケス選手が初戦で転倒、上腕骨を骨折して戦線離脱したため混戦状態になっているバイクのMoto GP選手権ですが、日本人で唯一参戦している中上貴晶選手がポールポジションを取りましたね。日本人としては玉田誠選手以来16年振りの快挙です。


2018年からLCRホンダイデミツから参戦しており、今年は2019年型の型落ちマシンなのですが、主軸のマルク・マルケス選手が欠場している事もありHRCの全面サポートを受けて実質上ホンダのエースライダー扱いのようです。今年は全参加選手の内唯一全戦で10位以内でフィニッシュしており、予選でも2位、本戦でも4位に入るなど表彰台争いをしているのですが、今回はポールポジションからのスタートで優勝も期待出来そうです。


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もう一人は現在F2に参戦している角田裕毅選手、現在4位でスーパーライセンスを取るには3位が必要と言われていて熾烈なチャンピオンシップポイント争いを繰り広げていますが、コロナ禍の影響でスーパーライセンスの取得条件が緩和されて、どうやら6位以内であれば取れそうな状況になり、一気に来年アルファタウリからのF1デビューの可能性が高まってきました。今シーズン中にアルファタウリからFP1での走行をするようでシート合わせも完了したようです。楽しみですね。

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更にもう一人は時々記事にしている野田樹潤選手。最近は地元ドライバーのマークもきつくて強引な追い抜きでの接触により思うようなレース結果を得られていませんが、参戦したサーキットでは全てポールポジションを取っています。今週末がデンマークF4の最終戦のようですが、期待したいですね。来年は年齢的にもっと上位のカテゴリーに参戦出来るはずですので頑張って欲しいです。


ルマンやインディでの優勝はあるものの(報道が小さくて悲しいですね)、F1やMoto GPではなかなか日本人レーサーの活躍が見られなかったのがここに来て一気に花開いてきた印象があります。HONDAのF1撤退は残念ですが角田選手は実力で残れそうな雰囲気がありますし、中上選手は来年はチャンピオン争いをしてくれるのではないでしょうか。

野田樹潤選手の活躍はもう少し先かもしれませんが、こちらも期待したいですね。





Posted at 2020/10/25 11:49:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | くるま | 日記
2020年10月23日 イイね!

やっぱりですか…三菱スペースジェット開発縮小

やっぱりですか…三菱スペースジェット開発縮小
以前もお伝えしたように開発スケジュールが順調に行かず納期が延びに延びている三菱のスペースジェットM90ですが、6月の発表時よりも更に開発縮小になるようですね。新型コロナウイルスの影響もあり仕方がない部分もありますが、一体いつになったら完成するのでしょうか。




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一部で「開発凍結か?」という報道があったらしく火消しに躍起ですが、結構こうしたニュースは当初は否定していたもののあとから正式発表、というパターンが結構ありますね(爆)。


国産のジェット機としては応援したい部分もありますが、ここまで開発が頓挫していると、本当に就航可能になった時には他社にかなりシェアを奪われてしまっているのでは、と心配です。開発凍結のニュースが本当にならないよう祈っています。
Posted at 2020/10/23 12:38:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年10月20日 イイね!

とうとうこの日が来ましたね…ニコンのMFレンズ生産中止

とうとうこの日が来ましたね…ニコンのMFレンズ生産中止

こういうニュースはなかなか報道されないようですが、こちらの記事をみていたら、ニコンのマニュアルフォーカスレンズが生産中止になったようです。まあ、よく今まで生産してくれていた、という感慨の方が深いですが。



昨今のミラーレスカメラの台頭の潮流に遅れ気味だったニコンが満を持して?Zマウントという専用のマウントにしてまでミラーレスカメラに参入したのが一昨年。今までのマウント径が小さめでフランジバックも眺めのマウントを1959年のデビュー以来ほぼ60年維持してきましたが、それまでの鬱憤を晴らすような大口径で短いフランジバックのマウントにしてきました。

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その結果、500mmのF1.2という標準レンズ同士で比較すると、Fマウントのニッコールがこの位の大きさなのに対して


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新型のZマウントレンズの同じく50mm F1.2でもこんなに大きくなっています。ちょっとした望遠レンズみたいな感じです。


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光学系もFマウントの50mm F1.2がこんな感じなのに対して


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光学系も非常に多数のレンズと非球面、特殊レンズのてんこ盛りで、大三元ズームのようです。Fマウントの50mm F1.2の前後に2つのレンズを足したようですね。まだ実写映像はあまり出て来ていませんが空前絶後の素晴らしさのようです。


ニコンの高性能なZレンズ群はいずれも光学性能は素晴らしいものの、結構大型化されているのが玉に瑕ですね。勿論価格も比例して吊り上がっているのでちょっと悲しいですが。


旧型レンズは「味がある」という表現が良くされますが、描写性能に関しては新型マウントによる光学的な有利さは否定出来ないようですね。


新型ミラーレスカメラのZ7/Z6も2年目に突入してマイナーチェンジを受け、他のミラーレスカメラもデビューし、レンズの本数の増えてきたので旧レンズに見切りを付けるのは当然の経営判断でしょうが、ちょっと寂しいですね。


話はちょっと変わりますが、自動車についても自然吸気とターボエンジンの関係のようです。今や高性能車やスポーツカーのエンジンはほとんどターボエンジンになってしまっていて、自然吸気エンジンは本当に数えるほどになってしまいました。新規に開発されたものと言えば718ケイマン/ボクスター4.0GTSの水平対向6気筒エンジンと、超絶スーパーカーのゴードン・マレーT50のV12エンジンくらいでしょうか。


それにしたところで、718の6気筒エンジンも「4気筒ターボじゃちょっとなぁ…」という不満の声に応えたもの?でメインストリームでは無い一部のグレードですし、T50に至ってはゴードン・マレー御大が「最後のアナログスーパーカーを造りました」と豪語するだけあってお金に糸目を付けない造りの超スペシャルエンジンのようです。


新型フェアレディZもターボエンジンのようですし(MTが用意されるのは快挙ですね)、新型BRZ/86もターボエンジンのようですね。高回転自然吸気がお好みだったHONDAもシビックRでターボに鞍替えしてからもう2代目ですし。


自然吸気でパフォーマンスを確保するにはある程度の大排気量(3L以上?)にするか、徹底的に車体を軽量化するしかないようで、そうすると新規開発はメーカーの台所事情や環境問題を考えると絶望的ですね。


そうすると、手軽に自然吸気の鋭さを楽しめる車といったらターボ以前のHONDA TypeR群かS2000くらいしか思い浮かばないですが、NSXやバイクのRC30のようにリフレッシュプランで維持出来るようなシステムがあるといいですね。


個人的にはアルミボディの初代インサイトなんかへたりが少なそうなので、モーターやバッテリー、電装系を現代の技術で一新すれば車重は変わらずに結構なパフォーマンスになって楽しい気がします。
Posted at 2020/10/20 12:04:20 | コメント(6) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2020年10月13日 イイね!

どうなるのでしょう…マツダのスカイアクティブディーゼル

どうなるのでしょう…マツダのスカイアクティブディーゼル


こちらの方もブログにされていますが、マツダは欧州でマツダ6へのスカイアクティブディーゼルの搭載を終了するようです。欧州での新排ガス規制に対応するのが難しいためらしいですが残念ですね。





元々マツダのスカイアクティブディーゼルは低圧縮比にする事でPCCI燃焼をし、尿素処理なしでも排ガス規制をクリアーする、という特徴を持っていました。その副次効果としてピストンなどの往復運動系が軽くなって高回転まで回るエンジンでしたが、初代のエンジンでは2000回転までのトルクの立ち上がりがやや緩やかで、欧州のディーゼルに比べて力量感が少なかった印象があります。


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それが一昨年の改良でCX-8に搭載された時にはトルク、力量感とも増して魅力的なエンジンになっており、これなら十分欧州勢に通用するなぁ、と感じました。


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CX-8デビュー時の4気筒ディーゼルの比較ですが別格のD3Biturboを別とすると、欧州勢と互角か上回っている感じですね。


しかしこのエンジンでも欧州のRDE規制に適合するには尿素処理が必要なのでしょうか。PCCI燃焼の限界が見えているのでしょうか。


BMW、メルセデスなど最新のディーゼルエンジンはパワー、トルク共に先代と変わり無くどこが改良されたのか不明なくらいですが、おしなべて尿素処理になっています。これはRDE規制によって低下する出力とモデルチェンジで本来性能向上になる部分が相殺されて変化が無い、という理解をしています。


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それが証拠にアルピナの6気筒ディーゼルエンジンはF30系のD3biturboでは350ps/700NmだったのがXD3では一旦333ps/700Nmに下がり、最新のG20系のD3Sでは355ps/730Nmとパワーアップしています。D3BiturboからXD3に搭載される時点でRDE対応で馬力が下がったようですね。


PCCI燃焼系の新エンジンの開発が難しいとすると欧州での新型ディーゼル開発は断念するという事かもしれませんが、日本ではどうなるのでしょうか。当面販売継続されるとしても、国内だけ新規開発もあり得ないでしょうから、ディスコンになってしまうのか、それともRDEに対応するために馬力やトルクを落として継続販売するのか、気になりますね。


折角スカイアクティブディーゼルで欧州のディーゼルに匹敵する魅力的なエンジンを開発してくれたのですから、今後も頑張って欲しいですね。
Posted at 2020/10/13 12:11:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | くるま | 日記

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「[整備] #D3ツーリング 5回目のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8260970/note.aspx
何シテル?   06/10 06:03
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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