
新ミドリーヌ号(ALPINA G21 D3S)が我が家に来て丸々2年経ちました。昨年は原因不明のトラブルでストップしましたが、それからはノートラブルですね。
さらに1年経過して変わった事はそれほどありませんが、走行2万Kmを超した辺りでダンパーが馴染んだのか、乗り心地は良くなった感じです。それまでは高速道路走行でコンフォートプラスモードを使う事も多かったですが、路面が良くないと揺さぶられ感が出てきたので、ほぼコンフォートモードオンリーですね。このモード一択でも不満が出ないのはさすがアルピナ、という感じです。
エンジンも絶好調で特に問題なく素晴らしいです。トルクの太さ、回りの滑らかさ、吹け上がりの良さなど「ディーゼルにしては」と条件を付けなくても絶品です。ハイギヤードなせいもありますが、120Km/h巡航でも15Km/L走ってくれるのもありがたいですね。
また、ADASの進化で高速道路走行はACC任せで快適になり、ヘッドアップディスプレーのおかげで(違和感のある)運転席メーターを見ずに運転に集中出来るのも利点ですね。
また、ブレーキパッドを低ダストのものに交換して、効きそのものはあまり変化していないようですが、やっとパッドが馴染んできたのか、ディスクローターが綺麗になってきました。新車から乗っている時はディスクローターが初めから綺麗で「さすがアルピナ、ブレーキパッドの当たりも付けてあるのかな」と思いましたが、パッドを交換してからはディスクローターに細かい筋が出てきて、雨降り後にもかなり残っていたのが最近になってやっと綺麗になってきています。よほどパッドの攻撃性が少ないのでしょうか。かなり持ちそうな印象です。もちろんダストが少なくなってクラシックホイールの掃除が楽になったのもありがたいです。
カーナビ関係に関しては昨年暮れにやっとiPhoneデビューしたため、ハンズフリー関係の不満は解消しましたが、カーナビそのものは相変わらずお馬鹿ですね。国産メーカーのものと比べてはいけないので「目的地と大まかな到達時刻が分かればいいか」くらいに考えていますが、それでも時々とんでもないルートを支持する事があって油断がなりません(笑)。いくら訂正しても学習効果が全然無いのも問題ですね。
ただ、LCI前のiDriveはショートカットスイッチが残っているのでこれは重宝しています。大画面の液晶パネルにするのなら、カスタマイズでショートカットボタンを画面内に表示出来るようにすれば良いのに、不思議ですね。
リアタイヤは25000Km持ったのでまあまあ合格ですね。たまに1人で乗るとかなりのハイグリップのようなので、十分な性能ですが、認証タイヤが物凄く高いのは難点ですね。次回の前後同時交換でそのままピレリにするかミシュランに履き替えるか思慮のし所ですが、PSS5の適合サイズが出たらいっぺん交換してみるのもありでしょうか。
ステアリングの太さに関しては諦めモードに入ったので(笑)、ノーコメントです。シートに関しては初代ミドリーヌ号のファブリックシートが当たりが柔らかくて好みでしたが設定に無いのでやむなくメリノレザーにしましたが、まあまあ許容範囲です。しかし、座面角度の調整が出来ないのはバツですね。フル電動シートのはずなのに不思議です。
ステアリングの手応えの滑らかさ、車重の軽さ、小回り性能など初代ミドリーヌ号に劣る部分は多々ありますが、現在のモデルとしてはこのサイズでこれだけの性能を発揮出来る車種はほぼ皆無なので、あまり文句を言っても可哀想ですね。同じセグメントの車もどんどん大型化しているので、横並びの正常進化と考えるしかない部分もありますね。現在の性能をずっと維持出来るようにしようと思います。
Posted at 2024/08/27 06:13:50 | |
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ALPINA D3S | 日記