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RANちゃんのブログ一覧

2025年02月20日 イイね!

なんかダメダメなインプレですね…某ウェブサイトの新型X3試乗記


普通の人は効果な輸入車にそうそう乗りに行ける訳でもないので雑誌やウェブサイトのインプレに頼る訳ですが、参考にならない記事も良くありますね。


こちらは某W◯B CGの試乗記事ですが、新型X3のインプレが支離滅裂に感じます。「かなりヘンテコなカタチになった」と言っておきながら「つくりは精緻で、ボディーのチリは小さく、品質感は高い」と持ち上げています。チリが小さいだけで気に入る人っているのでしょうか。


「スタートボタンを押すと、エンジンがディーゼルっぽいガラガラ音をたて始めて微妙な振動もあるようにも感じる」そうですが、「不思議なことにそのうち、ざらつきなんてあったっけ?と、そう感じた自分のことを忘れる」そうで、本当にエンジンの感触を分かっているのかな?と思います。


ディーゼルエンジンにお乗りの方なら先刻御承知かと思いますが、冷間始動時はディーゼルエンジンはややガラガラ言うのが普通でエンジンが温まるとアイドリングでも静かですが、そんな事も気付かないのでしょうか。


そして笑えるのが「路面は荒れており、そういう路面だとバネ下が若干バタバタする」けれども「路面が滑らかだと、たちまちにして路面が滑らかであることが分かる」とのコメント。


何のインプレッションにもなってないですね(爆)。


BMWに限らず、滑らかな路面なら滑らかに走るのは今時の車なら当たり前、荒れた路面でどれだけ上手く走れるかの評価が大事な気がします。こんな記事を読んで参考にする方がいるのでしょうか。


さらに酷いのが「ボア×ストローク=90.0×84.0mmのショートストロークと、シーケンシャルのツインターボがこの軽やかなフィールの物理的、基礎的要因」って…今時オーバースクエアのエンジンなんてポルシェかランボルギーニくらいでBMWも20年以上前からロングストロークなのに、勘違いも甚だしいですね。


それ以前にディーゼルにショートストロークなんかあり得ないという機械工学的な知識も抜けているようですが。まあ、以前にもボアとストロークを逆に読んでいたジャーナリストも居たのでそんなに珍しくないのかもしれないですが。


以前の黒沢元治さん、岡崎宏司さん、笹目二朗さんをはじめとする今やレジェンドの面々は的確な自動車の知識が基礎にあった上にしっかりとしたインプレッションと表現力でまるで自分が乗っているかのような試乗記になっていましたが、最近は参考になる記事はあまりありませんね。EV時代に向けて車も劣化しているので劣化したジャーナリストとバランスが取れているのかもしれないですが。


まあ、ウェブの記事はタダで読めるのであまり文句を言う筋合いではないのかもしれないですが、また一人ブラックリストに載った感じです。
Posted at 2025/02/20 06:14:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2025年02月18日 イイね!

豚鼻よりは良いかも…新型EV?M3

豚鼻よりは良いかも…新型EV?M3


どうも来年辺りに発表されそうな新型3シリーズですが、次期EV版M3?のプロトタイプの同乗記が出てきましたね。



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以前スクープされたノイエ・クラッセよりもボンネットが低くてスポーティな感じです。


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リアのディフューザーが結構効果がありそうですね。かなりのオーバーフェンダーに見えます。


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フロントもリアもオーバーハングが短く、ドライバーとの比較でも結構コンパクトな感じに見えます。リアシートも3シリーズというよりも微妙に狭そうです。



こちらのYuoTubeの映像では結構速そうに走っていますね。


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新意匠のヘッドライト一体型のグリルですが、豚鼻よりマシでしょうか。こちらの方が見慣れてきそうです。


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このホイールは市販時にも光るのでしょうか。


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室内も結構市販に近い感じですが、iDriveは無しですね。フロントウインドー下端のメーターはあまり見やすい印象がないので、ヘッドアップディスプレイが進化していると良いですね。


記事によるとパワーは1300psから1700psの間でトルクは17,990 Nm!!だそうです。とんでもない速さになりそうですね。


市販時にはどのくらいのパワーになるか分かりませんが、個人的には5シリーズのi5M60やM5よりも好印象ですね。来年の正式発表が楽しみです。


同時に内燃機関版の「M3」も発表されるようですが、もしシャーシを共用しているようだと横置き4気筒のFFベースの4駆モデルにしかならない気がするので、それならEV版の方がおすすめな気がしますがどうでしょうか。



Posted at 2025/02/25 06:06:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2025年02月17日 イイね!

こいつが犯人か!…速度制限誤表示の新たな展開

こいつが犯人か!…速度制限誤表示の新たな展開
何度か考察している熱海の国道での新ミドリーヌ号(ALPINA D3S)のメーターの速度制限誤表示(50Km/h制限が80Km\h制限になります)問題ですが、今度は80Km/h制限になるポイントも見つけました(笑)。



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今度はそこから80Km/h制限にアップ(笑)するポイントも分かりました。


たまたま信号待ちで停車した瞬間にそれまでの30Km/h制限から80Km/h制限に切り替わりましたが、周りを見回してみると…


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交差点を右折すると県道80号線につながっているようで、どうやら(赤丸で囲んだ)この表示を読み取った上に誤認して80Km/h制限と思っているようです(激爆)。


逆サイドの道路脇の制限速度表示を読み取って誤表示するならまだしも(これも問題ですが)、速度表示でもない看板を誤認して80Km/h制限にしてしまうとは言語道断、空前絶後(苦笑)。


思わず「どうしようもないなぁ、BMWは」と愚痴ったらここだけは正確に反応して「御用は何ですか?」と聞き返してきました(爆笑)。


他には「80」の表示がある看板が無かったのでこれが原因と思われますが、こんなのを読み取って80Km/h制限にしてしまうのなら、国道の看板を読み取って(こちらは本来読み取るべき進行方向左側の歩道にあります)135Km/h制限にしないのか不思議です。


ちなみにこの国道を伊東市方面から北上すると問題の標識は見えないので速度制限はずっと50Km/hのままです(苦笑)。


カメラが高性能できちんと数字を読み取っている、という考え方も出来ますが、実際とは違う制限速度(しかも一般道ではあり得ない80Km/h)を表示するのはやはり問題でしょうね。路面に速度制限のマーキングがはっきり塗ってあっても無視してますし。


こういう事が普段通る道で分かっていればあまり問題はないかもしれませんが、初見の道やADASを作動させていると誤認の読み取りにしたがって速度コントロールをしてしまうので要注意ですね。そういう意味では下手な自動運転より自分が集中して見ていた方が安全かもしれません。それに加えてカメラやレーダーセンサーの助けで事故防止になれば良いですが、イマイチ信用出来ない部分があるのは嫌ですね。


とは言え、誤動作さえ無ければ障害物や歩行者の確認動作はお年寄りの運転者の反応よりも10倍以上は早いでしょうから、後期高齢者の運転免許要件に自動事故防止機能付きの自動車を限定するのもありかもしれませんね。


Posted at 2025/02/18 06:51:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | ALPINA D3S | 日記
2025年02月11日 イイね!

V型16気筒DOHCで6バルブ!!って一体…凄いディーゼルがあるのですね。

V型16気筒DOHCで6バルブ!!って一体…凄いディーゼルがあるのですね。
高性能化するために1気筒当たり5バルブや楕円ピストンで8バルブなんてエンジンもありましたが、真円のピストンで6バルブのエンジンもあるのですね。しかもV型16気筒なのでなんと96バルブ!!凄いディーゼルエンジンです。




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もちろん乗用車用では無さそうなのは薄々お気付きかと思いますが(爆)、何とディーゼル機関車用のエンジンでした。不勉強でしたがDD54というディーゼル機関車に搭載されていたのですね。


当時としては珍しく、ドイツのMTU(旧マイバッハ)のエンジンを三菱がライセンス生産していました。このサイズの車両で1原動機で1800馬力という要求馬力をクリアできる条件から採用されたようですが、紆余曲折があったようです。


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車内を見ると片バンク8気筒がズラッと並んでいるのが凄いですね下側に見えるのが吸気管で、写真中央上に見えるのがターボチャージャーで左端上に見えるのはインタークーラーです。

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ピストンは二重構造になっていますが、さすがにゴツいですね。


この後開発された国産エンジンのDE10がV型12気筒でOHVで気筒当たり4バルブだったのに比べるとかなりのハイメカな気がします。


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変速機は4段式で車体中央からややずれた箇所から前後にドライブシャフトが出ていますが、この駆動系は国産でした。どうやらこの部分が高出力のエンジンに対してネックだったようで、図の3番や4番のシャフトに問題が出たようです。


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1968年に起きた事故ではドライブシャフトが破断した上に車体を押し上げて(「棒高跳び」と当時表現されましたが)機関車は横転した上に客車も脱線するという大事故になりました。これで死者が無いのはある意味奇跡だったかもしれません。その後も同じ日に二つの違う貨物列車で同様のシャフト破断事故が起きたりして、結局DD54は車両年数の18年を待たずに12年で全車両廃車になってしまいました。多分国鉄のディーゼル機関車では黒歴史でしょうし、国会でも問題視されたようです。今だったら大炎上でしょうか。


エンジン本体や変速機には大きなトラブルは無かったようですが、トルクコンバーターの容量が1660馬力だったようで、そもそも容量的に無理があったのかもしれないですね。でもこのエンジンは音量が大きくてシフト時のショックも大きかったようで運行路線の近隣住民や乗客には不評だったようです。


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本家の西ドイツではこのエンジンの搭載機関車は215型、216型、218型などあって700両以上生産され、一部はまだ現役のようです。最大の違いは変速機で、フォイト製を使用していましたが、こちらはエンジンに見合ったものなのでしょうね。


どんな良いエンジンでも足回りがきちんとしていなければ、という好例(反面教師?)ですね。
Posted at 2025/02/11 00:22:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | ディーゼル一般 | 日記
2025年02月07日 イイね!

順調に開発中でしょうか…モーガンの新型フラッグシップ

順調に開発中でしょうか…モーガンの新型フラッグシップ

先日生産終了と最終限定モデルが発表されたモーガンのプラス6ですが、その後継としてのフラッグシップの開発状況とテスト車両の写真が発表されましたね。




従来のアルミシャーシを進化させた「CXVプラットフォーム」を採用しており、現行のものより軽量で剛性に優れているそうです。


エンジンは引き続きBMWの6気筒エンジンを搭載するそうですが、S58型ならともかくB58型エンジンはほとんど進歩していない気がするので、大幅なパワーアップは無さそうですね。


シャーシの方もどれだけ剛性アップされるのか興味津々ですが、元々プラス6でも1200KgとBMWの6気筒を搭載する車両としては十分以上に軽い(M3/M4やZ4より4割近く軽いです)ので、目標が1t切りだったら凄いですね。


フラッグシップというからにはS58型を搭載して500ps/1000Kgで空力的にも洗練されたボディだったら額面通りでに凄い車になりそうですが、果たしてどうでしょうか。


プラス6の最終モデルが2000万円超えだったので新フラッグシップも相当高価になりそうですが、今年春の正式発表が楽しみですね。


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それにしても毎度思いますが、モーガンのテスト車両ってカモフラージュペイントすると逆に目立つのではないでしょうか(笑)。新しいCXVシャーシにプラス6のボディを被せてあるのでしょうが、どう見てもモーガン以外の何者でもないので、そのまま走っている方がテスト車両だと気付かれないのでは(爆)。
Posted at 2025/02/07 06:52:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | くるま | 日記

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「[整備] #D3ツーリング 5回目のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8260970/note.aspx
何シテル?   06/10 06:03
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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