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2025年06月03日 イイね!

ちょっと日和ったつもりが…やっぱり良いです、ミシュランPS4S

ちょっと日和ったつもりが…やっぱり良いです、ミシュランPS4S

新ミドリーヌ号のフロントタイヤがちびて来て前後の交換にするかとりあえずフロントタイヤだけの交換にするか思案していましたが、フロントだけでも25万くらいするので今回はミシュランPS4Sの前後交換にしてみました。



行きつけのお店で交換をお願いして、ついでにアライメント調整もしてもらいました。


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調整前と調整後の数値です

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キャスターとキャンバーに関してはバラツキがありますが、アルピナの取説には「計測の標準位置は標準装備の車両に20インチホイール、燃料満タンでフロントシートには68KgX2、リヤベンチシートに68Kg、トランクに21Kg搭載」とあるので誤差の範囲でしょうか。


走り出してみましたが、なんとなく滑らかな出足です。タイヤの慣らしのためにまずは一般道を50Kmほど走りましたが、荒れた道でも乗り心地がかなり良くなった印象です。


新東名高速に乗ってみましたが、やはり乗り心地はピレリよりも良いです。路面の陥没したところを通っても、タイヤ交換前はショックに身構えていた場所でもそこまでのショックは感じずにいなしてしまいます。「おお、これがアルピナの乗り心地だなぁ」という感じで新車購入時に感じた「アルピナの割には乗り心地は思ったほど良くないなぁ」という印象は払拭されました。


交換前でかなり溝が減っていた(センター付近はスリップサインにはまだ余裕がありました)せいもあるのか、ロードノイズもミシュランの方が若干静かな感じです。


ミシュランは他メーカーの同クラスのタイヤに比べると1〜2Kgくらい軽いという話を聞きますが、確かにピレリに比べるとバネ下重量が軽くなっているような乗り心地です。


そしてアライメント調整との相乗効果かもしれませんが、直進性も良くなっています。ADASのレーンキープアシストを効かせていても、修正舵が少なくてスムーズに走る感じです。


燃費も5%とはいかないまでも2〜3%良くなっている感じです。やはりタイヤの軽さや転がり抵抗(真円度)が効いているのでしょうか。交換前よりもバランスウエイトも少なくなっています。


帰りの山道に突入すると、ステアリングの切り始めの手応えが軽くなっています。これは初代ミドリーヌ号でタイヤをPS2からPSSに替えた時や、その後にPSSからPS4Sに替えた時の印象に近いです。


グリップそのものはもちろんPS4Sなので十分以上ですが、切り始めの曲がり具合がピレリだと「グイッ」という感じがミシュランだと「スイッ」という感触になります。ステアリング切り始めのレスポンスはやや穏やかになった気もしますが、すぐに慣れたので問題なしです。


最後のちょっとした驚きは、自宅近くのコンビニに駐めた時に車止めにタイヤが当たった時のショックが「ドンッ」ではなく「トンッ」に近くなった事です。タイヤそのものも柔らかいのでしょうか。


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もう一つの利点は認証ピレリPゼロはかなり引っ張り気味のタイヤだったのでほとんどホイールのリムがカバーされておらず、思わぬことでホイールをガリってしまう事があったのですが


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ミシュランにするとこれだけの扁平タイヤでもきっちりリムガードが付いており、


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もう少し上の方から見るときっちりリムがガードされて見えなくなります。


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リアタイヤも同様で


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もう少し上から見るとリムは見えなくなります。これならホイールをかじるリスクはかなり減りそうです。トレッド幅も同じ規格のピレリより広そうですね。


価格としても純正の認証ピレリの6割程度で購入出来、乗り心地は良くなってわずかに静かになった上にグリップは同等でリムガードも装備されて安心、となると敢えてピレリに戻る理由が無さそうです。


もちろん純正ではないので何かあった時の補償が得られなかったり、ステアリングの手応えがやや穏やかになるので好みが違う方でしたらそのままピレリを履き続けても何の問題も無いと思いますが、個人的にはもうピレリには戻れない感じです。


もう一つの理由は2025年でアルピナとしては終了となるので(当分はサポートされるでしょうが)急にタイヤ入手の必要が出てきた時に順調に間に合うのか、という不安もあります。


多分ピレリとしては今後何年間かは供給してくれるでしょうが、生産はしていても当然国内の在庫は無くなるでしょうし、発注してもすぐに手に入るかも微妙ですね。価格も上がっていきそうな予感があります。


これだけ性能が良ければアルピナもわざわざピレリに認証タイヤを作ってもらわなくてもPS4S1本に絞ってセッティングすれば十分な気がしましたが、最高巡航速度300Km/h近辺ではまた事情が違うのでしょうか。


しかし、アルピナでもこれだけ乗り味が良くなるのですから、それなりの車でもPS4Sに替えればかなり良い車になるのではないでしょうか(爆)。



Posted at 2025/06/03 06:15:27 | コメント(7) | トラックバック(0) | ALPINA D3S | 日記
2025年05月28日 イイね!

こちらの方がよっぽどBMWらしいですね…アルピナ創業家の新型クーペ

こちらの方がよっぽどBMWらしいですね…アルピナ創業家の新型クーペ
2025年いっぱいでブランドをBMWに譲渡して現行のアルピナモデルのメンテなどを行う会社に転身するアルピナですが、それとは別に創業家のボーフェンジーペン家が、独自のコーチビルディング事業を新たに立ち上げたそうです。



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ライト周りはM4と共通のようですが、それ以外は変更されて上品で格好良いですね。


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サイドからのフォルムも基本M4ですが、ウインドーラインが直線になって、以前のBMWのホフマイスターキンクが復活しているところに萌えます。


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リアからの眺めもM4譲りのテールランプですがトランクリッド一体のスポイラーがスマートですね。


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上から見るとザガートお約束?のダブルバブルルーフですね。ボンネットのエアアウトレットもさりげに格好良いです。


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ホイールはさすがにアルピナのクラシックホイールではないですが、それでも20本スポークなので拘りがありそうですね。センターキャップもアルピナと同様の構造の気がします。


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クォーターウインドーも下がってサイドが全開になるのはとても良いですね。最近のクーペではメルセデスくらいしかこうならないので新鮮です。


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室内はM4に準じている感じですが、室内がアルピナお得意のラヴァリナレザーなのでゴージャスですね。


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シフトレバーが残されているところが拘りですね。シリアルナンバーのプレートはまんまアルピナですね。


エンジンは基本M4のS58型がベースのようですが、611ps/700Nmになっていますね。アルピナB3/B4のようにターボまで交換されているのでしょうか。車重は1875Kgなのでそれなりの重さですね。


外装はカーボンらしいのでアルピナB4よりはかなり高価格になりそうですが、格好良くてアルピナのテイストを引き継いでいるでしょうからかなり魅力的ですね。今回はM4ベースでしたが、これからも同様にモデルが登場するとすると、2026年からのBMW本家のアルピナよりずっと欲しいモデルが多そうな気がします。日本導入はニコルでするのでしょうか。


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ちなみに、8000万円するBMW本家のこちらのモデルよりこのザガートクーペの方が欲しいですね。
Posted at 2025/05/28 06:12:40 | コメント(6) | トラックバック(0) | ALPINA | 日記
2025年05月27日 イイね!

久々に買ってみました…MotorFan Illustrated誌のバイク特集

久々に買ってみました…MotorFan Illustrated誌のバイク特集


最近は立ち読みで済ませてしまうMotorFan Illustrated誌ですが、今月号は初めてのバイクのエンジンの特集でした。ちょっと面白いのでじっくり読もうと思って買ってみました。





バイクのエンジンは一部を除いて自然吸気なのとエンジン形式が多彩なので4輪車とは大分様相が違いますが、それでも昨今の排ガス規制をクリアーするのが困難なために多くの車種やエンジンがディスコンになっていますね。


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そうした状況の中でも生き残りをかけたエンジンや、小排気量の250cc4気筒エンジン、競技用として生き残りながら進化を続ける2ストロークエンジンなど、中々面白い記事が多かったです。

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特にKTMの競技用2ストロークエンジンはビモータのDueで結局ものにならなかったEFIを、ケースリードバルブの周辺に2本のインジェクターを装備し、これとは別にオイルのインジェクターからも噴射をしてポートに至るまでに混合させるというメカニズムです。高回転側ではリードバルブから離れた位置からのインジェクターの噴射で霧化を安定させ、混合気の生成が確実に行われるというメカニズムで、これによってキャブレターでは実現困難なパワー特性が得られたそうです。


2ストロークエンジンは潤滑オイルを燃やす構造上排ガス規制的に厳しくて現在は市販が難しいですが、このインジェクションを搭載したマシンに乗ってみたいですね。


他にもカワサキのスーパーチャージャーの記事や新型スーパーカブのエンジンなど、面白い記事はいろいろありましたが、ドゥカティのデスモドロミックエンジンの特集もして欲しかったですね。



Posted at 2025/05/27 06:15:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2025年05月20日 イイね!

かなり良くなったようですね…モーガンのフラッグシップ

かなり良くなったようですね…モーガンのフラッグシップ

先日発表されたモーガンの新型フラッグシップのスーパースポーツ、イギリスでの試乗記事が出ていますね。



重量など数値的にはそれほど変化ないように思えますしエンジン自体もプラスシックスと変化ないですが、様々な部分で改良されていて、乗ってみると歴代モデルと比較にならないほど高性能だそうです。


例えば前後のサブフレームは、強固なブレースで固定した上にダブルウイッシュボーン式のサスペンションには、アンチロールバーが組まれていたり、ステアリングラックはプラスシックスと同一品なものの13%クイックになってリニアな反応を得ており、ユニバーサルジョイントを2つ削ってフリクションも減らしているそうです。


こうした地道な改良でステアリングの反応はリニアさとダイレクトさが磨かれ、動力性能や乗り心地、リニアな操縦性などは、過去のモーガンとは一線を画すレベルに達しているそうです。


プラスシックスがデビューする前にはフロントサスペンションなどはスライディングピラー式というマニアでしか聞いた事の無いような形式でしたから、それに比べると現行のプラスシックスやプラスフォーは格段の進化を遂げているはずなのですが、そこからも一線を画すレベルというのはある意味凄いですね。


日本で試乗出来るのは当分先になりそうですが、期待大ですね。


Posted at 2025/05/20 00:06:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | くるま | 日記
2025年05月14日 イイね!

復活の兆しになるでしょうか…MotoGPでHONDA優勝

復活の兆しになるでしょうか…MotoGPでHONDA優勝
以前は連戦連勝だったMotoGPでの日本メーカーも最近は低迷しており、今シーズンになってやっとヤマハのクアルタラロ選手は予選でポールポジションを取ったりしていますが、表彰台にはまだ届かない感じでした。


それが先日のフランスGPではウエットで荒れたレースとはいえ、ヨハン・ザルコ選手がHONDAとしては2023年の第3戦以来の優勝を飾りました。これでドゥカティは優勝の連続記録が22戦で止まりましたが、奇しくもそれまでの連勝記録はHONDAが保持しており、やはり22勝でした。


ウエットレースだと意外な選手が勝つとか、非力なマシンが勝つとか言われる事が多いですが2位に入ったマルク・マルケス選手もウエットレースは得意な選手で一時は8秒差まで詰め寄ったのを突き放して20秒差でゴールしていますから、これは実力と言えるでしょう。そういえばザルコ選手は昨年の鈴鹿8時間耐久レースでも優勝していますから、HONDAとは相性が良いのかもしれませんね。


RC213Vの競争力はまだドゥカティに比肩するところまでは行っていない印象ですが、今シーズンは10位以内に入る事も多いので復調の兆しは見えている感じですね。中上選手が6位に入賞したのも嬉しいサプライズですね。開発ライダーからのスポット参戦ですが、マシンへの良いフィードバックが出来るといいですね。


HONDA勢の中ではザルコ選手は上位につけている事が多いですが、予選はまだ上位に来ていないので、それをクリアー出来れば表彰台争いも出来そうな気がします。もう一息ですね。YAMAHAにも頑張ってもらいたいです。
Posted at 2025/05/14 06:14:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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「[整備] #D3ツーリング BMCエアクリーナーエレメントの3回目の洗浄 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8352438/note.aspx
何シテル?   09/02 12:01
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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