CGTVで某氏から好評を得たアメリカンなのに興味が湧きチョイ乗りさせて戴きました。
で、いきなりお迎え戴いた「どや顔」もむかしに比べれば随分大人しくなりましたかね?
リアの「どや尻」もセクシーかどうかは好みですが、他に無いと云う意味では個性的では?
ざっとおさらいです。
【スペック】全長×全幅×全高=4680×1805×1415mm/ホイールベース=2775mm
/車重=1580kg/駆動方式=FR/2リッター直4DOHC16バルブターボ(276ps/5500rpm、
35.9kgm/1700-5500rpm)/変速機=GM製の6段AT・パドルシフト付
価格=439万円(テスト車=490万8500円)
【テスト車のオプション装備】
有償ペイント<クリスタルレッド>=12万6000円/電動開閉式7インチワイドVGAモニター搭載
SDナビゲーション・フロントアクセサリーランプ=29万8000円/フロアマット=4万7250円/
ドライブレコーダー=4万7250円
(
出典:WebCG)
フロント・サイドの横顔も彫りが深く、如何にもアングロサクソン系・・・
足回りは、マグネティック・ライドコントロール付で、F:225/40RF18 R:225/35RF18の
ランフラット・タイヤ。フロントにはブレンボのブレーキが標準装備されます。
乗ってみると、BMW320iを仮想敵とした設計が本家を凌駕したか否かは別にして、
とても乗り易く、良いクルマに仕上っていると思いました。
一頃の「ルーズなアメ車」それはそれで好きなのですが・・・と云うイメージからは
懸け離れ、良い意味でドイツ車に近くなったようです。
ボディ剛性も、ステアリングの切れも、足回りの堅さも(笑)
2リッター・ターボのエンジンはでなかなか力があります。私の前車・B6パサートVが
同じ仕様で200ps/5100-6000rpm、28.6kgm/1800-5000rpmでしたから、パワフルな
チューン済のようです。
インテリアもバタ臭いコテコテがいい感じ・・・最近の「どれも一緒」なデザインとは一線を
画します。ただ、チョッと好き嫌いの好みがハッキリでるかも。
今回は、初めてのLHD運転でしたので、Y社の周りをサラリと一回りでしたが、連休初日の
ガラガラの都内と云う事もあり楽しく試乗出来ました。
さてこのクルマ、北米のみで製造と云う事でLHDのみ。国内で大きなセールスは期待出来ない
かも知れませんが、Dらーさんによれば、メルセデスのLHDオーナーが次に乗換える1台として
候補にして欲しいとのこと。なるほど、それなら納得出来る品質かも知れません。
それにしても、キャデラックも時代とともにある・・・と思った試乗でした。\(^o^)/
Posted at 2013/04/28 11:32:20 | |
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