
まかされて!
どうも、タマゴヤです!
本日は三ヶ根登頂DAY!
いつも通り7時には自宅出発、幸田付近まで来ると空はどんより曇り空・・・
ではなく、山からモヤモヤと発生する霧のせいで暗くなってたんですね@@
山頂P付近は結構な濃霧!
これが真夜中だと、目の前の視界もなくなってしまうんですよね^^;
登頂すると、一番近所である私よりも全然早くにシケインさんときくりんさんがみえてました(笑)
今日はきくりんさんはNEWマシンで来ていただけました♪
無限パーツがモリモリ装着されたAP2!
ロールケージまで装備されいたので、即このままサーキットOKですね(笑)
少しすると、シルバーのミラーなCR-Zがっ
もしや・・・と思ったら、
モッチーさんでした^^
なかなか機会がなかったんですが、やっとNEWマシンを見せていただけましたヽ(´ー`)ノ
そして、わくわく試乗も(笑)
CR-ZのMTは初めて試乗させていただきましたが、CVT車とは全然違っていて、
ハイブリッドであることをあまり感じない仕立てになってるんですね~!
モッチーさん号は、足回りがストリート~ワインディング向けのタイプという事でしたが、17インチタイヤとあいまってノーマル車よりも遥かにスタビリティと接地感が向上していました!
どちらかというと、コンパクトなボディサイズでヒラヒラした感のあったCR-Zですが、元々ボディがしっかりしているので、減衰を高めた脚がしっかりとスポーツドライビングを支えてくれます^^
ほんの少し手を加えてあげるだけで、まったく違った方向性をチョイス出来るのは、優れた素性のおかげですね^^
私の中のCR-Zの評価がまたギュン!と上がっちゃいました^w^
もし、アバチン買う前にコチラを試乗していたら危なかった(?)カモ・・・Σ(゜Θ゜)ドキッ!!
試乗を許してくれたモッチーさんに感謝ッス!(^人^)
ピークの時間帯には様々なクルマで山頂Pにズラリでした!
常連のカプチーノ軍団さん、紫苑さんNAロド、M2 1001、Z3、Z34、AP1、エリーゼ、ヨーロッパ、NCロド2台、ケーターハム5台、モッチーさんのお友達FD2などなど・・・
霧で湿度ジットリながらも、盛況でした^^
ピークを過ぎると、「あじさい祭」のお客さんがチラホラと・・・
そして、朝イチ連絡をくれた
hiro_hiro_hiroさんが到着!
ちょうどセブン軍団が下山した直後でした^^;
ウワサのNEWマシン、R35GT-Rで来ていただけました♪
デカイ!(笑)
モーターショーでは羨望の眼差し祭、グランツーリスモ5ではほとんど35しか乗らず(笑)
念願の実車に触れることが叶いました!
し・か・も
試乗までさせていただけました!ォオー!!(゚д゚屮)屮
様々な方面から様々な意見が飛び交う、そういった意味でも話題の国産スーパーカー・・・
私が想像していたR35GT-Rのフィーリングとは全く違うクルマでした!
R35GT-Rにとっては、決して広いとは言えない、車格からしたら不向きとも思える狭いワインディングでの試乗でしたが・・・
試乗を終えて自分の口から出た言葉は
「軽い!」
「楽しい!」
と、自分でも驚きでしたが、1700kgを超える車重、480馬力というスペックからは想像出来ないフィーリングでした!
「GT-R」というクルマは非常に勘違いされやすいクルマで、
強烈なツインターボのパワーで猛烈な加速!
前後のトルク配分を電子制御なアテーサで超トラクション!
ガッチリバキバキの筋肉系モンスターマシンみたいな印象を持たれ易いんですよね^^;
R32~R34はノーマルだと全然そういったフィールではなく、エンジンはややおっとりしていて回転もおだやか、トルク感も大きくないクルマです。
アテーサの制御も自然なフィーリングで、ほとんどリア駆動でまるでFR車のようでした。
なによりも、タウンスピードでは巨体に似合わず、むしろシルビアよりも軽快なフットワークでスイスイ走る、ユーザーフレンドリーなクルマなんですよね^^
そんな、R32~34までにあった優しいフィーリングが、このR35にも受け継がれていたなんて!!
アルミやカーボンでガッチリ補強されているはずのボディは、骨太な剛性感をドライバーに積極的にアピールして来ない!
それが、
重量級のボディに軽快感さえ感じさせるほどなんです!
不思議なんですよね・・・
ハコ(モノコック)の持つ扱い易さが、R35にも表れてるんでしょうね!
フットワークにも表れていて、ドッシリガッチリベッタリと強烈なロードホールディング感ではなく、20インチの極太タイヤを履いているにもかかわらず、クイックでスムーズな乗り心地に驚きました!
一言で言えば
「アジリティ(敏捷性)が高い!」デス@@
ステアリングを切り込むと、スッとノーズが入ります。結構クイックで驚きます(笑)
サスセッティングもありますが、トランスアクスルによる前後の重量バランスから来る部分が大きそうです。
フロントが軽い・・・んです・・・
かといって、フワフワと不安定な感じは皆無です、もちろん(笑)
岩のようなスタビリティを肌に感じさせないこの雰囲気で、あのニュルブルクリンクを全開アタックなんて・・・ ちょっと想像出来ません!
ですが、その片鱗的な側面も、もちろんあります。
完成度の高い国産ハイパワー4WD、とくにニュルでテストしているクルマ(あの2車種ネ)がもつ静粛性というか、雰囲気が明らかに異なっています。
走行中、
ボディに伝わってくる硬質な乾いた”音”が聞こえます。
ドンガラなレーシングカーの車載映像なんかで耳にするアレです。
複雑な駆動システムからの震動?がセンタートンネルを伝わって、モノコック全体に響く感じがあります。
それは決して不快ではなく、このクルマがタダモノではないという雰囲気が体に伝わってくるんですね~!
コレは、ちょ~っと他の国産車にはないですヨ~
思いのほかマスプロダクツ感が希薄なんですよー!
パワーについて。。。
480馬力・・・ もし2リッタークラスのクルマでこの馬力を発生させるクルマとすると、結構体感で怖いクルマのはずです。一般的には^^;
実際には、R35GT-Rにとってこのパワーは、むしろちょうどいいくらいに感じました!
速い・・・はもちろん速いです、とっても(笑)
でも、怖さがないというか・・・
R34もそうでしたが、「知らない間にスピードが出ている」系ですね(笑)
でも、エンジンのレスポンスは、スーパーカーにふさわしいハイレスポンスっぷり!!
ホンダのタイプRのようなフリクションを感じるタイプの高回転型のフィーリングとは一線を画します。
フッと一瞬でレブリミットまで到達し、マニュアルモードではシフトアップが追いつきませんでした^^;
加速フィールは、トルクがリニアに発生して気持ちがイイです!ヽ(´ー`)ノ
4000rpm付近かなァ~? ブースト圧がめいっぱい掛かる感じがわずかにありますね!
上質で官能的!コレはすごく意外でした@@
確かに、「エンジンが遠い」と言われる感じはありましたが、トータルパッケージがバランスしてるからでしょうね!
色々と物議を醸し出したボルグワーナーのGR6デュアルクラッチ2ペダルMTですが、
この手のロボタイズドMTの中では、かなりバランスのいいフィールではないでしょうか?
(あまり台数乗ったことがないんですが;;)
VWのDSGのように、ほとんどトルコンATか?と思えるほどシフトショックのないスムーズ過ぎるモノと違い、
スポーツカーにふさわしいフィーリングにセットされていると感じました♪
今回は短時間だったため、
各種モード切替はしてないんですが、ノーマルモードでも変速スピードは十分早く、高レスポンスでしたね~
480馬力のハイパワーを誇るR35ですが、ぶっ飛ばして走るのはもちろんですが、その思いのほか優しい操縦性&乗り味と、官能的な音とフィールを持つパワートレインと相まって、
「スペックだけでは語れないクルマ」という事がわかってきました。
それは、歴代GT-Rが掲げる
「最高のドライビングプレジャー」そのものじゃないのかな~と思います^^
「いつでもどこでも誰にでも」
最高のパフォーマンスとドライビングの楽しさ、気持ちよさを味あわせてくれる──
難しいことなんて考える必要はまったくなかったんですね(笑)
あらためて、自分の中の「国産ピュアスポーツカー」ラインナップに、R35GT-Rが組み込まれました(笑)
R35GT-Rは間違いなく、
”スポーツカー”です!(`・ω・´)
朝早くから準備していただいたhiro_hiro_hiroさん、ありがとうございました!
久々に本当に楽しいと思えるクルマでした^^
・・・そして、欲しくなっちゃいました(笑)
宝くじが当たったら、FでもLでもPでもなく、Rッスね☆
それまで、グランツーリスモ5でガマン!(笑)