
ポケベルが鳴らなくて!
どうも、タマゴヤです。
BON休みスタートですが、序盤は台風ゥーンのせいで、台無しセザンヌ。略して台ンヌですよね~
まったくもー!って感じで、思わず外にも出たくなくなるもの・・・
まさかの自転車というネタもありますが、そういう体の張り方はロクなことにならないので、おとなしぃ~く・・・
オートプラネット名古屋のイベントに行ってきました!withまこちさんも巻き込んで。
イベントのウリ?は多くのブランドの試乗車に乗れる事・・・
・・・正確に言うと、「いずれか2台まで!」なので、乗りたい放題ではないんですねぇ。
悪しき車屋「ホワイトハウスグループ」のイベントなので、試乗が出来るとはいえ、気分は”会社にいる時のよう”に、どよんどでしたが・・・
会場に着くと、まぁ雨ですが思いのほか客が来ててビックリ。サクラか?
さぞかし、ホワイトハウスグループのディーラーに「素晴らしい対応をされてる方々」なんでしょうね・・・
いつもは、引くほど閑散としているオートプラネットには、お客や営業スタッフなどで賑わっておりました。マジか。
平日のオートプラネットなんて、廃墟のように静まり返っているというのに、クルマを眺めているだけで営業マンが寄ってくるという奇怪な光景。
試乗受付を済ませると、試乗車が手配されるのは2時間後・・・マジでか。
なんというか、「ディーラーで乗れるんなら、そっちで乗れば?」な車種を選んだワケですが、まさにそんな感じ(笑)
でも、ディーラーは・・・なんか・・・行けない!
ってなワケで、私が試乗を申し込んだのは
・プジョー 2008
・NEW MINI COOPER S
の2台。
2008はこのところ気になっている、コンパクトなプジョーのクロスオーバー車。
MINIは、先代に乗ったことがないですが、アバルト(チンク)とは一応バッティングする車種ですし、試乗して意味のあるクルマかなぁーと。興味本位!
ランチを食べつつ、展示車をベタベタ触りつつ時間を潰し、レッツ試乗タイム!
このなんとも言えない、中途半端なブルーがプジョーらしい2008。
サイズ感はホンダのストリームくらい?
ベースはプジョー208で、80mmほどハイルーフ仕様なのと全長が伸びていたり、クロスオーバー車らしい地上高の高さがあるという感じ。
エクステリア、インテリアともトーンの落ち着いたメッキパーツで飾られ、「お上品」イメージが新しいプジョーのデザインアイデンティティ?
とくにインテリアは206時代のプジョーと比べると、ドイツ車っぽい感じになってきた307時代を経て、デザインの独創性と質感の高さのバランスが素敵な感じ。
ものすご~く小径なステアリングが「なんだこれ!エリーゼか!?」と・・・そこまではないんですが^^;
メーターはステアリングの上から見るタイプで、FD2シビックを所有してた私からは違和感なし。
パドルシフトはスイッチタイプ。 ここはいわゆるパドルで良かったと思うんですが、デザインはそう見えるので気にしない気にしない。
エンジンはかなり静か。もちろんアイドリングストップあり。
アクセルを踏んでスタートすると、ロボタイズドMT特有の不安な感じのクラッチミートで発進。
シングルクラッチで、シフトショックを軽くしようとするとこうなりますが、”そういうもの”だと知っていれば問題なし。
むしろ、完璧制御なカッチリドイツ車のデュアルクラッチと比べて、明確に「中身はMT」を感じられて私には楽しく思えます。
出来が良すぎる某DSGは、やや退屈に感じます。モノは凄いですが。
3名乗車+エアコンONでも普通にスルスルと走り始めるエンジンのパワー感は、スッと回転が上がりスムーズなエンジンフィール。
2速3000rpmを軽々回した瞬間にトルクは「スァッ」と立ち上がり、NAながらブーストされてるかのような気持ちのいい加速。
アクセルレスポンスはなかなか良好で、最近の国産車によくある環境対策な電子制御スロットルの「閉じの遅さ」を感じないので、返ってセンシティブなためMTモードでアクセルを戻す時は気を遣います(笑)
MTモードをうま~く使ってやる、そんな過程も2ペダル初心者の私には楽しく感じます^^
驚きなのは、コレをやっているのは「1.2L 3気筒NAエンジン」、という事実!
素直に「よく走る!」と言えるパワーブトレインです。
ハンドリングは軽すぎない程度に軽快、しかもちょっと驚くくらいに切り始めはスッとノーズが入り、スポーティです。
小径ステアリングも効いていて、これはかなりユニークなハンドリングですね~。
腰高な見た目とは裏腹に、いや~なロール感は皆無でキビキビした動き。
しかも、乗り心地は天にも昇りそうな超絶快適っぷり。 しっとりと、鈍重ではなく軽快で、荒れた路面で身体を揺らされる事はないです。
一番世代の新しいプジョーだけに、ボディがしっかりしていますが、過度な剛性感を伝えてこないのは、足回りを含めた「フランス車らしさのイメージ」の通りですね。
みんな大好き”猫足”ここにあり!?
速さ、走りの楽しさ、快適性・・・どれをとっても不満なし! 楽しく乗れそうな雰囲気がプンプンしました!
ただ、一番気にしてた「ロードバイクを載せられるか?」は試せてないので、ココが一番気になってます(笑)
この2008が気になっていたのもソコなんです^^;
コンパクトなサイズでユーティリティも高そう、内外装はセンス良し!しかもお手頃価格と来たもんだから・・・こりゃかなりグラッときましたね(笑)
国産車にはまず「ない」クルマでしょう!
さて、長くなってますが・・・お次はNEW MINI COOPER S。
新型・・・MINIでよく言われる「どこが変わったの!?」ですが、3代目は結構見た目が違いますね。
ヘッドライトの形状というか、スラント具合とか。 テールランプも少し大きくなってました。
サイズ感はあまり変わらず? 全高なんか、いまどき珍しいくらい低い感じを保ってますね。
いまやアイコンとなっているエクステリアはまぁ「MINI買う時は必ず納得せざるを得ない部分」なので、ここに異議を唱えると絶対買えないクルマですが(笑)
インテリアの方も先代の密度感ある雰囲気をさらに質感高めてきた印象が強く、3代目は「インテリアのクルマ」と言っても過言ではない?
そのくらい、インテリアが面白かったですね~。
ブレーキを踏みながら、センターコンソール下部中央の赤く光るエンジンスタートノブを押してイグニッションON。
メーターナセル上にディスプレイがせり上がり、車速などが表示される仕組み。
メーターは、ステアリングコラム内にすべて収めてきたんですね~
センターにあったデカい円盤は完全にモニターのためのスペースになり、ドライブコンピューター的な役割を果たしている感じ。
一番目につく、もっともトピックスなのはココでしょう。 モニターを縁どるデカいイルミネーションリング!
イグニッションON状態では赤く点灯し、アイドリングストップ時にはグリーン。
左右独立エアコン(生意気!)の温度調整を行うと、冷温を示す青~赤にリング左右が点灯し、センターは白く光り、調整ノブを回すと白い光が右往左往!! 派手!(笑)
一見、目にうるさい感じですが、初見だと間違いなくハマる部分です。意味なく光り方をいろいろ探ってしまいますよ(笑)
試乗車は6ATのクーパーSで、MTモードはシフトレバーのみで行う(パドルはOP)
レバーの付け根には”ドライビングモード”切り替えスイッチが。
モードは、GREEN⇒MID⇒SPORTの3段階。 試乗前にはこういったモード切替スイッチの存在の有無を確認するのが、最新車種の通例になりつつ・・・(笑)
走り出した瞬間から、グモモモモーっと重厚かつパワフルな推進力!
鬼のようなボディ剛性は押し付けがましく伝えてきますが、むしろそれが私には新鮮で楽しい(笑)
ステアフィールはBMWらしく重めで、すべてにおいてどっしりフィールなんですね。
GREENとMIDの差はほぼ変わらず? SPORTにすると、音からして豹変!
インプレッサのSIドライブのS#ほど過激には変わりませんが、低回転からド太いトルク!
それもそのはず、このボディサイズながらエンジンは2Lターボ! マジでか・・・
ボディ、足回りの剛性感ともハンパなく、ドッシリガッシリした走りっぷり。
締め上げられたサスペンションは、突き上げをうまくいなすレベルの高い仕上げ。
とにかく”剛”でまとめ上げられたクルマで、ライバルなんて居ないんじゃ…? ルノースポールくらいか!?
ブレーキはちょっと街乗り気味かな?
でも、そのままで問題なくサーキット走れますよ、コレは^^
モニター表示メニューには、データロガーのような走りを診断?してくれるエンターテイメント機能があるそうで、「走りを楽しむ、遊ぶクルマ」を前面に押し出しているんですね~
素晴らしい仕上がりっぷりだぞ、クーパーS!!
国産車にはこれまたライバル不在でしょう。 無敵です。
とくに、スポーティさと質感の高さを両立するレベルでは、おそらくレクサスのそこそこの車種でも届いてないんではないでしょうか?
もちろん、国産で「スポーツカー」と認識される現行車種では、GT-Rを除いて敵うor並ぶのはWRX STIぐらいだと思いますが、「キャラクターっぷり」でクーパーS圧勝ですね(笑)
土俵が違うんでしょうけど、そのくらいのクルマじゃないとブツけられないと思いますよ~
じゃぁ、「買うか?」と聞かれると、ちょっと難しい・・・
すごく私が求めてる「立派な感じ」が揃ってるんですが、遊び尽くすのが早そう?な雰囲気がありますね。
常に、「乗せられてる感」(いい意味で)があり、スッと身体になじむ「気安さ」はMINIには感じませんね。
「すげーな!」をとるか、「悪くないねぇ~」をとるか?(笑)
クルマの良さ(楽しさ)をハッキリと分かり易く伝えづつけて来る車種を、いついかなる時でも満足出来る方なら、今度のクーパーSは楽しいと思います!
そして、繰り返しますが・・・国産車は絶対勝てない!(笑) ざまーみろー!(謎)
輸入車、魅力に溢れて仕方ないッ!!
久々にクルマ試乗して変なテンションの上がり方をした1日でした^w^
定期自転車ネタ、「これはぇぇゎぁ」(おすすめグッズのインプレ)のコーナー! シッ!ツッコミ勘弁してつかぁさい!
夏は…暑い…より暑い…すごく暑い!…のでウェアは…機能で選んだりしてればいい!
サイクルジャージはデザインやフィット感の他にも、暑さに対する機能性も考慮しているメーカーがありんす。
最近では、限られたショップでしか扱われていませんが、「冷感生地」を使用したヒンヤリした着心地のジャージもあるそうです。
アームガードなんかでは、DefeetやSUGOiからそういうのが出てますね。
今回オススメなのは、こないだのビワイチで使ったベースレイヤー(インナー)、『CRAFT 1902620
ノースリーブ Concept Piece』!
最初の黒を買って、ビワイチで調子良かったので青を追加☆
パールイズミのものを使ってたんですが、パールのは長時間だと汗が蒸散しきれなくなる事があり、バックポケットのある腰あたりが汗でぐっしょりだったんですが、クラフトは着丈が長いせいかインナーの機能がしっかり働きますね!
粗目のメッシュタイプもありますが、このコンセプトピースの生地は着心地が自然でイイ感じ!
伸縮性もあるので、脱ぎ着が楽ちん♪
アソスもかなり機能性高いらしいですが、こちらは1万円超え・・・クラフトは大体4000円くらいなので・・・迷いませんね(笑)
サイズ感はインターナショナル。 パールイズミでMサイズならクラフトはSサイズって感じですね。
サイクルジャージの下にはインナー必須! 汗が速乾すれば、気化熱で涼しい!
ビワイチして帰宅後に、インナーを脱ぐと身体はサラサラ! むき出しだった腕は汗ベッタリで、これが疲労に繋がるんですよね。
インナー持ってない方は今すぐなう! はよせな!^^