
つ・・・疲れた!(;゚∀゚)=3ムッハー
ってなわけで、今日は
「りんきち」さんまでダイナソア2013年モデル試乗会に行ってきました。
自走で。
めちゃ寒い今日この頃だったので、脚にゴツンと来るNOAH RSではなく(対向かい風用エアロフレームなのに)、細身で風もなんのその!脚にソフトな
RNC3で行きました(笑)
若干まだまだポジションが出てないので、ペースは超ゆっくりと。。。
あ。モイスチャーの人も一緒でス。
片道43kmほどをパパウパウとポタリングして、11時半ごろにお店に到着。
お客さんはジワリと増えてましたが、なんとか自分サイズのシューズも空きがあり、すぐに試乗出来ました。
(ダイナソアの試乗車はTIMEのビンディングペダル(i-クリック)で、対応シューズを貸してくれます)
去年の2012年モデルでは、TIMEのフラッグシップVXRSがサイズでかい&ISP(下げられないシートポスト)のせいで乗れず・・・でしたが、今回はバッチリ!
んでは、インプレ風の試乗記を。
(疲れて寝ちゃいそうなので、ネタ画像はオミットで・・・)
『TIME FIRST』
憧れのブランド
『TIME』・・・すべてフレームセット売りで、40万円が当たり前のブランド・・・
某漫画の「最速仕様」にも使われてのもTIMEでした・・・
そんな
”お高い”TIMEから、なんとまぁお買得な
完成車が2013年モデルからデビュ~!
シマノ105組みで\298,200!
と、そんな
「30万円フラットのTIMEの完成車」・・・
「ソレ、どうなの・・・? アジア生産で安く仕上げてるとか?TIMEのイメージと違うワ~」
と怪しんでたんですが、事前情報で
「TIME自社工場製!」と聞いたのでビックリ!
ヘッドチューブが長く、かなり”エントリー”を意識したモデルっぽいんですが、乗ってさらにビックリ!
フレームリア三角の
バネ感を伴った加速フィールは、イメージ通りのTIMEのソレ!
確かに、ガツッとトルクを掛けてダンシングで発進加速させると、”掛かり”はそれほどでもないんですが・・・
加速フィールは実にしなやかスムーズで爽快!
若干の掛かりの悪さは・・・これは明白!
ホイールにシマノWH-RS20-Aと、重くてソフトなエントリーモデルを履かされてるためですね~
挙動自体は非常にクセがなく、乗り心地はカーボンの編み目がスパルタンな印象と違い、軽快かつ快適♪
気持ちよくロングライドが楽しめそうです^^
ラグジュアリーとも思える質感の乗り味までも楽しめるので、これは本当にお買得なのでは!?と!
ホイールをちょっとイイのに替えるだけで、きっとさらに楽しくなることうけあい!
カーボンロードの完成車をお考えで、楽ちんポジションで乗りたい方に
超オススメ!
最初の1台でコレを買ってしまうと、次もきっとTIMEしか選べなくなるかも(笑)
『TIME NX』
上から3番目のフレームです。
万人向けオールラウンダー。フレーム+フォークで1450g・・・軽過ぎず重過ぎず。
FIRSTもそうですが、ツヤ消しカーボンそのままのカラーリングはシンプルでカッコイイです!
スパッした面構成のチューブも素敵~♪
こちらもFIRST同様に前三角はモノコックっぽく?リア三角はTIMEらしいラグで繋いでるカタチ。
これは・・・
TIME買うしかねぇ!と思える1台!
ホイールには”超掛かる”脚キツくなるカッチリホイール
『フルクラムレーシングゼロ』を履いてましたが・・・
乗り心地が、たまらなくイイ!!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
振動吸収性めちゃ高ッ! それでいて走行フィールはスッキリ☆
安定感のある挙動ですが、軽快に走ります!
ジオメトリーもロードらしいので、ホント乗りやすいです^^
レーシングゼロの加速性能もバッチリ聞いていて、巡航もイイですね~!
ああ・・・このまま乗って帰りたい・・・・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・
「自分で乗ること」を考えたら、
今日イチはコイツでした(笑)
『チネリ VERY BEST OF』
チネリのフラッグシップモデルです。フレームで40万円フラット。
『BEST OF』⇒『PRO BEST OF』と来て、『VERY BEST OF』とネーミングの進化が面白いです(笑)
チネリらしいポップなグラフィックも綺麗ですね^^
フレームはかなり変更が大きく、シートチューブに繋がるトップチューブ付け根とシートステーが横扁平で細く薄く、振動吸収性を狙ってますが・・・
「これは・・・レーシングフレームですね・・・」
な乗り味に感じました。
チクチク?ヒリヒリ?チリチリ?とした、シャープなロードインフォメーションをダイレクトに伝えてきます。
シートステー形状からは、ある意味「裏切られた」乗り心地(笑)
ペダルが重いとか、踏み心地が硬いというのはそれほど感じず、速いフレームですが・・・
コレは闘うためのフレームです。 去年乗った『チネリ ストラート』と雰囲気似てます。
『CARRERA CARRERA SL』
カレラのブランド名にSL(軽量)が付いた、2013年新作のフラッグシップモデル・・・!
フレーム重量730g、フォーク重量330g・・・足して1060g!?
フレームだけで1060gを超えるカーボンロードなんて世に溢れまくってますが!?(笑)
軽過ぎる・・・超軽量フレームです^^;
お値段は
40万円フラットと・・・ え?安過ぎませんか!?(私は予算オーバー)
試乗車に組み合わされるのは、MAVICのコスミックカーボンSLE。
前後で
1620gなので、決して軽くないホイールです。
そのはずなんですが・・・
恐ろしく速い段階で速い速度域に到達しそうでした(;・∀・)
重いホイールの割に加速のダイレクト感が高かったのは、きっとコスカボSLEがアルミスポークだからでしょうね。
たぶん、カーボンスポークのアルチメイトよりも、フレーム自体の軽さでカバー出来れば、シャッキリしたアルミスポークのSLEの方が合いますね♪
ダンシング軽ッ! コレ、ディープじゃなくて普通のリムのホイールだったらもっと・・・!?
漕ぎ出しは軽く、クランク回り始めはカーボンの乾いた「カンッ」という硬そうな音が響きますが、
高剛性フレームによくある「硬くて踏めない!」感を感じる前にササッと加速しちゃいます(笑)
し・か・も・・・
乗り心地が至極快適~♪ こんなの絶対おかしいよ!
かといって、クッションボヨ~ンな走行感ではなく、レーシーな雰囲気が潜んでおります。
バイクを倒して曲がろうとすると、”重さ”がないためバイクが倒れていくスピードが速いです。
要するに「ヒラヒラ感がすごい」わけですね~ レース用ですね^^;
この恐ろしいまでの軽さ、登りで試したいですね~><
乗り手も軽くないとダメかなぁー(笑)
あと、このカレラSLの試乗車には・・・
シマノの最新コンポ、
デュラエース9000が装着されてました!
ウワサに聞いた「驚異的な操作の軽さ」がハンパなかったです!
11速になり、変速の段付きも減るであろうと思ったんですが、
ショートストロークなレバーも手伝って、
リアの変速がウルトラスムーズ!
確か、先代7900デュラエースでは「スチャッ」としていたシフトフィールでしたが、9000は「カチッ」という感じで、カンパニョーロとはまた違った”気持ちよさ”や”官能性”が加味されているようでした。
フロントディレイラーの操作感が、
これまた恐ろしい事になっていて、「まるでリアディレイラーを操作しているように軽い!」んです@@
アウター⇒インナーへは、なめらかに落ちて、インナー⇒アウターへは軽く”あっけなく切り替わる”感じでした!
シマノのフロントディレイラーは、インナー⇒アウターへの変速操作はレバーを「よいしょっ」といった感じでしたが、まったくベツモノになってました(笑)
ブレーキは、試乗ホイールがMAVICのエグザリットリムだったので、音鳴りと独特のフィールのためアレでしたが、引きの軽さとクイックに立ち上がる制動、それでいてソフトな当たり(?)がストレスないです!
超軽量カレラSLってだけでもスゴかったんですが、デュラ9000なんて武器が装備されちゃぁ~、ぐうの音も出ないってもんですヨ(笑)
今回の試乗会はヤバかったですね・・・
思わず「コレください!」と言いそうになったバイクがあって、困りました~(笑)
細かいトコロですが、試乗車に付いてた『サンマルコ』のサドルが思いのほか良くて、サドル決めちゃった今では、ちょっと複雑な気分です^^;
いやあ・・・正直なところ・・・ 乗らなきゃ良かった! ・・・かなぁ!?(T-T*)フフフ…
”毒”です、ホント(笑)
と、以上でーす!
長文すいませーん! 今にも寝そうです!
ご不明な点がありましたら、なんなりと~^^
んでは、おやつ~!(おやすみなさい+おつかれさまの意)