【986 ボクスター】クーラント交換真空引き

まずはドレンプラグを外して、古いクーラントを排出します。（丸印部分です）
車体の後ろ側を下げると排出されやすくなります。

抜き終わったら汎用のアルミ製シーリングワッシャを入れてプラグを取り付けます。

今回真空引きの為に購入した工具です。
ヤフショなどで安価に販売されています。
送料込みで¥3,910でした。

購入したのはコチラ↓↓↓
https://store.shopping.yahoo.co.jp/glmall/ysgl-llc-injct-set.html

ただ、今回は手持ちの真空ポンプを使いたいので真空ポンプの接続金具と、作業性アップのための切り替えバルブを付けるために配管を作り替えました。

作り替えたら注入口の内径より少し小さいゴムのアダプターをはめて、クーラント注入口にセットします。
バキュームゲージの下部のダイヤルを回すとゴムが圧縮されて膨らむような構造になっており、注入口に密着させる事ができます。

今回クーラントはモノタロウで購入。
薄めるのも面倒なので、原液のまま使用できるタイプを購入。
20Lだと重いのでお店に買いに行くよりネットで自宅まで配送してもらった方が楽ですね。

購入したのはコチラ↓↓↓
https://www.monotaro.com/p/4553/5287/

エアコンのガス補充で使用する真空ポンプを使いました。
クーラントとホースを繋いでセット完了です。バルブを切り替えながらクーラントを吸わせます。
クーラントを吸わせてギリギリまで空気を追い出すようにしました。
車体側のバルブを開くとクーラントをぐびぐび飲んでくれます(*´∀｀)
クーラントゲージの丁度MAXレベルまで入りました。
その後暖気運転しましたが、殆どレベルが変わりませんでした。
今回真空ポンプを使用しましたが、エアを繋いでの負圧発生方式（キット付属）だと負圧が大きく発生しません。これでは真空引きの効果が薄いと思いますので、真空ポンプを使った方が良いと思います。

はじめて真空引きしましたが、めちゃ簡単に終わりました。
今まで何日も掛かっていたエア抜き作業が嘘のようです。

ではまた！