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エリーゼ(エクシージ)で、ディフューザーをロッドで固定してる車両を見かけます。
軽そうだし、見た目も攻撃的だし、冷却効率も上がりそうです。
しかし、探してみると結構なお値段。価格帯は18K~45K円くらいか・・。
欲しいが、そのくらいの価格となると走る方(ガソリン・オイル代)に使いたいと考えてしまう(ビンボーなのです!w)
この葛藤を解決してくれるのは、そう、自作しかないですね^^;
もちろん、製品として出ているものは削りだしであったり、綺麗なアルマイトがかかっていたりして、出来は一級品だと思いますし、私も本来ならそちらが欲しいのは言うまでもありません。ただ、好奇心とコストパフォーマンスを確認したく、自作に踏み切った次第です。あしからず。
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頻繁に写真を撮っていなかったので、分かりやすい説明は出来そうにありません(~o~)
とりあえず、ナンバーの両脇のネットを外します。これは上下一本ずつのボルトを外して、引き抜けば取れます。
ナンバーの付いているプレートは、ディフューザーと締結されているボルト3本を外します。そしてトランクの内張りを外すと、プレート上側がリベット3本でトランクにかしめられているのが分かりますので、リベットの頭をドリルで揉みます。これでプレートも分離完了。
このプレート、意外に凝っていて、遮熱材付きのアルミプレートがベースとして有り、それに黒い樹脂プレートがリベット止めされています。それからさらにバーリング加工されたブラケットを介してナンバーが取付けされているんですね。もちろん全て分解し、ナンバーとブラケットのみが付いた状態にします(封印があるので、これくらいが限界かと)
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ナンバープレート固定&ナンバー裏の吊りステーは5mm厚のアルミ角材で代用。240×20×5くらいのサイズを2本くらい用意(寸法は不確かです・・)。
この時点で、トランク底とディフューザーにはΦ6穿孔加工済みです(穴位置決めはマスキングテープなど貼って納得いくまでしっかりやりましょう♪)。加えて、Lアングルも上下固定しておきます。ディフューザー側のLアングルはそのまま(90度のまま)つけると角度が合わないので、30度ほどさらに曲げてください(ステンレスなので、覚悟と握力が大いに必要ですw)
そして、上下のLアングルの穴ピッチを計測し、アルミの角材に同ピッチで穴を開けるだけです。Lアングルに固定した後、ナンバー&ブラケットをあてがい、固定用の穴位置をマーキングします。そしてΦ5.5にて穿孔加工です(固定にはM5ボルト&ナットを使用)。
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ナンバー&ブラケットを取り付けたらこんな感じ。
ここまできたら、あとは吊りロッドを取り付けて、高さを決めて終了です。
上の画像では貧弱そうに見えますが、ステンレスアングルに加え、アルミの角材も厚み5mmのものとなるとかなりしっかりしてます。
この状態でもかなりがっちり固定されており、脱落の心配は無さそうです。
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そして完成!!
ロッドが黒色なのであんまり存在感がありませんが、ワイルドさMAX^^
ちなみに、吊りロッドをマフラー上のカウルに取り付けたりもあるみたいですが、あそこはあまり高い応力は許容しなさそうですけど・・。
今回は自作ですので万全を期してトランク底に固定しました。
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高温になってからの水温・油温の下がり方が早くなりました。これは多分誰でもわかると思いますよ^^オススメです!
ちなみに費用は・・・
ロッドエンド&連結棒:約5000円
Lアングル・ボルト等要素部品一式:約3000円(ステンレスではなかったらもう少し抑えられそうです)。
アルミ角材:500円
やや多めに見積もってこのくらいですので、トータルで8000円少々とみていいと思います。
思い出はもちろんプライスレスww
気になった方、一度お試しあれ^^
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