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2018年10月22日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【d’Action 360 S】

Q1. d’Action 360 Sでやってみたいことは?
回答:新しく納車予定の車のトラブル対策

Q2. お使いのスマートフォンを教えて下さい(メーカー/品番)
回答:HUAWEI P10(VTR-L29)

この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【d’Action 360 S】 について書いています。


※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2018/10/22 20:22:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2018年10月21日 イイね!

クルマを当て逃げされたら保険を使う?自腹で修理する?

クルマを当て逃げされたら保険を使う?自腹で修理する?以前お送りした「千里浜なぎさドライブウェイ」は最高であったが、実はこの直前にある事件が発生していた。

この写真、


よーく見ると、歪みがある。


この歪みは下記の写真を撮ってる最中に気付いたのだが、

一見白くこすった様になっていたが、ウェットティッシュで拭くと綺麗に落ちて傷などはなく歪みだけが残った。

この原因については本題ではないので、簡潔に説明すると
・気付いた直前に乗り込む際に傷はなかった
・同じく直前に高速道路に乗った際「ドン!」という異音がした
・ディーラーと保険会社の鑑定士の見解は「飛来物」に当たったか「当て逃げ」

とのことで「第三者による被害」となり車両保険を使ったとしても「1等級ダウン」で済むことになったので人生初の車両保険を使おうとなった。しかし、「保険の仕組み」や「修理方法」について悩ましい問題が多発。今回はその解説と「オススメの保険の選び方」をお送りする。




★ノンフリート等級以上に影響がある「事故有係数適用期間」と「前契約の事故件数」


保険会社とやりとりをしている中で、今回車両保険を利用して1等級ダウンした場合の「来年の保険料」について確認を行った。
そこで聞かされたのはなんと「4万円アップ」。今年の保険料が約6万円だったため、非常に驚いた。

今年の保険内容は下記のとおりなのだが

どうやら
・事故有係数適用期間
・前契約の事故件数
の2つがノンフリート等級以上に大きな影響があるようだ。

ただし来年は車両保険金額が下がるため、「今年と比べると」約2万円のアップにとどまるとポジティブに考えて人生初の車両保険を使うことを決断。


そこでネックになったのが「免責金額」である。

免責金額とは車両保険を使う際に、
・1回目:5万円
・2回目以降:5万円
を払うというもので今回は5万円を払うこととなる。
前述の「ポジティブに考えて」来年の保険料が2万アップにとどまるとしても、免責金額と合わせて7万円以内なら自腹で直したほうがよいということなり悩ましい。そこでディーラーに相談したところ「デントリペア」なら3−4万でイケるかも?という助言をいただき、業者に見てもらった。


★「デントリペア」について



デントリペアとは、特殊なトンカチのような特殊な工具を使って、ボディの裏から叩くなどをして修理する手法。

今回のように
・塗装は無事
・傷もない
・早く直したい
・なるべく安く直したい

という場合にはまさに「うってつけ」の修理方法。

ところが業者に見てもらったところ、BMW M240iはガッツリと「補強板」が入っていて簡単には叩くことができないことが判明しデントリペアは断念。


「クォーターパネル」の特にリアはデントリペアが難しい傾向のようで、M240iだけでなくM2/M4もリアのクォーターパネルはデントリペアは難しいといえそうだ。

デントリペアがNGだったため、いつもお世話になっているディーラーに修理に出すことにした。その見積もりがコチラ。


・塗装だけで10万
・コーティングで1.5万
・リアクォーターパネル脱着で7万
・その他8.5万
という予想を上回る約27万円!

部位が部位だけに高額になってしまったようであるが、その分「車両保険のありがたみ」を知ることとなった。


★オススメの保険の選び方


今回の件をふまえて推奨する保険の選び方は、
・2年に1度は第三者による被害(1等級ダウン)が発生すると仮定する
・1等級ダウン(事故有係数適用期間は1年)をして車両保険を使っても、1年間後には「真っさらな20等級」に戻れる。
・よって20等級と19等級(※)を交互に繰り返す前提とする
  ※事故有係数適用期間:1年、前年の事故件数:1件。
・車両保険は使うことを前提に「免責金額」を下記の条件とする
  1回目:0円
  2回目以降:10万円

上記の条件で保険を選んでいくと、
・免責金額が5-5万円なら最安値でも、0-10万円だと割高。
・最低限の車両保険金額は他社に比べて高めでも、免責金額が0-10万となると割安。
・車両保険の上限金額によって保険料が大きく上下したり、しなかったり。

というように各社で車両保険の細かい条件で保険料に大きな差がでるため、車両保険を定期的に使う前提で保険を選んでいただくことをオススメする。
Posted at 2018/10/21 16:08:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2018年10月06日 イイね!

NDロードスターで学ぶ「ギア比」と「最終減速比(ファイナル)」

NDロードスターで学ぶ「ギア比」と「最終減速比(ファイナル)」今や多段ATといえば8速以上を指し、メルセデスベンツやジャガー、ジープなどに搭載されている9速ATも珍しくない存在になってきた。

2017年あたりからはホンダやレクサスで10速ATが搭載されることが話題になるなど多段化の波はまだまだ続きそうだ。今回はその多段化のメリットを理解するために「ギヤ比」と「最終減速比(ファイナル)」について解説する。


★ギア比



・「ギア比」も「最終減速比(ファイルナル)」も出力側(タイヤ)が1回転するのにエンジンが何回転するかの比率
・エンジンの回転数とタイヤの回転数の関係は、「ギア比」×「ファイナル」。
・例えばBMW M240iで1速の場合「4.110」×「3.077」で約12.6。エンジンが12.6回転するとタイヤが1回転。6速だとエンジンが2.6回転でタイヤが1回転となる。

・ギヤ比の数値が大きいほど(相対的に)強いトルクを発生させるコトができる
・ギア比が1.000よりも小さいことをATでは「オーバードライブ」、MTでは「オーバートップ」といい、主に高速道路での燃費対策のギアと考えてよい。
・隣のギヤとの「ギア比」の差が大きいと加速の際のシフトアップでギクシャクしたり、シフトダウンのブリッピング量が多くなったりと扱いにくくなる。比較対象と比べてその差が大きいことを「ワイドレシオ」という。
・ワイドレシオではシフトアップの際に回転が大きく落ちるためパワーバンドを外してしまうことがある。そういった問題を解決するためにクロスミッションを導入してギア比の差を小さく(クロスレシオ化)させる。
・例えばM240iの1速は4.110で2速が2.315なのでその差は約1.78倍。2速/3速比は1.50倍となり、一般的なスポーツカーと比べるとやや「ワイドレシオ」となる。
・1速のギア比をトップギアのギア比で割ったものを「レシオカバレッジ」といい、その数値が大きいほど「発進から高速巡航」まで優れている傾向にある。


★最終減速比(ファイナル)


・ファイナルは
 ▼エンジン
 ▼トランスミッション
 ▼プロペラシャフト ※FRなどのクルマ
 ▼デフ
 ▼ドライブシャフト
 ▼タイヤ
と動力が伝わる中で、デフ内のギア比であり、全てのギアに適用されるためそのクルマのキャラクターを示すものといえる。
・一般的にファイナルの数値を大きくすると、エンジン回転数に対してタイヤが少ない回転となるため「ローギアード」と呼ばれる。よりエンジンの回転数を上げることができる。NAスポーツカーに多い。
・逆にファイナルの数値を小さくすれば、「ハイギアード」と呼ばれ最高速重視のクルマや燃費重視の普通の乗用車に多い。


★具体例(BMW編)


BMWのMT搭載車でその特色をみてみると、


・M240iとM2/M4はギア比は全く同じだが、M2/M4のほうがファイナルがローギアードであるためM240iに対して「高回転型」となっている。
・「スポーツセダン」の320iは燃費や静粛性を重視して、5-6速をオーバートップギアとしている。
・そのためM240iよりもさらにワイドレシオになっており、1-2-3速側のギア比が離れてしまっている。
・320iのレシオカバレッジはM240iの約4.9に対して約6.0
・参考までにプジョー308GTiとVWゴルフGTIも掲載


★具体例(国産ライトウェイト編)


次に本題のNDロードスターが所属するこのカテゴリー。


・86とNCロードスターはほぼ同じで「やや高回転型」
・NCとRX-8はプラットフォームを共有してるだけあってギア比はほぼ同じだがRX-8のほうがファイナルが高くて「超高回転型」になっている。
・上記3台は5速が直結ギアで、6速がオーバートップギア。
・それに対しシビックと同タイプR(FK8)とスイスポは5-6速がオーバートップギアとなっているが、基本的な特性は似かよっている。
・シビックよりもFK8のほうが若干クロスレシオ設定になっている

そして、NDロードスターであるが

・なんと!6速が直結ギアとなっておりオーバートップギアが無い
・その分1速のギア比が「5.000」を超え、全体的にギア比が高いのもあり、ファイナルをかなりのハイギアードとして調整している。
・結果的には平均的な「ロー/ハイギアード」になっていて、むしろNCや86のほうが高回転型となっている。
・レシオカバレッジもNCと同等でクロスレシオという訳でもない。
・では何故そんなコトをしてるかというと「軽量化」のため
・ファイナルギア比が低ければ、「リングギア」が小さくなり、重たいデフケースを小型化するコトができて軽量化につながる。
・また、6速直結にすることで「チェンジロッド上の反転機構が不要・・」関連での軽量化もされているようだが本稿では割愛させていただく


★具体例(クロスレシオ編)


そしてメーカーが胸張って「クロスレシオ6速MT」とアピールしているこの3台。


・本稿で紹介する6速MT車の5速のギア比は「1.0前後」で各車、大差が無いため、1速のギア比が低ければ低いほどクロスレシオになっている傾向にある。
・これまでに紹介したクルマは1速のギア比が「4.0前後」であったが、この3台は「3.0前半」となっていて、特に1-2速がクロスレシオになっている。
・中でもS2000は4-5速、5-6速もクロスレシオ設定となっておりレシオカバレッジが3台の中でもっとも低い。
 ▼メガーヌRS:4.8
 ▼S2000:3.9
 ▼FD2:4.4
・メガーヌRSとS2000のファイナルは他と比べて平均的なため、ギア比が低い分、かなりの「ハイギアード」になっている。
・一方、FD2はファイナルが異常に高く「ローギアード」で、RX-8に迫るほどの「超高回転型」となっている。


★具体例(WRC編)


最後にラリー車3台のご紹介。

・3台ともに今回の登場したクルマの中でトップクラスのクロスレシオ設定
・レシオカバレッジは下記のとおり
 ▼WRX:4.3
 ▼エボX:3.8
 ▼ゴルフR:3.7
・ゴルフRは1-2速、2-3速はそこまでクロスレシオではないが、3-4/4-5/5-6速までを含めるとS2000並のクロスレシオとなっている。
・3台とも「ややハイギアード」なくらいで最高速度をそれほど重視していない


★ポジショニングマップ


1、横軸が「ワイドレシオ」<->「クロスレシオ」
2、縦軸が「ローギアード」<->「ハイギアード」として、ポジショニングマップにすると下記のようになる。


前提としては、
・「ワイド/クロス」は1-2速と2-3速の「ギア比離れ率」の平均値で判断
・「ロー/ハイ」は1-2-3速あたりの「ギア比」×「ファイナル」で判断
・「ロー/ハイ」は「タイヤ外径」は考慮していない
・このマップでの「ローギアード(高回転型)」と「エンジンがどこまで回るか?」は別カテゴリー。


★最後に


こうして分析してみると、たった7つの数値(1-6速のギア比とファイナル)でそのクルマの特性が見えてくるのはとても面白い。特にNDロードスターのギア比とその理由には衝撃を受けたが、あんなことはRX-8とプラットフォームを共有していたNCには絶対にできないコトであり、「原点回帰」として徹底的に軽量化に取り組んだMAZDAのエンジニアの方には頭が下がる。

NDロードスターの「お気に入りポイント」がまた1つ増えた。
Posted at 2018/10/06 19:15:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | ギア比 | クルマ

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「【メガーヌR.S.トロフィー】ドラレコ、リアカメラ取付方法!!|ルノー RENAULT http://cvw.jp/b/391513/48665605/
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