要交換のカオスに補水し復活!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
2016年製のカオスですが、購入2年でバッテリー上がりし、Dで交換した方が良いと言われ日立製と交換したものです。
2年しか使っていないのに廃棄すると言うので、譲り受け充電して、災害時の非常用バッテリーとして使って来ました。
しかし、流石に製造から6年、インジケータが要交換(液不足)の表示になりました。
2
本当に要交換なの?それに注意表示にも矛盾が・・。↓これって本当なの?
・2ステップ減液コントロールシステム(補水不要タイプ)
⇒シールドバッテリーじゃないのに、補水不要タイプって表現は?良いのですかね?
・シートを剥がすと減液抑制効果が減少します。
⇒剥がさなくても液は確実に減少します。
・一度剥がしたシートは、再度貼り付けることはできません。
⇒本当なの?できましたが・・・
・液不足のまま使用するると爆発の恐れあり。
⇒液不足のまま充電したら爆発するの?
⇒補水すればOKなの?
と書いてあります!
どうせ廃棄なら、シートを剥がして液量を確認してみることにしました。
3
液栓は、大昔からあるコインで回すタイプです。
液栓に小細工がしてあるそうですが・・・
4
全ての液栓を外したところ、中央の2つのセルが明らかに他のセルに比べ液不足ぎみでした。
5
LEDライトで確認してみましたが全ての極板は液の中です。
まだ、使えるかも・・・
6
とりあえず、CX-5の純正バッテリーの補水用に購入したバッテリー補充液を入れてみることにしました。
7
カオスもバッテリー液のアッパーライン、ロアーラインが何処にあるのか分からないので、6セルの液面の高さが均一になるようにしました。
補充液を入れ過ぎないように調整しながら補水しました。
約2本分400ml入れてみました。
8
液栓シールは、一度剥がしたら再度使えないと書いてありましたが・・・
9
貼り付けたところ、何も問題無く綺麗に密着しました。
10
これで充電出来れば、まだ使えるかも?
使用不能のバッテリーであれば、充電器が充電を拒否するので、とりあえず、充電したところ・・。
充電開始!
3時間で70%まで復活。
11
10時間充電し90%まで充電完了!
インジケータもブルーの良好表示になりました、
カオスのインジケータの要交換(液不足)の意味は、液不足になったから交換しろって言うことなの?
再利用した液栓シールも各セルの液栓が繋がり左右端から排気していますが・・・。
どうして、カオスの最新型は液栓シールが無いのか?やっぱりね!?
カオスの寿命の短い原因(要因?)は、これか?
自分も一度使ったことがあるけど液漏れし、固定金具が錆だらけになった。
当時は何も確認せずに廃棄してしまったが、バッテリーを固定する金具が液栓シートを、どうしても潰してしまう⇒液栓シート脇から液漏れ(蒸気漏れ)し、固定金具が錆付いた?
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液栓シートは、剥がしたままで、定期的に補水した方が良さそうですが、とりあえずこのままに・・・
これで、災害時の非常用バッテリーとして、まだまだ使えそうです。
自動車用バッテリーとして現役復活しても大丈夫かもね?
まあ、私とパナソニックの製品とは相性が無いので使いませんが・・・
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