ENNEPETAL E-12  

エナペタルの純正形状ショックはRC1しか無かったのでRC4専用プロジェクトＫオリジナル減衰でワンオフしました。

減衰力調整を12段付きのE12にしたのでショックだけで20万弱、フロントショックは純正加工なので作成期間は2週間でした。フロントの純正ショックは正立なのにエナペタルは倒立になっています。

オーバーホール用にショックアブソーバーを持っていたので何不都合なくワンオフ期間を過ごせたのは良かったです。

とりあえず固い方から12段戻しで乗ったところ柔らかすぎずコレで良いかもというのが第一印象です。
2列目シートに乗る人達の感想を聞きながら少しずつ固くしていこうと思います。

感想を聞いたところ乗り心地は良いとの事で前後10段戻しで様子を見る事にしました。
エナペタルはオーリンズと比較すると大径ピストンらしく乗り心地はしっとりしなやかになるそうです。

純正ショックはメインで乗っているフェアレディZよりも乗り心地が悪くそれでいてスピードレンジを上げていくとフワフワして怖い思いが多々ありました。ワインディングしたところスピードレンジが高くなるほど安定する感触があり高価なだけあると思いました。

2列目に乗ったところ40キロまでは純正と変わらないかな？って感じです。バネは純正だし小さな入力だと違いは分からないのかも。
80位でワインディングしてもらったところ乗り心地と安定感が素晴らしい。ハンドル切りはじめのレスポンスは2列目でも感じられたし舵角が安定してると思いました。ワインディング登りで少しフワフワしたので8段戻しにして下りワインディングしてもらったところフワフワが落ち着き更に良くなった印象。

2023/8/31追記
考えながら走り込む事1ヶ月。
小さな凹凸はスムーズにいなしてる感じでタイヤの設置感を感じられます。
少しペースを上げるとフラット感が良くて高速道路は楽そうな雰囲気。
ペースを上げたカーブではロールはするけど減衰が出て踏ん張りが良くてとても安定しています。
前に付けたテインではこの安定感はありませんでした。
ステアリングの修正が減少してしっとりとしたハンドリングになったのも印象的です。
こればっかりは取り付けてみないと分からないので乗り心地や走りを最上級に両立したい場合はビルシュタインベースのエナペタル一択です。