2010年02月28日
CR-Z???
先日HONDAからCR-Zガ発表されましたが
正直に言えばAKITOはあまり評価高くありません.
クルマの性能云々は
多くのユーザーのレポートを聞いて見なければ分かりませんが
ほとんどのメーカーが最近そうですが
記者会見でターゲットユーザーを限定してしまっているからです.
今回のCR-Zの会見でも
ターゲットユーザーとして特に考えているのは「50代以上の子供が自立して、夫婦二人の生活になったりという状況の方が検討に入れてもらえると良いな思います」
主観が入ってるかもしれませんが
日本のお家芸である自動車立国日本/技術立国日本を
背負っていかなければならない若い世代が
最新技術を体感することができない状況です.
(別に「買うな」っていう意味のターゲットユーザーではないですが)
たしかにハイブリッドスポーツとしての新境地を生み
それを250万円以下で出したのはスゴイと思います.
が
この先行き不明な経済状況で
そんな大金を出せるのか???
こういう意味でもターゲットを50代以上に設定してるのかもしれませんが...
そもそも
F1をやめてからのHONDAはAKITOの中では評価真黒ですo
というのも
ホンダに入社して最初に必ず読まされる本があって
そこに書かれているのは
「HONDAという会社はレースをするためにクルマを売る会社である」
という言葉です.
レースを地で生きる会社が
そこから撤退するような
いうなれば目標を自ら消してしまうような会社は魅力ないですよo
昨年
HONDAからの推薦を受けたにも関わらず
辞退したのはそこにあります.
たしかに現代は経済状況など
様々なマイナス要因はあります.
そこは経営学を副専攻とする中で学びました.
しかし!
企業の活動原点は絶対に死守しなければ
企業価値はありません.
HONDAに言わせれば
GTやFN,インディなどレースをしているだろう!
というかもしれませんが
GTは童夢に投げ,FN,インディはエンジンのみ.
なにより
それはトップカテゴリーだけじゃないか ということ.
日本の若年層がクルマから離れているのは
クルマ本来の【走る楽しさ】を感じれる【製品】と【場】がないからです.
JAF地方選やチャンピオン戦で
近代車が発売されても
(失礼かもしれませんが)いまだに旧世代車で走ることに
生き生きしたドライバーが大多数なのは
やっぱりそこにあると痛感しています.
岡山で86が現役で何十台もレースしているのも
やっぱり走る楽しさが残っているからじゃないでしょうか?
そういう意味でも
CR-Z,また今後発売されるFT86にも
本当の意味で原点回帰してもらい
走る喜び,走る楽しさ,
これがクルマ本来のあるべき姿だと思います.
個人的に今最も評価している国内自動車メーカーはMAZDAです(。`・ω・)=b
常に
【等身大のスポーツカー】
という信念にもと基づいて開発され
とにかく運転していて楽しいd(*´ェ`*)
常にユーザー目線で
【乗り手】のことを絶対基準としています.
ニッサンGTRのように
【市販車最速】を目指して開発され
オーナードライバーがその能力を出せないクルマじゃないです 笑
先日も研究室の友人のRX-8に乗せてもらいましたが
とにかく【気持ちいい】(´∀`∩
パワーよりシャシーが買っているので
決して34見たいに豪快に加速して
RE070/RE11パワーでガチーンと曲がるわけではないですが
ブレーキはタッチ感リニア感あって
前後荷重変動が絶妙で
強く踏んでもリアの接地感が必ず感じられるんですよo
曲がるときも
34のノーマルよりロール感も少なく
ダンパーもコーナリングの微速域ストロークではしっかり踏ん張り
凹凸など瞬間的なバンプに対してはしっかり動くから
接地面変化が少なく怖くないです.
バンプ時のトー変化も少ないみたいで
非線形な動きがなく予想通りの動きで怖さがないo
エンジンはロータリーNAでとにかく回しているのが気持ちいい☆
5000rpmを超えないとパワー感ないですが
s2000と同じで
街乗りモードとスポーツモードみたいに
上と下ではっきり性格が異なるので
【たまには回してみるか☆】っていうときの刺激がメチャメチャ気持ちいい(*´ω`)ノ
34みたいに下からいつでもパワーがあると
慣れちゃうんですよ~ 泣
と
セカンドカーはRX-8にほぼ決定的な
主観はいっちゃってるインプレですが
やっぱりマツダはこういうところが明確で
決して営業利益とか経営面では勝負できないですが
スポーツカーに乗っていたい
っていうユーザー/オーナーのためのクルマを作ってくれます☆
スカイラインも34まではそういうクルマだったのに・・・
MAZDAに就職か!? 笑
でもやっぱりスカイラインが・・・ 笑
そもそも腐りきった日本レース界を一新しなければ・・
気付いた若者が率先してやっていかなければ
本当にクルマがただの移動手段としての道具となる国になってしまう・・・
モータースポーツのイギリス化が
やっぱりAKTIOの人生の最大の目標です
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Posted at
2010/02/28 14:26:06
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