三角関数を使ってflush計算

こんばんはマッツンです。













コヤツらが・・・まだ来ないせいで枯れそうですワタシ。。。





なのでー

このリアアッパーとトーコンロッドを入れた時（キャンバーをネガ側に増加させた時）

どの位リムが車体側に入っていくか計算してみました。





工業高校卒の方々は、サイン・コサイン・タンジェントって言うのに覚えあるかと思いますが、三角関数ってヤツです。
いや普通高校でも習うか！





この様に・・・・キャンバー角をθとし・・・リム長を斜辺と仮定・・・



ノートに書いてみました。（絵とか字とかキタなくてすいません）

現状のリアキャンバーは５．５度位なので、θは５．５。
２２５/４０R１８の外計は６３７ｍｍなので、斜辺Cは６３７

絵の通りですが、計算すると・・・

キャンバー５．５度の時はｂは６１．０５ｍｍ








そしてキャンバーを８．５度とした時ｂは９４．１５ｍｍ









それぞれのキャンバー状態から差し引くと・・・

９４．１５－６１．０５＝３３．１０







高さａも若干変わりますが、キャンバー５．５度から８．５度にした場合、リムが３３ｍｍ車体側に入って行く計算になりました。








しかーし・・・










実車で本当にこうなるのか自信はナイ！ｗ






もしこれが合っているならば、

今のリムでキャンバーを８．５度にしたらスペーサーが３３ｍｍいると言うことになります。

１８インチの３５・４０偏平辺りだとキャンバー１度で約１センチ内側に入るって事になります。

え、ホントか・・・？ワイトレ必要？

そして１１Ｊ＋１８なんぞ余裕で入ってしまう計算になりますよ・・・？















ココで興味深い整備手帳のご紹介。

みん友のＳＵＰＧＥＮさんの整備手帳から画像お借りしました。（ＳＵＰＧＥＮさん無断転載ゴメンナサイｗ）






カッコイイですねー♪

フロントキャンバー７度でタイヤサイズは２１５/３５Ｒ１８（外計６０７ｍｍ）








このキャンバーを調整式アームをイジって、ポジキャン側にしたらどれぐらいハミ出るのか！
と言う面白いネタ整備をされてました。










ウハス！！！☆

リムで５センチ以上ハミ出したそうです。（もっと出てる様なｗ）

ポジ側に振ったとしても、車高がかなり低いので１～２度はネガキャンだと思います。




そしてこの値を先ほどの様に計算すると・・・

キャンバー２．０度の時、ｂは２１．１８ｍｍ

キャンバー７．０度の時、ｂは７３．９７ｍｍ

７３．９７－２１．１８＝５２．７９ｍｍ




およそ５センチハミタイ。

仮にキャンバーが付いておらず０度であれば、そのまま７センチ強ハミタイって事になります。








計算通り。























なのでしょうか？ｗ



都合よく数字合わせした感丸出しですが、多少はツラ合わせ時に役にたつのではないでしょうか！！





※コメント頂いて考え直してみました。
そもそもキャンバー角ってナックル面からの傾きなのでは！？と言うことで・・・
それが正しければリム長は半分で計算しなくてはいけないことになりますね！
つまり求めたいｂも約半分になるワケですね！
ご指摘ありがとうございました♪






それと部品が待ちきれず、画像加工してイメージングしてみました。




上：現状５．５度

下：予想８．５度



フェンダーからナナメに突出するリムがカッコイイですね・・・

うまくこんなカッコ良くなるか解りませんが、部品が来たらやってみましょう。





























おまけ





１１度～１５度付近。

タイヤの太さまでは加工できず。

実際はこんな太く無い＆ドラシャとハブベいくらあっても足りないので却下です（笑







ではでは！