SSC（スーパーシフトカラー）取付

シフト周りのバラシ方は、以前の整備手帳や、他の方の
ものを参照してください。

上側がノーマルのゴムブッシュ
下側の白いものが、SEEKERさんのSSC

金属製のカラーは流用します。

FD2はシフトが3箇所で固定されているので、
SSCの下側カラーに流用する金属製カラーを
差し込んでおきます。

シフトユニットと、ブラケットの間にSSCの下側カラーを
入れて、滑り落ちない様にしておきます。

先に入れたところにドライバーを差し込むとか、
マグネットなどで、吸着して落ちない様にしておきました。

今回はセンターコンソールをばらさないで、作業したので、
部品を落とすと、回収するのが大変です。
作業時間の2/3は部品回収のための時間だったりします。

シフトを偶数側に倒しておくと作業し易いですよ。

SSCの上側カラーにネジを刺して締め込めば
と言いたいところですが、たぶん上手くいきません

ので、金属製のカラーに、上側カラーを差し込みます。

1ヶ所づつカラーをセットして仮締めしていった方が確実です。

3箇所仮締めできたら、1ヶ所毎に本締めするのではなく、
徐々にトルクを上げながら、何回かに分けて
本締めしていきます。

シフト前のBOXやシフトブーツ、シフトノブを元に戻す
前に、リンケージや可動部に注油してから
元に戻して完成。

今回の交換で、お役御免になったブツ

ゴムブッシュは大分ヘタって来てました。

真鍮の筒は○薬莢ではなくて自作品ですが、
何の効果もないので、今回の作業で外しました。
数十ｇの軽量化になりました。