伝えるべき事。残す事。繰り返してはならぬ事。

東日本大震災で犠牲となられた方々に対し

謹んで追悼の意を表しますと共に、

被災地域の一日も早い復興を

心よりお祈り申し上げます。




以下、備忘録。



本日は休暇で追悼式の中継を家族で見ていた。


陛下が追悼のお言葉で、

「復興の道のりには多くの困難があることと予想されます。

国民皆が被災者に心を寄せ、状況が改善されていくよう

たゆみなく努力を続けていくよう期待しています」と仰られた。


山形県は幸いに瓦礫受け入れ、

被災者の方々の受け入れを他県より率先して行っている様だが

瓦礫の放射線を危惧して受け入れ反対、

原発反対と唱える方も少なからずいる様だ。

また避難されている福島の方々に根拠なき放射線の差別もあると聞く。



反対、反対と「言うだけ」は３歳の娘でも言える。

大人なのだから代替や方策は？

瓦礫を焼却して放射線が出るというが、その影響は？

今まで測った事が無いので影響どころか、基準すら無いのが現状。

数字に踊らされていないか？

福島県の方々に対する放射線差別や偏見など、科学的根拠は一切ない。

自分たちだけ良ければ良いのか？

戦前の日本はそんな国だったか？



「うちの県や自治体は瓦礫・放射性物質反対」というレベルではない。

世界各国から見ると、瓦礫・放射性物質の処分は

「日本」で処理すべき、と考えている。

世界地図を見れば当然だ。




被災地支援の自衛隊１０万人を指揮した

陸幕 前東北方面総監 君塚栄治氏はこう述べている。

「隊員には『一生懸命考え、正しいと思った事をやろう。

その善し悪しは、後世の判断を甘んじて受けよう』といってきました。（以下略）」

人の上に立つべき人である。

一方、前々首相、前首相は「成果があった」と自ら評価した。



陛下のお言葉にもあった様に、人命救助の為に多くの方が亡くなられた。

我々一般市民は大それた事は出来ないが、

亡くなられた方に恥ずかしくない生き方をすべきだろう。