
また今年も線状降水帯が。。もうその仕組みや温暖化が原因とかは普通の人にはどうしようも無いんでとにかく対処するしか無いんですよね。
避難やあれこれニュースで水に浸かってしまっているのを見ると、僕はいつも職業柄、水災担保の火災保険入ってるかなぁと思ってしまいます。
火災保険ってどの被害に対応したのかによって結構違いがあります。良く知られているのは地震、これで火が出た時は地震保険に加入していないとダメ、そんなのの一つに水災部分があります。これを付ける付けないで保険料2割ぐらい違ってくるので安くしたい人には外したらこうなると案内します。
水災って何かって言うと要するに台風や豪雨での水害です。これ会社でも違うと思いますが基本床上浸水で掛けている保険価格の30%以上に被害があることが基本の支払い条件です。
マンションで上階の人ならあまり必要が無いので外して保険料節約、戸建てでもハザードマップなどで被害想定外地域ならどうでしょうかねぇと話します。あまり何も考えず契約している人がほとんどだとは思います。
でも近くに川があるや崖の近くで今時の大雨で流れて来そうなとこの方は是非注意して考えるのがいいかと。数年前から不動産契約の方でも法改正があり、賃貸でも売買でも水害のハザードマップ添付や案内が義務化されました。
これは本当は行政がすべき仕事を不動産業者に押し付けた形であまりスッキリしないけどまぁしょうがない。うちの仕事地域では南海地震での津波で川が逆流し水浸しになるであろう地域。津波は水災担保にはならず地震保険の範疇です。マンション低層階の方は少し気にしておいた方がイイんですよね。
金ですべてが上手くいく訳で無いけどリスク管理としては一般人が出来る策の一つが保険であることは間違いないです。
Posted at 2022/08/04 09:51:33 | |
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