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2018年03月20日

レパード・Jフェリー ~周囲が云う程、私は好感的♪ そしてやっぱ、こう云えてしまう・・・。~

レパード・Jフェリー ~周囲が云う程、私は好感的♪ そしてやっぱ、こう云えてしまう・・・。~ 昨日に続いて、またこのシリーズにて御付き合い下さい。










そんな今宵に取り上げるクルマとはこれを・・・。

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レパード・Jフェリー。(←以下、Jフェリーと呼称。)

レパード??

あれ?これと云えば、2ドアじゃん。何故に4ドアなんだ。と疑問と思われるかも知れず、違和感を抱かれるであろう・・・。

まあ前作のF31の2ドアから一転したその姿見たら、え゛っ、何で?となるのは人間の性。

しかしながら、私はレパードってその源流を辿れば4ドアも存在したことから、これはこれで成立されていて間違った方向ではないと思う訳です。

このJフェリーが誕生した背景から話をすると、その前作であるF31がフルチェンされた1986年の6年後である1992年に変身を遂げた。

率直に云ってしまえばこのクルマ、一般受けにはしなかった。

その要因は容姿にあって、この垂れ下がった後姿だと数々の専門誌に取り上げられたのは承知の話。

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だがしかし、私はそんなクルマをそれ程までに拒否を示さなかった。

事実寧ろ、何て美しいクルマなんだ。と感じた位にだ。

それはカタログ読んでもそれが強調されていて、追求したとも云えるし・・・。

この容姿の中で私が当時目を惹いたのがドアの処理で、特に後端の処理は嵌った。

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この一直線に描いた斜線は従来にはないものを感じる。そしてそれを包囲するかの様にした処理は画期的で、それは今見ても斬新と云えるのではないか。しかもこの丸帯びたその姿は上品さを物語っている・・・。

それに比例してか、その内装もこれまた丸帯びて上品に纏ったものだと云えよう。

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そしてこの内装と云えば、これが目を惹く・・・。

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本革シート。

しかもこれ、2パターンあって、その一つが実に金掛かってて、ポルトローナフラウ社製と云う何でもイタリアの高級家具会社が仕上げたと云うもの♪

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このタン色に黒の計器盤のコントラストが何とも醸し出している♪

それにF31から引き継いでいるコンフォダブルと来れば、御持て成し度はかなり高し♪

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これ変な話。この助手席に女優さんで松下奈緒を座らせたらヤバイだろうなと・・・。助手席じゃなくても、運転シーンでも様になっている。それ位似合うクルマと云えような、これは・・・。

それに組み合わさる機構になるが、先ずはその土台がY32型セドリック/グロリアが基で、エンジンは4.1リッターのV型8気筒と3リッターのV型6気筒。V8はY32シーマと同じでV6は日産屈指の御馴染みVG型。共にツインカムで自然吸気仕様

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しかし何でかな、私はどうも腑に落ちないものがある。

それがターボ無しと云うこと。

レパードと云う冠が付く以上、2ドア=スポーツ要素と云う図式を定着させ、ましてターボ車だったことから使用者はおろかファンも納得しない。

4ドアで優雅に堪能して貰いたいと云うことからその必要性ないと云ってしまえばそれまでだが、セドグロにはあってこれがないのは個人的に頂けないかなと・・・。

それに日産=ターボと云う図式があるが故に、これにも搭載されたらその方向性は変わったのではと感じてしまうからさ・・・。

そんなJフェリー。私はこう云えることがある。

それはやっぱブルーバードだなと・・・。

これは以前にも触れているが、レパードはブルーバード系譜から来ていて、初代F30は土台、2代目F31は内装の血筋、そしてこの3代目Y32は以下を見て何かを感じやしないだろうか・・・。

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そう容姿に・・・。

私的にこのU13型ブルーバードSSSの上級仕様と云っても良い位にだ。

SSSと云わずとも、この別型のARXにも云えることがあり、それは前部を見れば分かるかと。

こう見てて括りは移行したけれど、あくまでもその血筋は忘れないで。と込められてる感じがしてならない。

それでこれまた勝手な考え方なのだが、このクルマはブルーバードの取り持つ姿をセドグロ級にしたクルマと解釈して良いかなと・・・。

ブルーバードは日産店が担ってた。それでいてその販売網の高級括りと云えば、プレジデントが挙げられる。

しかしながら、これだと余りの級で、これよりもパーソナル的要素であるセドグロ級や更に下のローレル級がなかった。

だがローレル級はセフィーロが担うことになり、セドグロ級はまだなかった。

さもなれば販売店にとっては何とかせねばと戦略を練るのが筋で、それがJフェリーでその役割を果たしたと云うこと。

これによって、日産の3大販売店がその級を揃えたことになったなと・・・。

そんなJフェリー。妙に気掛かりで、このグリーンとベージュの内装仕様に嵌ってます。

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何か、英国風な感じがして良いじゃない♪

これとターボとの組み合わせはヤヴァもん♪

・・・と、以上このクルマに感じたことを書いてみました。

これを見てどう捉えるかは皆様次第ですが、少しでも共感して頂けたら幸いです。

最後に御覧頂いた皆様、ありがとう御座いました。
ブログ一覧 | Car's Fantasy | クルマ
Posted at 2018/03/20 21:40:37

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この記事へのコメント

2018年3月20日 22:44
このクルマは元々、インフィニティで売るだけで、日本で売る予定はなかったですからね…


でも、言われてみると、デザイン的には日本のブルーバード…つまりアメリカの「アルティマ」の上級版という感じがします。ただ、当時はマキシマもちゃんとありましたからね…


でも、マキシマはあくまでもFFであり、ハイパワーなエンジンを載せたアメリカ人向けモデルとしてFRのJフェリーもラインナップしてたのが当時の日産らしいというか…


しかし、こういうクルマ、今の日産なら完全にリストラ対象ですけどね…(汗)
コメントへの返答
2018年3月20日 23:18
そのアルティマ共々、デザインを担当したのはアメリカで米国人の感性に仕上げたものですからね・・・。

アルティマが硬派と考えれば、J30ことJフェリーは高級と云う位置付けをしたかったのではと・・・。

そんな風に見てます。

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