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2020年08月20日

R33スカイライン ~この容姿、歴代の中では3本の指に・・・、でもその重力ってやつはデカかったろうな・・・。~

R33スカイライン ~この容姿、歴代の中では3本の指に・・・、でもその重力ってやつはデカかったろうな・・・。~ こんばんは、更新失礼します

今回もこのシリーズにて、前回かなりの久方振りとなった訳ですが、恐らく新たにみん友になられた方やフォロワーの皆様からすれば、何これ。と思われたかも知れません・・・

しかしこれが当方の一応の主体で、知識不足も否めませんが御閲覧願えたらと幸いです。(←微々たる数であるが、何故だかセドグロの記事が依然保持してる・・・。)

そして今回文面が長いので何回か見るなりして下さればと存じます


さて今回取り上げるスカイライン

私はこのクルマの立ち位置と云うものは実に難しいなと感じてならない・・・

変貌の度に何かと騒がれて人気を呼べば顰蹙も買われてしまう・・・

熟々そう思うんですよ・・・

それだけこのクルマに色々期待を寄せ関心が高いと云う証拠なわけですよね♪

ま、私もその一人ですが・・・

その中でもR33型と云う型式に焦点を充て取り上げたく存じます

R33スカイライン(←以下、R33と呼称。)とは、1993年に登場し4ドアと2ドアの2展開がなされた

先ずは目に付く外観から4ドア

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続いて2ドア

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こう見て感じるのが、これまでのスカイラインは4ドア/2ドア共余り差異なく何方かを基にして造られるがこのR33は別格にされていることが云える

中でも4ドアのそれは魅力的に映えて見えてならない・・・

ここではR31から続いた冊子無しの所謂ハードトップ仕様が使われて来たが再度冊子付きのセダン仕様に戻されている

とは云えどもこのセダン、当時流行のプレス型を使用されこれは個人的な見解になるが、これまでの4ドアのスポーティーと云うとハードトップが担っていたがこの仕様で変わった感を受ける・・・

それは初代アリスト然り、81クレスタ然りと・・・

それだけスポーツカーの台頭であるスカイラインもこの仕様はしっくり来る♪

私がこの4ドアで御気に入りなのが左側面で後端ドア部の斜めに描いた所が魅力的♪

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またこれはこのR33セダンの要とも云えようではないかな・・・

これと云えば、同時期に出たレパードJフェリーを思い起こすが、Jフェリーのは包み込む様に描いたものに見えるけど、R33のは急にスパッと描かれていてジャパン、ケンメリ、ハコスカで有名なサーフィンラインの彷彿をさせる様な・・・。そもそもサーフィンラインは後端部のフェンダーを膨らませての強調だけど、云いたいのはこの急激に斜めっている所が波を駆け上っているのがサーフィンラインの彷彿と感じたと云うこと

そして後方左斜め上から見下ろすこの姿

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このこれが何とも云えない・・・

4ドアばかりを褒めているが、もう一つの主役である2ドアもこれまた滑らかでスタイリシュに映える

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2ドアではこの後ろ姿が要でリヤスポイラー付きの一体化を描く様な所はそそられるものがある

ことに寄れば、この2ドアは女子受けにし易いとか・・・

まあ何となく分かる様な・・・

一方の内装はこんな感じ、、、、

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前作R32程の過激さはないが、その面影はしていてそれを滑らかにした感じを受ける。シートで2ドアはスポーティー色であるが、4ドアはややラグジュアリー向けと見た。ここでの要は右下の画像であるパワーウィンドーの配置がグリップ上にあってこれが良い♪でもこれ、何故だか運転席は兎も角、後部座席にもした方が尚良いと思うのだが・・・

そんなR33。カタログ捲って見て感じたのが4ドアに注力してるなと云うのを窺える。そしてスカイラインは何だかんだ云って4ドアありきなのかと感じた

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ここで感じたのが大人4人快適に座れ、高度な走りを提供し満喫出来る様に設計とのことだが、これは相当な気合入っていることが窺える

それから肝心の機構も外してはならまい

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ここでは何と云ってもエンジン、要約待望のRB型2.5リッターのターボエンジンが出たことは大きいことと・・・

同排気量の宿敵90マークⅡで御馴染みの1JZ-GTEUが出てはその席巻をし脅かされたこと遅れる3年、日産にも出た。これ当時の自動車好きは待ち望んだことだろう。いや当の日産も早くにしたかったに違いない・・・

それから眺めて気付いたことが、2ドアで一部グレードに限り2.5リッターの自然吸気に馬力の差が図られていたことに・・・。(←通常190psに対して一部200psに。)

また設計で燃料タンクを後席下の配置やバッテリー配置を前から後ろへにとし低重心化の図りや足回り等もとことん拘りを見せたりしたのは相当な気合いが入っていたことが窺える

私が若しこのR33で良いなと思う組み合わせはこれ

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4ドアでグレードは頂点の2.5リッターターボを搭載したGTS25t TypeMでカラーはグレイッシュグリーンの内装はエクセーヌ(←本来は2.5リッターの自然吸気のGTS25 TypeG専用だが。でもこれTypeMの方が相応しくねっ。

この組み合わせ良いと思わんだろか??

アクアグリーンで纏う後端の斜めラインを見ては丸で沖縄の海で満喫する情景が浮かぶ・・・。それにあのアクアグリーンは開発陣の中で隠れ押し的なものがあるんじゃないかな・・・

そんな力の入ったR33、前作R32の人気よりも更に飛躍と期待を寄せて出たわけだが、いざ蓋を開けると世間の反応は余り芳しくなかったとされる

その要因とされたのは、容姿や寸法の大きさ等が挙げられるが・・・

容姿に於いて云うなら、これ相当にデザイナーは頭抱えたと思えてならない・・・

何故ならR32のあのブッ飛んだ容姿を更に超えようとの意気込みで作業するのは相当な労力で想像に難くないからさ

それもそう、あの斬新さを超過して売らすには緊張の連続だったに違いない・・・

これ当時、伯父がチェリー店の営業をされていて(←スカイラインはプリンス店が置かれたが、チェリー店にも置かれチェリー店もプリンス系列と云うのを蛇足した。)、詳細は語られなかったが、今度出るスカイラインはカッコ良くなるんだよな・・・。と呟いたのを覚っていて、期待深々だった

それで当時のスクープ誌を読み漁っては4ドアはハードトップからセダンに変わるとされ前述したあの後端ラインは正直予測してた。4ドアがそれじゃあ、2ドアは尚更だなと想像しこれは来るなと・・・

しかし前述した通り反応はイマイチであったが、限界を極めた結果がこの完成形となったのだろうな。相当苦悩したのが窺えるもの・・・

ん~、果たしてこれで良いのかetc・・・

市場の出方をデザイナーはそこら辺気にしてたんじゃないかな・・・

でも考えればこの容姿、歴代の中でも3本の指に入っても良い

だって歴代の中ではスタイリシュではないか

確かに迫力さには欠けるけど、シュッーーっと描かれたその姿は颯爽と駆け抜けてく情景が思い浮かび、R32が攻撃的なスポーツカーに対し、R33はそれを引きつつもやや大人し目にし純粋にスポーツカーを満喫させようとの狙いだったんじゃないかな・・・

それから寸法の大きさ

これは前作R32の弱点である4ドアの後席の狭さが指摘され、2ドアは兎も角、4ドアはやはり4、5人快適に乗れるのが鉄則だから、スポーツ色を強めその印象を与えたそこの気持ちも応えないとなると野次も豪いことになっちまう。それだけに頭抱えたに違いない・・・

あとRBの2.5リッターターボ

これ宿敵トヨタ1JZ-GTEUの示す馬力トルクの数値程得られず負けた感があるけど、これも限界を極めての登場でその根底にはどこか悔しさを滲ませたんじゃないかと思えてならない・・・

タービンで幾ら彼方が2基でRBが1基で敵わずと云うのもあり、幾らRの2基でカバーしてると云えども、技術の日産と豪語してる以上その自尊心は痛撃だったはず。ましてや看板車種を背負ってれば尚だし
・・・

前作R32の重力が大きいけれど、スポーツカーの基本となる忠実な走りの提供は負けていなかったと察する

そんな風に思えてならないわけです

そんな色々と賛否されたR33であるが、私は嫌いじゃないですね

そんなことで取り上げました

長くなりましたが、最後まで御覧頂きありがとう御座いますm(_ _)m
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Posted at 2020/08/20 22:40:35

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