触媒崩壊したので交換した。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ある日、高回転がモッサリィーーーになっていることに気がつきました。ピーまで回るし、エラーは出ていないんですが、明らかに変です。
初めての経験でしたが、回り方が変です。何かの負荷を引っ張っているような感じです。
最近、キャリパを交換したのでブレーキ引きずってるのかとも思いましたが、ブレーキは大丈夫なようです。
こないだ交換した中古インジェクターでヤッチマッタのかなあ?と思い、サーーーーっと言う感じです。あ~~。。。。
と、ここで触媒破壊の話を思い出しました。
幸い、中古の純正触媒のストックがあったので、シール類を調達してから外してみました。
それがこの写真です。エキマニ側から見ています。
中をアップにすると。。。。。
2
エッとぉ~、 ゴロゴロしているのは豆炭の燃えカスではありません。
左上にO2センサーが見えますが、そもそもココから覗いて、O2センサーが見えちゃダメです。
こういうの見ちゃうと社外品にしたくなりますが。。。。。
因みに今、約17.5万Kmなんですが、これは純正触媒2本目です。 1本目は破壊したわけではなく、クラッチ交換時に2本目(中古)に予防交換していました。 3万Kmの中古品だったので、ザッと11万Km使用したことになります。
触媒割れの写真は幾つかみんカラで見てましたが、ここまで行くか??って感じです。 割れても塞がってるわけじゃないのですが、粉砕した粉がO2センサーの向こう側のメッシュにつまっちゃうので高回転で吹けなくなるようです。
オマエぇ、こーなる前に気が付かないの?? というところですが。。。。
にしても、これでもエラーが出ないもんなのですねぇ。
診断が面倒くさいです。結果論ですが、こんだけ逝ってるんであれば、O2センサー外して、覗くとか、少なくともファイバーでも入れてみればわかったんでしょうが、それでも面倒くさいっす。
写真は無いのですが、交換手順を少し書いておきます。(前期+マツスピリヤアンダー、かつ排気系は全て純正です)
みんカラの整備手帳を見まくってやりましたが、自分にしては結構サクサク作業できました。前がエキマニ、後がマフラーに嵌ってるんですが、触媒だけスポッと交換できます。
マフラーは外す必要がありません。
1. 4輪上げて、ジャマなメンバーを外し、O2センサーのコネクタを外しておく。 (2輪上げでも行けるかもしれませんが未確認です。)
2. 前のナット3個(14mm)を外す。ナットはエキマニ側についてます。
触媒の前側のフランジにボルトが3本圧入されていて、スタッドボルトみたいな感じになってますので、ナットは3個とも外しちゃっても、触媒が落ちてくることはありません。
3. 後端の触媒を吊ってるゴムを外す。(触媒側で外しました)
4. 触媒とマフラーを固定しているナット、スタッドボルト(14mm)を外す。 ここんとこはスタッドボルトが触媒側のナットに固着していると苦労するかもしれません。
5. ここまで来ると、もう触媒は前はエキマニフランジとボルトで、後ろは触媒の出っ張りがマフラーに勘合されて保持された状態になります。
6. 前も後も勘合しているので、普通なら落ちないはずなのですが、マフラーはゴムで吊られているだけなので、結構(何センチも)、後ろに動かせるんですよね。
で、触媒をマフラーと一緒にムギューーーーと後に押せば、エキマニと触媒のボルトをかわして前側で触媒を落とすことができます。
7. で、次に触媒をマフラーからスポっと抜くことができます。触媒は押しつぶされるほどは重くはありません。 触媒、マフラーが一体で斜めになりますが、マフラーはゴムで吊られてるので、結構、斜めになっても大丈夫なようです。 4で触媒とマフラーのナット、ボルトを外しましたが、触媒前端を落とすまで、 緩めるだけにしといた方がやり易いかもしれません。
8. 組立ては逆手順で。
前後のシール(ガスケット)は交換しました。
※難度は高くないと思いますが、どこか一箇所でも固着していると厳しいので、外す前に全箇所が緩むことを確認してから進めるとよいと思います。ホント、固着って厄介ですよね。
で、結果ですが、見事に復活しました。
久々の快挙(?)で気持ちがいいいです。
今度の中古触媒はどのくらい持つかな。。。。。。。
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