京都旅 二条城編(世界遺産)
投稿日 : 2014年11月22日
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二日目は宿からタクシーを利用して二条城に直行
東大手門入口にある史跡の横の事務所で入城料600円を払う
徳川家康が建築し、以降300年の間、徳川将軍家の京都での宿所となった城、京都では社寺以外で唯一世界文化遺産に登録されている。
当初家康によって築かれたのは二の丸部分のみで、3代将軍家光の頃に本丸と内堀が新たに増築された。
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東大手門を入ると迫力ある唐門(重要文化財)
二の丸御殿南側に築地堀に立つ二の丸御殿の正門
寛永2年(1625)に後水尾天皇の行幸を迎える工事
の一環で建てられた。
2013年8月に保全修理を終え、極彩色の彫刻や煌びやかな装飾など当時の輝きを取り戻した
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右には虎が
虹梁や貫上に雲流や竹虎、牡丹唐獅子など
豪華な彫刻が施されている
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左には龍が
この正門は切妻造、桧皮葺の四脚門
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二の丸御殿(国宝)
桃山時代の武家書院造りの代表的建築、東南から西北に
かけて遠侍・式台・大広間・蘇鉄の間・黒書院・白書院が雁行形に6棟連になった壮大な建物で、総部屋数は33に及ぶ
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二の丸御殿(スマホで撮影)、御殿内を紹介できないのが残念(T_T)/~~
御殿内の撮影は厳禁、御殿内の大広間で徳川慶喜が
大政奉還を発表。将軍の座る一の間は48畳の広さを誇る
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二の丸御殿
大政奉還・・・・大政とは天下の政治を意味し、慶応3年(1867)、江戸幕府15代将軍徳川慶喜が幕府による政権を明治天皇に返上した政治事件。
これにより300年続いた近く続いた徳川の治世は終わりを告げ、明治時代が幕を開けた。
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二の丸御殿
御殿内は豪華な部屋は天井から障壁画まで全てが絢爛
大広間全体には色鮮やかな天井画と金碧障壁画に彩らて豪華絢爛。特に四の間にある襖絵「松に鷹図」は徳川幕府御用絵師、狩野探幽が25歳の頃に描いたとされる傑作で枯れる事のない常磐松に将軍家の威厳を象徴する鷹がとまった迫力のある一画
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