チタンボルト陽極酸化処理
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
チタンボルトを色付けしていきます。
熱を入れると固くなるけど
脆くなるらしいので、
バーナーで焼くのではなく、
電池で陽極酸化処理をします。
CBN bike product review
numero_nero様投稿の
「自宅でやるチタン陽極酸化処理」を
参考にさせていただきました。
感謝申し上げます。
…参考と言うか、丸パクリです。
2
準備したのはこちら
amazon 9V電池、
プラコップ、コカ・コーラ
ELPAバッテリースナップ(独立型)
ELPAワニグチクリップ(大)
EG WORKS
高強度64チタンボルト M5×16
アルミ板の端材
バッテリースナップとワニグチクリップは
すでに加工済みです。
元々の配線は短すぎて
どうにもならないので入れ替えました。
陽極は赤が無かったので白/赤です。
3
細かい話は元ネタの方に譲ります。
色の表現はセンスのない
私のイメージです。
8.77V(1本)
ごくごく薄く変色、クリアイエロー艶あり
電圧が9Vに満たないのは
事前実験で失敗してるからです。
4
17.52V(2本):金色
26.9V(3本):紫~青
失敗①
ホウ砂0.5%溶液でやってみましたが、
よくわからない不純物が発生し、
表面が凸凹になりました。
失敗②
溶液は「電解質」ならよかろうと
賞味期限の切れたOS-1でやってみましたが
やはり不純物+凸凹になりました。
5
35.8V(4本):水色
44.8V(5本):薄い水色
元ネタにもありますが、
色付きは片道切符になりますので、
本番前に試した方が良いです。
被膜を落とせば再度加工可能ですが、
落とすのが大変です。
6
53.9V(6本):さらに薄い水色
63.1V(7本):消えかけ水色
72.3V(8本):画像なし、クリアイエロー艶なし
微妙な色合いはやはり安定化電源等で
細かく電圧管理しないと無理そうです。
色の表現も写真の腕もイマイチです。
7
3本当たりの色味が
私的に ザ・チタン な感じだったので、
必要数を3本(26.8~26.9V)で
処理しました。
結果論ですが、8本もいらなかった。
8
偉そうに書きますが、
イメージにある「強い」チタンは
チタン合金で、
純チタンは絶対的な強度は
それなりだそうです。
使う場所によるとは思いますが、
汎用品でチタンボルトを
お求めの際はご注意を。
最後の最後に無粋ですが、
作業自体を楽しむとか、
市販品では色が微妙に
気に入らないとかでない限り、
強度的にもクオリティ的にも
メーカー品を買った方が確実。
です。
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