
で、内容です。
10時~
最初はツインリンクもてぎ内のASTPの2階にて講習の注意点や主催者である河口さんのお話。約1時間ほどでしょうか?
ここではジュネーブショウの話があったのですが、体調不良になった話(相当つらかったようです…)や電気自動車の街の話をしてくれました。電気自動車と言ってもゴルフ場のカートのような簡易的な物らしいのですが、それで街づくりが変わるのではないかと話されていました。
11時~
ここから外にて試乗車(ランエボⅩ、ロードスター、インサイト)の観察タイム。インサイトだけなんか異色の気がしましたが、なぜインサイトなのかは後でわかりました。本当はi-MiVEを持ってきたかったらしいのですが、さすがにOKがでなかったようです(^_^;)
この時間はフリータイムで写真を撮る方、分からない事を質問する方など過ごし方は様々でした。僕はこの時に橋本さんにタイヤの相談をしました。
ちなみに一番人気は黄色のロードスターでした。マツダの方も来ていたからいろいろ聞けたようです。
11:45~
昼食。この時もお二人と話せる時間でした。せっかくなので今日の試乗車を選んだ基準を聞いてみました。また、個人的にはR35 09モデルかなと思っていたことも伝えてみました。するとR35は基本的に広報車を借りる段取りがすんごく手間で、企画書を提出したり、試乗までは無理だったりとかなりの制約があることを話してくれました。他のモデルも同様で、ジャーナリストの方ならいいけど一般の方は…というのがほとんどのようです。ここでは参加型のイベントの難しさにまで話が及びました。
河口さん、本当にお疲れ様でした。
そのあとの休憩時間では橋本さんとも少しお話をしましたが、橋本さんから話しかけてくれました(>_<)うれしかったなぁ。
12:30~
いよいよ走行時間に突入です。ここからは二つのグループに分けて低μ路体験とフルブレーキング体験です。
最初にフルブレーキング体験からやりましたが、意外とフルブレーキングってできない事がよく分かりました。最初はガツッと踏めるけど効いてくると安心して弱めてしまいます。これではダメで止まりきるまで踏み抜く事が大切なようです。
低μ路では雪が軽く積もっている道で通常のタイヤを装着している時の体験ができます。ここでは挙動が乱れることを体験するのが目的でスピンしてもOKです。大事なのはステアリング操作を滑らかにする事と、ダメな時は早くあきらめてフルブレーキングをすることを学びました。何本かしたのですが進入速度が5km/h違うだけで挙動が全く違うことに驚きました(>_<)やる前は違いは分からないと思っていただけにその差にビックリです。
14:00~
南コースにて先導走行、同乗走行開始です。
先導走行はかなりのペースで走りましたが何とかついていけました(^^ゞ
同乗走行は先ほどの試乗車に河口さん、橋本さんがドライブする車に乗ります。ここでインサイトの目的がありました。河口さんはインサイトでもここまで走る事を分かってほしかったようで、かなり凄かったです。タイヤはスキール音が鳴りっぱなしだしテールは流れるし(!!)。…ん、インサイトがドリフト?と思われた方、そうなんですインサイトがドリフトできるんです。これには理由があってFFでもリアシートの下にバッテリーがある為、重量バランスが非常によくできているんです。なのでFFらしからぬ姿勢が作れるらしいんですね。
これって、自分の車に応用できそうで闇雲に軽量化するのではなく、まずはフロント中心に軽量化をした方がいいということになりそうです。なぜなら相対的にリアの配分が増えるからバランスが良くなるんですね。これはかなりの発見でした。
結果としてその後に控えているCR-Zもそうとう期待して良さそうな感じでした。
一通り終わると、試乗体験、フリー走行です。
相談編の河口さんとのやり取りはこのフリー走行の時間でした。無線を使い、指示をしてくれるのですぐに実践できるところがいいですね。
試乗ではやはりロードスターのフィーリングは良かったです。オープンの楽しさやライトウェイトの感じはピカイチでちょっと欲しくなりました。
ランエボはランエボでした(笑)アクセル踏むのは少し躊躇してしまうくらいのトルク感があり、スゲーの一言。僕にはきっと扱いきれません(^_^;)でも、ツインクラッチのSSTはよくできていてシフトダウン時のブリッピングはかなりやる気にさせてくれました。
17:00過ぎ~
再びASTPに戻り、閉校式とじゃんけん大会です。
じゃんけん大会はレアな景品続出でかなり盛り上がりました。僕はスバルのボクサー6エンジンが立体的描かれているクリスタルやニュルブルクリンクのブルゾンまでゲットしてホクホク顔でした(*^_^*)
その他もベンツの発表会のお土産やポルシェ、ロードスターのデザインスケッチなどかなりのレア度でした。
その後、解散となりました。
と、内容もかなり充実(河口さんいわく詰め込みすぎ?)していてまなぶだけでなく楽しめる内容でした。前にも書きましたが、そこには普段接することのできないジャーナリストの河口さん、橋本さんと直に話ができる環境や押しつけ間のない雰囲気など理由がたくさんあると思います。
個人的には今後もこのような参加型のイベントは企画側は大変だと思いますが続けていってほしいと思いました。もちろんその時には参加させていただきます。
河口さん、橋本さん、そしてスタッフの皆様、本当にありがとうございましたm(__)mそしてお疲れ様でした。
ブログ一覧 |
インテグラ | クルマ
Posted at
2009/03/09 00:58:14