IGキャパシタで点火強化で燃焼促進

冷えない社外インタークーラーは人気だけど、地味だからなのか、これをスズキ車に取りつけている人が少ない。

ブーストアップやインタークーラー大型化はイメージが沸きやすいが、吸気に合わせて燃料も吹くので燃費は悪化。

燃費とパワーを両立するには、そもそもの燃焼を改善するしかない。
燃料は12穴化してあるので、あとは点火。
点火時期を進めてインジェクターを増量しても、燃費を含めた街乗りでは、デメリットもある。

プラグはNGKプレミアムRXプラグにしてあるので、街乗りでは十分。

ダイレクトイグニッションコイルは日立も含めて社外は僅かに電圧が下がったり、壊れたりで、DENSOのNL2刻印のスズキ純正品の中古(走行距離が少ない物)に交換してはある。
社外の強化品も結局消耗品…と、こいつを発見、買ってみた。

品番は本体が　965-726-AN　(写真右側)
共通で使える基本的な物が入っています。

車種別専用ハーネスが　00B-726-22　(写真左側)
ハーネスと固定用部品も少し入っています。

袋を開けて少し整理すると画像の一枚目な感じ

キャパシターということなので、仕組み的には、コンデンサーで一定容量まで電気を貯めて一気に流す＆アースを増設でその流れもつつがなく良くするといった感じと思われます。

各ダイレクトイグニッションコイルのカプラーに割り込ませて、アースを取るだけです。

本体ユニットの固定方法の説明が不親切で、部品は入れておいたから、あとは頑張れ的な。
ハーネスキットの方のZ字の金具にメインのプレートを組み合わせて、ECU固定のネジに共締めしました。

アースポイントを純正位置にしたらODBIIが読めなくなったので
純正のアースと同じ所で2本目を取っていたアースをECUの脇の所のネジで車両側に付けて、そこからIGキャパシターのアースも取るように変更して、ODBIIが回復しました。

全域でトルクが増して、70㎞出てそうなトルク感を60㎞で感じたので、それくらいの効果はあると思います。
同じ所を走るにしても、以前よりアクセルを抑え気味で走っています。
数日乗ってみたらマフラー内側にうっすらと付く煤が、完全にスチーム洗浄されて綺麗になっていたので、理想的なアイテムでした。
今の所、デメリットはないですね。
点火レジスタ変更より確実に気持ちよく走れるし、NAやターボも対応、12穴インジェクター流用でおおよその燃調(平均すれば14.7付近)が取れているが、回転域でA/Fのばらつきが出ている車にも効果が高いと思います。(おおよその燃調も出てない車には豚に真珠かも)

64psターボのターボがかかるまでや、NAなどのトルクの細さを感じる方は特に体感しやすいかもしれません。

あとは配線が…

というわけで、100均のセリアでランチボックスを買ってきました。

耐熱120度は確認済み。80度くらいの樹脂系のもあるので、流石にそれはやばいなと…

下側に水抜きと配線を通せるように穴をあけて、ヒューズボックス外側のの差し込めるスロット部分に0.5ｍｍのアルミ板で引っかけられる部分を作成。

K-BRAINの方にしてるので、使ってないミニコンαの方の無駄配線も突っ込んでおけます。

これで雨と埃を軽くガードしつつ、不用意にショートも起こりにくいはず。

こんな感じ。
ダイレクトイグニッション側の配線が、クーラントのホースのあたりにぶらさがっているので、そのうち風通しが良いようにまとめたいです。

そういえば購入は
税込 25,410 円 +送料 600 円 を
ヤフオクの2万円から使える1500円引のクーポンに
ヤフオク!毎日くじで10％付与(上限100０円)
のタイミングで落札したので
2500円引相当なので、1割くらいはお得な感じで、購入に踏み切りました。