トヨタカローラＷＲＣ

トヨタのカローラと言われると大多数の人は大衆車と思うでしょう。
今回のミニカーはそのカローラのＷＲＣ参戦モデルです。
ベースは欧州仕様のカローラにグループＡのセリカＧＴ4のエンジン、駆動系を移植したものです。
この車の特徴として、ジョイスティックと言われるシーケンシャルシフトがラリーカーとして初搭載されていた事です。
このカローラは９５年のカタルニアでのリストリクター違反で１年間の出場禁止処分の後、９７年の1000湖ラリーで復活したモデルです。
カローラはトヨタがＦ１参戦の為ＷＲＣを撤退する99年まで使用され、通算優勝３回、メイクスタイトルを99年に獲得します。
ワークス撤退後もプライベーターが入賞するなどラリーカーとしてまずまずの成績を残しています。