バッテリー溶接でバイクのホイールベアリング交換!? KSR-Ⅱ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
バイクのホイールベアリングは専用工具(SST)でないと抜くことが出来ません。
SSTを持ってないけど古いバッテリーは持ってる方は作業できます^^
図を見てください。
ベアリングとカラーは密着しておりマイナスドライバーで打とうとしてもひっかかりがありません。
2
なのでベアリングの空洞、内径と同じ太さの金属棒やネジを用意(12mm)
それをインナーレースに溶接。
そして反対側から打ち抜く。
これで抜き作業はOK
3
作業手順はまずCリングを抜きます。
どちらか側を溶接し打ち抜きます。
片方抜けたらもう片方が打ちぬけます。
4
Cリング側から打ち込みます。
Cリング側には、これ以上進まなくなるストッパーがあるのでそこを基準にベアリングを打ち込みます。
そしてカラーを入れ反対側のベアリングを打ち込んでいきます。
5
こちら側の打ち込みは慎重に行います。
ベアリングがカラーにちょっと触れたところで終了させます。
誤って、きつく打ち込んでしまうとベアリングの抵抗が酷く、寿命があっという間に訪れてしまいます。
※あきらかに失敗したら、最初からやり直し、抜き作業へ戻ることになります
6
打ち込みはアウターレースに合うコマをお使いください。
私は
リヤ側の打ち込み時に合う大きさのコマ(ボックス)がないので古いベアリングをグラインダーで削り小径にしてコマ代わりに使ってます。
7
KSRのベアリングは
フロントとリヤでサイズが違います。
フロントは片側シールタイプです。
リヤはシール無しタイプでフロントより外径が大きいです。
フロント:601B6201UG
リヤ: 601B6301G
ベアリングは純正品じゃなくてもOKです。
フロントだったら6201って品番であればすべて使えます。
ノンシールタイプ、片側シールタイプ、両側シールタイプ、金属シールタイプ、どれでもOKですよ。
シールが付いてれば水の浸入を防げますが抵抗が増えます。
抵抗が少ない順に
ノンシール>片側シール>両側シール>金属シール
私はサビないように両側シールにしました(前後)。
モノタロウで購入、一個250円~300円ぐらいでした。
モノタロウのベアリングは安い!!
大きなホームセンターでも売ってます。
しかし、純正品と同じぐらいの値段です。
8
私はホイール2セット持ってますので
ホイール4本分の作業を行いました。
実は。。。
初めての作業でしたがやりながら理解していきました。
作業前にかなりシミュレーションした成果もありましたね~
詳しくは動画を参考にしてください!!
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