
続レンズ沼~PENTAX Q + 07 MOUNT SHIELD LENS
さて前回書きましたレンズによる
「写りの違い」っての。これ、自分程度だと正直かなり
自己満足な部分もあります。
画角の違いってのは非常にシンプルです。
写る範囲が変わりますから、用途も明白。標準だと入りきらない風景も広角だとスッポリ入ったりとか、逆にズームじゃないと全体は写ってるけど被写体がどこか解らない、とか。
さて写りの違い、ですが・・・何せ自分のような素人は
ピシッと安定した技術が無いので、ある種、
運任せな部分が多々あります。オートにしてもマニュアルにしても、です。ただ、時々ハマった時に撮れた写真は、息を飲まんばかりの
スッキリ感があります。まぁそれとてプラセボ的な部分が多いのですが、なんとなく
、違って見えるモノです。
ただ、まぁ
レンズってお高いんですわ。前回タイヤに例えましたが、それこそ
20インチのSタイヤ以上の価格するのもありますから、レンズ。自分の買える範囲のは
15インチのエコタイヤくらいですが。
そこで同じペンタックスでも
Qというカメラシリーズがあります。ぶっちゃけて言うと、
レンズ交換出来るコンデジです。ところがこのカメラのQマウントというレンズ、お手頃価格でいろんな種類のレンズが出ているんです。
5000円台からのユニークレンズと言われるそれは、
なかなかに面白いんです。
Qに標準でついている01 スタンダードというレンズは単焦点(47mm相当)レンズで、写りはというとフツーにキレイといった感じで、こちらは無難。ただ自分はK-01もありますし、フツーにキレイに写るカメラを
2台も持つ必要は、無いんですね。
そこで片方は遊びに振ろうと、買ってみました、その
ユニークレンズの一つ、07シールドレンズ(63.5mm相当)。
まぁ端的に言うと、
トイカメラ風の写真が撮れるレンズです。
こんな風に、取り付けた状態がまるで
フタ(シールド)だけみたいなところも特徴です。ただでさえ小さいPENTAX Qですから、もう完全にコンデジと同じ携帯感覚です。しかし
それでいて操作系はすべて同じPENTAXのデジイチと同じ、というのがまたイイ感じなんです。いや、実際PENTAXのインターフェースは使いやすいと思います。
トイカメラ風って、今時
スマホのアプリでも出来るのに、と思われますが、デジタル処理では無くこういうレンズの光学的な面白さは
「どんな風に写るか解らない」ところなんですよね。画像処理のそれとは違う、なんというか
「いい意味でのどうでもいい」とでもいいましょうか。
絶対にバシッと撮りたい時には
まず使いません。ツーリングとか子供のイベントとかでは。でもまぁ
ブラブラした時にテキトーに、という感覚だと、これがまた面白い。
いくつか撮ってみて、なんとな
く雰囲気が良さげなのをいくつか。
娘。
どう育つか、楽しみです。
庭かけまわらない、犬。
かけまわりません。ファンヒーターの前が指定席です。
オープンカーからの風景。
信号待ちに、オープンカーからでしか見えない風景です。
新年祝日。
行きつけの和菓子屋さんです。くず餅が絶品。
電柱。
電柱って、なんかこう、ロマンありますよね。無柱化工事で減りつつありますが。
街頭、ドレスアップ。
某ショッピングセンターの駐車場。光のぼやけ具合がなかなかフツーのレンズとは違います。
スケジュール帳。
モノクロ調フィルターとこの07シールドレンズは相性いいと思います。
時計。
モノクロフィルターで撮ると、またメタルな質感が変わって見えます。
仕事始め。
多重露出。事務所にて。静物は組み合わせが楽しめますね。『仮面ライダーディケイド』的なのも撮れます。
へんしんぽーず。
多重露出。子供で撮るのは難しいを通り越して、無理。
こんな感じで、
写真を撮る事そのものを楽しめたりします。
コストも非常にお安く、
PENTAX Q、オススメです。
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Posted at
2014/01/07 08:21:20