トヨタ悲願のルマン制覇。
家族サービス中はちょこちょこTwitterで経過を確認しつつ、夜はJスポオンデマンドでチェッカーフラッグの瞬間までじっくり見ました、2018ル・マン24時間耐久レース。
もうね、これ映画化決定ですよ。
2016年の残り3分でのストップ。ありますか?あんなの。
脚本で書こうものなら「リアリティが無い、ボツ」って言われるレベルですよ。
あの時の中嶋一貴の「ノーパワー」って無線、あれ見た人ほとんどにトラウマ植え付けてますよ。
そして翌年2017年は万全の3台体制でベストタイムを叩き出し驚異的な速さを見せつけつつもトラブルでリタイヤ。それこそトヨタル・マン集大成とまで言われながらも。
ル・マン初挑戦から30年・・・
日本のクルマで日本人がワンツーフィニッシュ。
もちろん史上初です。
フランスサルテサーキットに日の丸が舞い、君が代が流れました。
自分がル・マン24時間耐久レースを好きなのは、「速く・遠く・長く走り、そして壊れず・壊さず」、というクルマの本質・根本がそこにあるから、です。
スピード・ラップタイムだけじゃなく、ロングスティントに耐える性能とメンテナンス性・・・機械としてのクルマの究極のひとつである、と思います。そしてドライバーも時には激しいバトルをしつつもギリギリのマージンを考え走る。メカニックも不慮の事故やトラブルを瞬時に理解し、対処する。
そして今年はライバル不在で・・・みたいな知ったぶったコトを言うレースのレの字も知らない輩がちょこちょこ散見されましたが、これにはホント、大馬鹿者!と一括したい。
資金繰りはもちろん、技術の積み重ね、経験値の積み重ねというコツコツとした道のりの先に、さらにその技術・経験をどう市販車にフィードバックさせるかまで全て包括しての参戦であり、それがスタートラインに並ぶ、ということ。
そう、ここまでもレースのひとつ。
そしてさらに相手がいないことにより生まれる別種のプレッシャー。同時に昨年一昨年と首位やトップタイムでのリタイヤ、と、元々トヨタの最大の敵はやっぱり自身でしたし。
そんな大きな壁を前に、ワンツーフィニッシュでの優勝は本当にすごいと思います。
TS050、一回も壊れなかったしね。解説の由良拓也さんの「完璧といっていい耐久レースの走り方」や服部尚貴さんも「ライバルがいても勝っていたと思います」という言葉が、ホント全てだったと思う。
まぁ終盤のロリポップマンのミスとか、スティント間違えたとか、そういうヒューマンエラーのゴタゴタを「改善」すれば来年もかなり強いトヨタが見られるのではないかな、と。
しかし中継も解説も残り10分を切っててもみんな「いやいやいやいや、ゴールするまで解りません」って2016年のストップのトラウマが残っているのには、なんとも。そりゃねぇ、アレはそうなるよね。
でも、そのトラウマを乗り越えた。過去の自分を超えていった。
挫折をバネにし、って言葉で書くのはカンタンだけど、実際にそれを出来るのはホントに難しい。
「今超えました、2016年を超えました」って実況聞いたとき、涙が出た。
正直、WEC規定のクルマって『スーマリ』のメットみたくてそんなに格好良いと思ってなかったんだけど、いや最後チェッカーフラッグを受けたときのトヨタTS050は、本当に格好良かった。チェッカーフラッグの横を走り抜ける2台のTS050のスロー映像、あれはホントゾクゾクきた。
トヨタ自動車、そしてチームの皆様、優勝おめでとうございます!そしてありがとう!
煽り運転の考察。
さて、昨今煽り運転よる事件があり、またその法整備も進み、ドラレコの煽られ運転動画が上がるなど、ちょこちょこ目につく話題。
そもそも、この煽り運転ってなんじゃい、となります。
前走車に接近し、威圧を与えること、なんでしょうかね。
まず、最初に書いておきますが、煽り運転にメリットなんてありません。まぁ冷静になって考えれば誰でも解るようなもんですが、デメリットの方が圧倒的に多いです。それでもなぜやってしまうのか、と言うと、シンプルにストレス解消でしょう。オラオラどけどけ、クルマという鎧を着て、イキってるだけ、ですけど。
クルマの最大限の目的は、目的地に安全に着く、です。これは絶対です。
この目的を実行する手法の中に、楽しさなどが趣味として含まれるだけで、あくまで目的は安全に移動することです。まぁこう書くと俺は運転しているのが目的でどこに行くとかは関係無い~とか幼稚園児レベルなことを言う輩がいますが、「楽しい」のは「無事に帰ってくるから「楽しかった」になる」んですよ、と。
おっと、話がそれました。
しかしそもそも、ですね。
では煽られる側には全く非は無いか、という話になります。
まぁざっくり、ですが・・・運転技術が平均値以上の人で「煽られた」という人はどれだけいるでしょうか。それこそ事件クラスのキチガイでも無い限り、そしてそんなのは1年に1度遭遇するかしないかというレベルではないでしょうか。もちろん煽り運転で事件になるようなのはそのキチガイが表に出たとき、となりますが。
最近チラホラ見かける煽られ動画。これ見ていて、自分は違和感を受けることが多いです。
高速道路で後ろから煽られて10秒、20秒・・・なんで走行車線に戻らないのでしょうか。
さて、先にも書きましたクルマの最大限の目的とは何だったでしょうか。
そう、目的地に安全に着く、です。
「俺は法定速度を守ってるのに煽られた(法定速度守ってるからどかない)」
なんなんですかね、よく解らないです、これ。
自分は法・ルールはあくまで万人に説明しやすい一定のラインをひくためのものであって、交通において一番大事なのはモラルであり、マナーであると思います。モラルやマナーは振れ幅が大きいから基礎にルールがある、という感じでしょうか。あくまでベースであり、ルールを守っているから事故もトラブルも起きないと保証するものでは無い、ということです。そしてそれらルール・モラル・マナーを守るのに必要だから、運転技術を身につけようと思っています。
煽り運転はモラル・マナー違反です。それを理解できない輩がいるから、ルールが出来る。シンプルな話です。では、そのルールを盾にマウンティングして煽られたと声高に叫ぶのは、それはモラル・マナー違反ではないのか、と。
公道において一番大事なのは交通の流れを乱さないこと、だと思います。これは安全を考えても、精神衛生を考えても、環境を考えても、すべてにおいて基本だと思います。
前のクルマに一定間隔で追従する。
後ろに大名行列が出来ていたら速度を上げる。
自分より速いクルマが来たら譲る。
こういう当たり前の事が当たり前に出来ていない人が多いです。これらをキチッとやった上で煽ってくるようなのは単なるキチガイですので、速攻通報案件でイイと思いますが、これらに対し、自分がちゃんと出来ているかの自己診断はなされているか、と思います。
ちなみに、それでも前のクルマがよぅ、という人に言うなら、自分は
ヘッドライトを点灯させ、一定間隔をビシッとキープしつつ走る。
です。
っても高速道路や大型幹線などの複線の道路で、よほど流れにかなってない相手にだけですけど。
あ、もちろんアッパービームにしたりはしません。
バックミラーにおいて、自分が移動しているわけですからミラーの中も相対的に動いています。そこに動いているものが混ざっても、違和感が無いのです。ところがビシッと一定間隔をキープすると、そこに「ドライバーの視点からすると固定されたもの」が写るわけです。人間はそこに違和感を受けて気がつく、という、なるほど至極理屈にかなってる、と思いそれを聞いて以降これを実践しています。
まぁそれに気がつかないようなレベルのドライバーには接近しない方が良い、ということでもあります。
あともうそういう理屈も理解できないし、運転技術も無い俺が俺がなオラオラ運転したい人はそうですね、車体をラメラメ蛍光ピンク&パープルのまだらツートンとかに塗りましょう。もしくは正月暴走族仕様でもいいです。とにかく目立つキチガイオーラを包み隠さず、放ちましょう。どっかに「凝」が出来る板金屋さん、いませんか?そうなれば高速道路ではきっと念能力「何人たりとも俺の前は走らせねぇ(読み仮名=エフ)」が発動し、独壇場でしょうし、駐車場でもドアパンチの心配もなくなると思います。
なんのせ、公道ではお互い様、この精神が無いのであれば、さっさと免許を返納して家に引きこもっていてください、と。
次期仕事クルマ選び その3。
ちなみに自分がカングーを選んだもう一つの理由が以前から「ルノーディーラーが富山に出来たら買う」と公言してた、というのも。
やはり自分が口にしたことは実行しないとね。口先だけでメーカーにアレがついたら買う、ああなったら買う、んで実際発売されても買わない、そういうクルマオタクにはなりたくない。
そう、昨年末、ルノー富山が出来たのですよ。
では、とそのディーラーに行ってみたところ・・・ショールームにディーラーマンがいない。まぁ少人数でやっているのだろうな、としばらく飾ってあるトゥインゴなどを眺めていますが、ず~っと誰も来ない。自分以外にもう一人お客さんがいるのだけど、こちらも完全放置。
んで窓口カウンターに女性が座ったと思ったら、スマホをスイスイ・・・ん?これちょっとオカシクね?フツー「すいません、ただいま営業マンが出払っておりまして・・・よろしければまたご連絡差し上げたいのでお名前と連絡先をいただけますか」とキープしにくるものじゃないかい?
「人間、直感は外れることがあるが、違和感は外れない」
Twitterで見た言葉ですが、これ、ホントですね。
これはクルマ売る体制が出来てないなぁ、と。
そして隣県の友人のカングー乗りに聞いていくと、やはりルノー富山、評判がよろしくない。まぁそうだろうな、あの雰囲気じゃ・・・とはいえ買うならやっぱ正規ディーラーだろな、故障とかリコールとかも考えて・・・と後日来店し、商談へ。
話をすると、「ルノージャポンに在庫車が一台、マロンショコラのMTがあります、次の入荷予定(輸入)は6月末ですがどうしますか、これを押さえれば早ければ3月末には納車出来ます」と。
1ヶ月ちょっとで納車される、というのは魅力。あんまり待つのは好きじゃないし。色も一番人気であろうイエロー:ジョンアグリュムはソリッドだけに退色もするだろうし、ブラウン:マロンショコラかダークブルー:ブルーコスモスにしようと思っていたのでOK。
リース会社に連絡を取り、話を進めてもらう。(最終的な契約は自分とリース会社、リース会社とディーラーになるので)
としばらく経ち、もはや3月中旬。
納車日はもちろん、各種捺印書類の類いに関しても全く連絡無し。
こっちから電話するのもどうなんか?と思いつつもTEL。
シレッと「全く解らない」との返答。
は?遅くとも4月第一週にはって言ったのはどの口?
そして理由を聞くと
「日産やスバルの完成検査問題が・・・」
おいおい、ちょっと待てぇや。
それ輸入車であるカングーになんの関係があるんだ?
あまつさえもう日本に陸揚げされているクルマに、それ理由になるか?
これ絶対オカシイわと、じゃあ今どこの検査場にあるのか、どこに置いてあるのか、とかいろいろ問い詰めるが、まったく要領を得ない。
あまりに曖昧なのでキャンセルを告げると二つ返事でOKとのこと。
謝罪の言葉も全く無く、これはもう論外。もうええわ。
なぁ、これもしかしたらそもそもその押さえたクルマ自体、無いんじゃないか?
リース会社に連絡を取り、申し訳ないがそういう事情で、と伝える。相手も困惑していたが、解りましたとのこと。
まぁここからいろいろボロボロ出てきます。
まずリース会社が契約書を送っていたのだけど、まずこれが未開封。相手に解約を連絡したら開けてない封筒を返されたと。契約書を一週間も放置。まずこれあり得ない話。そしてよければ話を取り持ちますよ、理由を聞いてもこちらもまたモニャモニャと意味不明の理由を並べるとか、リース会社もこんな販売店、見たこと無いと。
自分で一度決めたことをこういうくだらない輩のために曲げることはイヤなので、輸入車を広く扱うディーラーをやっている某青年団体の友人にTEL。ルノー扱える?と聞いたところ大丈夫とのこと。
ホント、最初からこっちで頼んでおけば良かった。
そこでキャンセルしたので、そのマロンショコラのMTが浮いてきているので、もしかしたらそれを押さえられるのでは・・・と聞いたところ、そもそも先月の段階でルノージャポンにそんな在庫車は無いとのこと。
ああ、やはり。
とはいえ個別の販社系統での在庫車ってパターンもあるから一概には言えないという注意はあったけど、その聞いてもらっているルノー販路は日本で一番大きいところだし、実際クルマの現物も全く不明だし、まぁ推して知るべき、か。
いや、実際さ、これこれこういう理由で納車が遅れるとの旨が相手から先に連絡あれば、正直キャンセルもしませんでしたよ。遅れるのも遅れるで、ちゃんとした理由があればそこまでワーワー言いません。実際今現在6月末~7月頭の納期で待っていますし。
ええ、薄っぺらい嘘をつくのは、人間として信用出来ないのですよ。
ここがディーラーとしても大きいバックボーンの無い地方の一販売店なのも知っているけど、そういうのはどうでもいい。ディーラーマンとの信頼の上での売買でという根本が欠けてしまっていては、ものを買うというのは無理ってもんだろう。まぁ移動や退職しちゃったらそれまでだけども。
ルノー富山は、少なくとも自分にとっては、クルマを売るレベルに達していない場所です。
少なくとも自分は、ここでクルマを買うのをオススメしません。
理由は、少なくとも自分は人して、信頼出来ないところだから、です。
それはともかく、あとは納車まで、ガシガシ仕事頑張るだけ、です。
次期仕事クルマ選び その2。
さて、数少ないMT車の中から選んだクルマをひとつずつ乗ってまいります。
まずハイエースとキャラバン。
この両車、デカくみえますが実は全幅が1700mmを切っている(標準ボディ)というのが面白い。正直1750mmとか1790mmとかだと思っていました。こういうところ、実用重視さがあって好感。
走りに関しては、まぁ典型的な商用バンの乗り味ですね。とはいえ静粛性などはずいぶん良くなっていて、確かにパーソナルユースにも使えないことはない。売れている理由もよく解ります。全方位の道具感、という意味では素晴らしいのですが、しかしですね、致命的なのは・・・4WDにMTが無いんですよ。(双方マイチェンで4WDにMTは消滅)
雪国富山で2WD後輪駆動の商用バン。ええ、無理です。2017年の大雪で何度もスタックしているハイエース/キャラバンを見ました。あの動きの不安定さはミッドシップに近いモノがあると感じました。仕事グルマでああなるのが目に見えている現状はさすがに、ちょっと。
続いてフォレスター。
ちょうどモデルチェンジ間際で、次期モデルにはターボもMTも無しとのこと。まぁ昨今のセンサー系安全装備にMTは対応しづらいとはいえ、寂しい限りです。ならば最後のスバル乗用MTに乗るのもアリか、と思い試乗させてもらうと・・・いや、さすがの静粛性と安定性。ステアリングフィールも上々、素晴らしい完成度です。室内高も十分あり、シートもまずまず。しかし引っかかったのは荷室。AWDだけにフロアが高く、かつリアシートを倒してもキチッとフラットにならず全体的に斜めになっているのはちょっと自分的にマイナス。あと内装のカドが丸く、カタログ容量に比べ実際の積載量は多分少ない。
あとは・・・燃費。10km/lも難しそうな話。ここら辺は圧倒的なAWDの性能とトレードオフなのだから仕方ないとはいえ、今のインプレッサでビミョーに不満に感じている部分。もうちょっと欲しかった。悪くない、悪くないのだけど、決定的なところも無いのもまた事実。
そしてアテンザワゴン。
これまたちょうどマイナーチェンジの谷間になります。NCロドを買ったディーラーでじっくり試乗させてもらいますが、いや走りに関してはもう今回のチョイスの中で圧倒的に良いです。加速感もトルクで押しつつ上もキッチリ楽しめるし、ステアリングフィールも雑味無し、内装の質感も豪華の一言だし、外見もスタイリッシュ。このクラス、というかステーションワゴンでこれを超えるクルマってあるのか、と。
そして4WDですら燃費が良い、となると欲しくなるところですが・・・いかんせん、低く構えたスタイリッシュさな分だけ室内が狭い。とくに頭上空間が無さ過ぎる。各種仕事道具はもちろん、頭上にロッドホルダーを付けたい自分にはこれはちょいと厳しい。
さて、残るはNV200バネットとカングー。
これがまた最後まで悩むことになります。
まずどちらも商用車であり、実用性重視のクルマ。それぞれ諸元は違いますが、その諸元がイコールでクルマのキャラになっているのが面白い。んでいろいろ調べると、カングーの1200ccターボエンジンは日産HRエンジンがベース、各種電装品も日産流用が多い。逆に日産HRエンジンのMTはルノーのものがベースとか、ルノー日産アライアンスのごちゃごちゃが見事に体現されています。
そんな中で書いたとおり、諸元がそれぞれのキャラを決めています。
縦横比がほぼ同じ1810mm×1830mmで全長が4280mmなカングーと、全高1855mm全幅1695mmで背が高く、全長4400mmの荷室重視なNV200。これで想像されるキャラクター・乗り味がホントそのまま、です。ええ。
さて、乗り比べです。
まずはNV200。典型的なビュンビュン系セッティング。いや、これはこれで悪くないです。1600ccNAとは思えない加速感もありますし、ハンドリングも悪くない。ブレーキも積載時を考えて設計されているので空荷だと結構効くし、街乗りでは十分すぎる感じです。荷室もサービスホールもたくさんあり、フロアも低くフラット。使い勝手は大変良さそう。なるほど、このクラスで最も売れているだけのことはあります。
上記の通り、仕事と同時にレジャー・釣りにもガッツリ使いたい自分はここら辺結構重要なポイント。フロアが低く、掃除がしやすいというのは重要です。
ちなみにまだ書いてないタウンエースですが、正直、ほぼ全ての面でこのNV200バネットに劣ります。ドラポジもイマイチ、エンジンのフィールも静粛性も、全ての面でNV200の方が良い。トヨタが本気じゃないってのがすぐ解る出来です。ハイエースとプロボックスのガチ度とは全然違います。
ではカングー。ハンドリングはまったりゆったりしていて、これアレですわ、カローラツーリングワゴンに似ている。昔プジョー307をフランスのプレミオ/アリオンと言いましたが、これまんまフランスのカローラですね。このダルな感じ、スゲー好き。
ターボエンジンもトルク重視で、これは確かに扱いやすい。個人的にダウンサイジングターボはあまり好きではないのだけど、スポーティさを求めなければ良いものですね。横幅が広いことによる室内の余裕も心地よく、見晴らしも上々。荷室に関してはフロアも低く、サイドもキチッと切り落とされていて使い勝手は良さそう。ただ少し、奥行きが短い。正直、荷室長がもう150mmあればベストなんだけどなぁ。
しかし久しぶりに乗ったけど、やはりこのクルマのゆるーい雰囲気、好きだわ。
プライスに関してはざっくり、NV200が190万円、カングーが250万円。差額は60万円。
NV200に無くてカングーにあるのが横滑り防止装置、トラクションコントロール、アイドリングストップ、リアドアウィンドウ開閉、ヒルスタートアシスト、オートライト・オートワイパー、6速MT、ターボ、となる。
この差をどう考えるか、だが・・・脳内でトコトコ足し算すると、自分はこの差額は相応である、と感じた。
これね~地味にどれもあると嬉しい装備だったりするんですわ。
荷室の使い勝手とイジりやすさと国産の安心感のNV200か、充実装備と安定した高速性能のカングーか、これがまた本当に悩んだ。どっち買っても満足感と後悔があるという、悪魔の選択肢。
ぐぬぬぬ、とさんざ悩んだあげく、選んだのはカングー。
これ、前から家族グルマに欲しいと思っていたというのもある。
シンプルにいつか乗ってみたい、という気持ちが強かった。
まぁそういう気持ち以外の部分をいくつか書くと、
まずターボエンジンのパワー。パワーっていうよりもトルクだけど、インプレッサでさすがに下のトルクの薄さを感じていたので、ここはちょっと良いエンジンが欲しくなった。
んで6MT。T31エクスもNCロドも6MTで、同じレイアウト(1速の横がR)というのが良い。やっぱ高速巡航の時とか、6速目があるのと無いのとでは負担が全然違うし。
トラクションコントロールと横滑り防止装置は雪国の2WDであった方がラクだろうし、ヒルスタートアシストもあったらあったでそれは良し。
あと地味に気になったのは、自分は前述の通り、あまりエアコンを使わない。なのでこのリアドアウィンドウが開閉する、というのはベンチレーション的に結構重要で、ガラスはめ殺しなNV200のリアドアウィンドウにはちょいと抵抗があった。
この装備の差の部分が地味に自分の中で欲しいものになっていたりする。
車検もNV200は商用になるので税金等は安いけど毎年車検というのは面倒。しかも商用だけにタイヤチョイスなどにも制約が入るし、そういうところがちょっと気になる。それに実燃費。カングーはMTで乗れば12km/lは超えそうというのも、選んだ理由のひとつ。
しかし、ならすんなりカングーになるか、と言われると、そこにはヒジョーにどうでもイイトラブルが待っていたり。
続く。
次期仕事クルマ選び その1。
さて、超絶久しぶりのブログ&みんカラです。
ええ、もう最近はTwitterで好き勝手ダラダラ書いているのと、仕事や各種団体でもう文章を書きまくっていたのでもうこちらに書く余力がありませんでした。
まぁそんな中、ひさしぶりにクルマネタで書ける内容が出来た機会でこちらも復活、です。
2018年2月、ポトンと「リース使って仕事用のクルマを買い換えても良い」という話が。リース、ってことは新車。全く想定してなかった事態&繁忙期でそんなヒマあるかい!という中でのクルマ選び。今まで仕事グルマというと
CA1ミラージュハッチバック
↓
EE103カローラバン
↓
AE100カローラツーリングワゴン
↓
GG3インプレッサ
と20年で4台、すべて激安中古車を乗り継いできました。
ええ、直近のインプレッサはオール込み27万円。
仕事グルマの条件としては、やはり積載量は必須。この中ではさすがカローラバン、本当によく考えられているクルマでした。荷物を載せるときに邪魔なる内装パネルのカドとか、キチンと落ちているのですよね。カロゴンと比べるとよく解ります。(一般ユース向けのカロゴンは内装パネルがちょっと厚いんですよね。)
カロバンにしてもカロゴンにしても、走りに関しても可もなく不可もなくな自己主張の無い疲れない乗り味はさすが。派手さは無いのですが、基本がしっかりしてるからこそのこの乗り味のセッティングはホントやっぱトヨタはスゲーな、と思います。
さてインプレッサはというと、走行性能に関してはエンジンパワーの無さはもう軽四並み(実際パワーウェイトレシオ的には軽四ターボにちょっと劣る)ですが、そこはやはりスバルのAWD。MTと組み合わせたときの雪道の圧倒的な走破性能は「スバルのォォォ四駆はァァァ世界一ィィィィ!」と叫ぶスバリストの気持ちが良くわかるものでした。水平対向エンジンのアクセルオン時の振動の無さもやはりさすが。荷室の使い勝手に関しては、そこそこの幅と奥行きがあるのに案外載らない・・・ここら辺はカロゴン同様、乗用車の限界かもしれません。
あとは、まぁ欠点ですが・・・燃費ですね。トータル平均燃費でいうと6~7km/lというのは、1500ccのMT車としてはどうかと。自分エアコン使わない方なのですが、ちょっと気を抜くと春秋でも8km/lを切ります。本気でエコランやっても10km/lとか。燃費が悪いってのは地味~に気になるもんなんですよね。20km/lとかハイブリッドみたいなことは言いませんが、せめて12~13km/lは走って欲しい。
さて、話を戻しまして、仕事グルマの条件となると、上に書いたとおり、そこそこの積載量、せめて13km/lほどの燃費、そしてあまりシャープでない走り味、という順番になります。そして今年から数年、ちょいと某団体の役職を預からせていただくので近県中~長距離がちょこちょこあるので、そこそこの高速巡航性能も欲しい。
あ、MTであるというのは絶対条件となるので、いくつかピックアップしますと・・・
トヨタ タウンエース
トヨタ ハイエース
日産 NV200バネット
日産 NV350キャラバン
マツダ アテンザワゴン
スバル フォレスター
ルノー カングー
ってかMTが無ぇ~~んだよ!
テメー、俺のクラッチ知らねぇか??
もうね、選択肢からして少ないんですよ。
ええ、デリカD5かステップワゴンハイブリッドかT32エクストレイルにMTあったらそれ選んでますよ。
続く
カーレースの巻き添えで死亡事故 FUCKテレビ朝日 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/06/09 19:31:08 |
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素人インプレ~マツダロードスター カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/05/26 19:30:20 |
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ノートがマイナーチェンジしてぐぐっと内容充実! カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2014/10/12 07:38:56 |
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マツダ ロードスター ハイパワー車からライトウェイトオープンに復帰。 |
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マツダ CX-5 ディーラーよりATとMTを誤発注してしまったCX-5がありまして、と連絡があり、ちょうど ... |
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ルノー カングー 5代目仕事グルマとして2018年6月24日より稼働。 |
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ヤマハ VOX (ボックス) 通勤&カターレ富山観戦・県総用として購入。 |
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