
ガンバ大阪三冠!
仕事で複数の団体に所属していると、まぁ
週末の埋まり具合は高確率で、年末年始ともなると平日までびっしりと。
と、そんな12月の第2週。土曜昼間の講習会が勘違いで金曜であったり、土曜夜の会合が変更になったりと、どれだけぶりかの
予定無しの連休に。息子’sもサッカーや行事などの予定も無し、よし、ちょっくら遠出しよう。
天皇杯行く!
今年だけの師走の決戦、これは行けという
神様のメッセージに違いない。
日産スタジアム、12月13日のチケットをゲットし、金曜の夜にエクストレイルに荷物を詰め込んで出発!
つっても天皇杯見に行くのは長男坊と自分だけで、嫁・次男坊・長女は親戚さんに遊んでもらいます。
土曜日、
関東は快晴!
あ、当然ですが
期日前投票はキッチリ行ってきましたよ。
長男、実は電車に乗るのは今日が初めて。ライトレールはあるけど。
小机駅に近づくと、見えてきました
日産スタジアム。デカいわ、やっぱ。
ラーメン博物館に寄ろうと思って新横浜まで行きますが、行列で時間的に難しく、断念。
くくるのたこ焼きを食べて、スタジアムでガンバサポの友達シンジさんと合流。
そして
決起集会。スゲーな、やっぱ。
応援は2階席で。徐々に埋まる日産スタジアム。日産スタジアムの規模をカターレサポに解りやすく言うと、
「2階建ての県総」収容人数的にもそんな感じ。
そして
試合開始。
しかしこの天皇杯のメインテーマ
「日本サッカーの歌」。
坂本龍一はスゲーな。
なんだろう、この
「君が代」にも通じる、静かで力強い心地よさは。
そういや
5万人で斉唱される「君が代」もスゴかった。なんというか、
天皇杯という名前に恥じない雰囲気があったなぁ。
日産スタジアムの音の反響も心地よくて、
「君が代」のあとのガンバのチャントの反響ッぷりが鳥肌もんだった!
そして試合開始。
開始早々ピンチがあったけど、そこは
東口、さすが。この東口加入ってのはホント大きい。もちろんガヤさんがあかんかったというワケではないのだけど、三冠への原動力としてかなりの部分を占めるのは誰もが思うところ。
しかしそこの東口の後任としてカターレから移籍した
守田がアルビサポからそれなりの高評価を得ているの考えると、なんというか・・・
カターレの守備ってなんだったんだろう、と。
開始4分、復調の宇佐美が決める。
リプレイ見たらスゴいな。シュートからのモンテGK山岸がはじいたところに間髪入れず詰めてる。モンテDFが反応するまでのその瞬間に2歩も3歩も前に出てる。
スゴすぎるわ。
試合は前半はそのままガンバペース。パトリックの豪快なシュートも決まって
終始圧倒。
後半からは元カターレの
舩津登場。そしてその後半は一転、押される展開に。
1点返されてからは
イヤ~な雰囲気に。これ同点にされたらズルズルいっちゃいそうな感じ。
そういう流れを断ち切ったのはやはり
エース、宇佐美。相手DFの足に当たってもなお勢いの止まらないシュートで
3-1。これで決定的。
その後
富山出身の中島が投入され、さらにガンバで一番好きな
明神も終了間際にピッチに。(もう1人の好きな選手である二川はケガでベンチに入れてないから仕方ない)
見たい選手全員を見れるという、なんと俺得な試合だろうか。
そして終了のホイッスル。
2000年の鹿島アントラーズ以来の
三冠。もちろん
J2からの昇格翌年度としては初。レイソルの昇格即リーグ優勝ってのもスゴいとは思ったけど、
三冠は凄まじいな。
ってかこのチームがホント、去年J2にいたんだよな。
家長とレアンドロと藤ヶ谷が宇佐美とパトリックと東口に変わってるけど。
いや~~~しかしやっぱ
このガンバのゴール裏の雰囲気、好きだわ。
もちろんこの圧倒的な数による迫力もそうなんだけど、この
テンポのいいチャントが途切れなく続く感じはやっぱり、まだまだカターレには無いもの。
方言を取り入れ、オリジナリティを押し出して、なおかつ常に進化し続ける・・・こういう部分はもっと参考にすべき、と思う。
しかし
応援してる2チームのこの明暗といったら・・・
かたや昇格即三冠という前人未踏の領域、かたや勝ち点ワーストでJ3降格・・・
もちろん基礎体力の違いはあるけど、
そういう部分じゃないよね。
現実を見る力、これが両者の決定的な差、だったと思う。
その現実を見据えた上での攻めの姿勢があったのがガンバ、現実を見れず理想主義におぼれたのがカターレ。
ガンバにはACLでアジア制覇を。
カターレにはJ2復帰を。
楽しみにしています、2015年のサッカーも。
.
Posted at 2014/12/15 18:44:43 | |
トラックバック(0) |
サッカー | スポーツ